歩道はもはや歩道ではない。
お店であり、居間であり、駐車場である。
店の子供人形が生きてるようにみえて不気味だ。
(つづきの始まり)
昨日とは違い、朝から天気は良かった。
今日はチェックアウトだが、荷物は重いのでホテルに預けてハノイ市内を当て等無しにブラブラするつもりである。
日本へ帰る飛行機は深夜0時過ぎなので、焦って見学する必要はなく、市内移動は路線バスか徒歩、飛行場へもノンビリ路線バスで行こうと思っていた。
ホテルで朝食をすませ、チェックアウトするとき、フロントの彼女と写真をとった。
次回、ハノイに来るときも必ず、このホテルにしようと思う。
何から何まで、思うように言葉が通じなくても、俺の顔の表情や仕草から俺の要望を先回りして答えてくれた。
いままで、こんなに気持ちよく泊まったホテルは日本の一流ホテルを含めてもなかった。
彼女の話を聞くと、宿泊客のほとんどが欧米人で、日本人は年間を通じて数名しか泊まらないという穴場のホテルだった。
だから、このブログでもホテルの名は言わないでおこうと思う。
ホテルのあった場所は、いろんな問屋が凝縮されたような場所である。
キッチン用品の店である。
中には見たことが無い使い方不明の物もある。
これなんだろうと思いながら、わからず日本に来て『ベトナム 台所道具』でネット検索してわかったものがあった。
これをみたら、あなたは何んだと思うだろうか?
俺は、最初危ない薬関係の器具ではないか?と思った。
そう言われたら、そう思いそうなフォルムと色である。
先端に薬いれて、チューブの端から吸いそうな・・・
だが、コイツは空芯菜カッターなのである。
参考:ベトナムで買う 台所道具!
下から 空芯菜を突き刺すと、上から噴水のように細切りになって飛び出す。
それをそのまま水につけるとクルルンとまるまってサラダ、フォーの上に載せたりするんだそうな。
そういえば、パクチーといっしょにクルクルした野菜が添えられていたが、これで作った空芯菜だったのだと理解した。
これはお土産に買うべきだった。
多分、ゴミ焼却炉の販売制作店ではないかと思う。
町中で神や先祖に届ける冥金(冥界用の偽のお札)を燃やす人を見かけたが、コレの小さいサイズの焼却炉を使用していたからだ。
(右写真は「あなたの知らない冥器の世界」より、転載しました)
さすが、ワイロの国ベトナムだ。
地獄の沙汰も金次第なのだ。
冥金を燃やす女性を見てわかるが、この日は涼しかった。
というか、寒い。
ホイアンは暑かったが、ハノイはうすら寒いのだ。
俺もランニング用のウィンドブレーカーを着ていたぐらいである。
ベトナムは南北に長いから、それなりの準備は必要だ。
民族楽器屋であるが、置き方が無造作である。
だから、主にお土産用だと思う。
床材、壁装材の建材屋である。
値段は聞いてみたら日本よりかなり安いように思われた。
五分の一ぐらいじゃないだろうか。
観光客の質問だから、実際はもっと安いかもしれない。
もっとも、御土産にはならないが・・・
仏具の店
何に使うものだか判らないものがある。
日本の仏壇も人件費の安さ、材料の安さからベトナム製のものは多い。
仏具の材料である紫檀はベトナムでも生育するが、非常に高く、古民家を壊してその柱を使ったりしているらしい。
これも仏画とか縁起物の額だ。
刃物の露天商
刃物の研ぎ方が日本と逆である。
刃を手前に向けて研いでいた。
肉切包丁なんだろうが、それにしても刃物が大きくて、まるでナタのようで危険だ。
それと包丁の使い方がベトナム人は日本人と違う。
(以下youtubeで発見したベトナム人の包丁さばきの妙技をご覧ください。)
おいっ!あぶねぇ!まな板つかえよ!
でも、これが普通らしい。
しかも、ベトナム人はまな板はあまり使わない文化なのだ!!!
やるきあんのかぁ?
真面目に剥けよ!
そう言いたいが、これもマジなのだ。
これも剥き方が日本とは逆である。
(そういえば、インドではどうだったんだろう?
そう思ってネットで調べたが、こんな感じ↓
早いが、実に雑である。
多分、煮込むんだろうからこれでいいのだろうけど。
この大雑把さがインドらしい。
となりで金を数えるオヤジがいるのもインドらしい。
だが、もっと面白い動画発見した!
それがコレ↓
さすが、理論好きのインドである。
ただ、膝に乗せる布巾がチョー汚い。
それもインドらしい。
世界の包丁使いというブログあったら面白いだろうな。)
靴修理の露天商
靴底の張替えで10万ドン(400円)
それ以外でも何でも直す。
日本じゃ忘れられつつある物を大事にする文化だ。
以前、買ったお気に入りのモデーロの靴があったが、内側がダメになった。
持ってくれば良かったと思うぐらい修理上手である。
オヤジが俺のスニーカーを指さして、笑った。
靴だけがとても汚くて、着てるものとチグハグだったからだ。
実は旅立つ前は白くて綺麗だった俺のスニーカーが昨日の雨で完全に泥だらけだった。
スニーカーはウルトラマラソン用のアシックス・サロマだが、泥汚れでみすぼらしくなり、履きたい靴があれば買い求めたかった。
(結局、気に入るものはなく、日本まで泥だらけで帰国した。)
食器店
プラスチックが多い。
これは気に入らないな。
(つづく)
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お店であり、居間であり、駐車場である。
店の子供人形が生きてるようにみえて不気味だ。
(つづきの始まり)
昨日とは違い、朝から天気は良かった。
今日はチェックアウトだが、荷物は重いのでホテルに預けてハノイ市内を当て等無しにブラブラするつもりである。
日本へ帰る飛行機は深夜0時過ぎなので、焦って見学する必要はなく、市内移動は路線バスか徒歩、飛行場へもノンビリ路線バスで行こうと思っていた。
ホテルで朝食をすませ、チェックアウトするとき、フロントの彼女と写真をとった。
次回、ハノイに来るときも必ず、このホテルにしようと思う。
何から何まで、思うように言葉が通じなくても、俺の顔の表情や仕草から俺の要望を先回りして答えてくれた。
いままで、こんなに気持ちよく泊まったホテルは日本の一流ホテルを含めてもなかった。
彼女の話を聞くと、宿泊客のほとんどが欧米人で、日本人は年間を通じて数名しか泊まらないという穴場のホテルだった。
だから、このブログでもホテルの名は言わないでおこうと思う。
ホテルのあった場所は、いろんな問屋が凝縮されたような場所である。
キッチン用品の店である。
中には見たことが無い使い方不明の物もある。
これなんだろうと思いながら、わからず日本に来て『ベトナム 台所道具』でネット検索してわかったものがあった。
これをみたら、あなたは何んだと思うだろうか?
俺は、最初危ない薬関係の器具ではないか?と思った。
そう言われたら、そう思いそうなフォルムと色である。
先端に薬いれて、チューブの端から吸いそうな・・・
だが、コイツは空芯菜カッターなのである。
参考:ベトナムで買う 台所道具!
下から 空芯菜を突き刺すと、上から噴水のように細切りになって飛び出す。
それをそのまま水につけるとクルルンとまるまってサラダ、フォーの上に載せたりするんだそうな。
そういえば、パクチーといっしょにクルクルした野菜が添えられていたが、これで作った空芯菜だったのだと理解した。
これはお土産に買うべきだった。
多分、ゴミ焼却炉の販売制作店ではないかと思う。
町中で神や先祖に届ける冥金(冥界用の偽のお札)を燃やす人を見かけたが、コレの小さいサイズの焼却炉を使用していたからだ。
(右写真は「あなたの知らない冥器の世界」より、転載しました)
さすが、ワイロの国ベトナムだ。
地獄の沙汰も金次第なのだ。
冥金を燃やす女性を見てわかるが、この日は涼しかった。
というか、寒い。
ホイアンは暑かったが、ハノイはうすら寒いのだ。
俺もランニング用のウィンドブレーカーを着ていたぐらいである。
ベトナムは南北に長いから、それなりの準備は必要だ。
民族楽器屋であるが、置き方が無造作である。
だから、主にお土産用だと思う。
床材、壁装材の建材屋である。
値段は聞いてみたら日本よりかなり安いように思われた。
五分の一ぐらいじゃないだろうか。
観光客の質問だから、実際はもっと安いかもしれない。
もっとも、御土産にはならないが・・・
仏具の店
何に使うものだか判らないものがある。
日本の仏壇も人件費の安さ、材料の安さからベトナム製のものは多い。
仏具の材料である紫檀はベトナムでも生育するが、非常に高く、古民家を壊してその柱を使ったりしているらしい。
これも仏画とか縁起物の額だ。
刃物の露天商
刃物の研ぎ方が日本と逆である。
刃を手前に向けて研いでいた。
肉切包丁なんだろうが、それにしても刃物が大きくて、まるでナタのようで危険だ。
それと包丁の使い方がベトナム人は日本人と違う。
(以下youtubeで発見したベトナム人の包丁さばきの妙技をご覧ください。)
おいっ!あぶねぇ!まな板つかえよ!
でも、これが普通らしい。
しかも、ベトナム人はまな板はあまり使わない文化なのだ!!!
やるきあんのかぁ?
真面目に剥けよ!
そう言いたいが、これもマジなのだ。
これも剥き方が日本とは逆である。
(そういえば、インドではどうだったんだろう?
そう思ってネットで調べたが、こんな感じ↓
早いが、実に雑である。
多分、煮込むんだろうからこれでいいのだろうけど。
この大雑把さがインドらしい。
となりで金を数えるオヤジがいるのもインドらしい。
だが、もっと面白い動画発見した!
それがコレ↓
さすが、理論好きのインドである。
ただ、膝に乗せる布巾がチョー汚い。
それもインドらしい。
世界の包丁使いというブログあったら面白いだろうな。)
靴修理の露天商
靴底の張替えで10万ドン(400円)
それ以外でも何でも直す。
日本じゃ忘れられつつある物を大事にする文化だ。
以前、買ったお気に入りのモデーロの靴があったが、内側がダメになった。
持ってくれば良かったと思うぐらい修理上手である。
オヤジが俺のスニーカーを指さして、笑った。
靴だけがとても汚くて、着てるものとチグハグだったからだ。
実は旅立つ前は白くて綺麗だった俺のスニーカーが昨日の雨で完全に泥だらけだった。
スニーカーはウルトラマラソン用のアシックス・サロマだが、泥汚れでみすぼらしくなり、履きたい靴があれば買い求めたかった。
(結局、気に入るものはなく、日本まで泥だらけで帰国した。)
食器店
プラスチックが多い。
これは気に入らないな。
(つづく)
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