走るは３文の得

昨日は暖かい日でしたね。

暖かいと走る気になります。

というわけで自宅から西新宿高層ビル街を走り、明治神宮内を散歩して代々木駅、新宿駅経由で走って戻りました。

以前書いたように明治神宮内は走ることをキツク禁じられていますから、ゆっくり歩いて散歩しました。
神宮の宝物殿近くの芝生がポカポカで気持ち良く、また平日で人がほとんどいません。



春になったら、軽い食事と飲み物と本をもって、神宮まで走り、芝生に寝転がってノンビリ過ごすのもいいなぁ、などと春の到来の期待をしながら散歩しました。

神宮の森は人工林なのですが、昔の人が考えて、日光杉並木みたいな堂々としたもりではなく、もっと自然な椎・樫などの照葉樹（温帯に成立する常緑広葉樹。構成樹種に葉の表面の照りが強い樹木が多いのでその名がある）の昔からの日本らしさのある森です。そして、都会では珍しい湧水の井戸や菖蒲園などがあり清々しくて気持ちのいい森です。菖蒲の咲くころ、是非おでかけください。都会とは思えませんから。

さて、帰りがけの北新宿でかわいらしい宇宙人の像のある焼き鳥屋を見つけました。店は新橋のガード下風で壁なしの透明ビニールシートで覆われていて、寒い日は風がヒューヒューはいったら寒いだろうなと思いましたが、いかにも庶民の居酒屋らしく、いつか寄ってみようかなと思いましたね。



また、大久保あたりで店の女将さんらしき人が店舗のまえに水をまいていたので、今日は寒くないから水撒いているのかなと思い、店の名を確認したら、そこは「くろがね」という行きたいと思いつつ場所が解らないので探していた居酒屋でした。

（写真は取り忘れたました。）

大久保、新大久保は韓国料理やエスニック、中華料理のお店は沢山あるのですが、日本の伝統的？居酒屋らしい居酒屋は大衆チェーン店以外あまりありません。

私は大久保では「呑吉」という居酒屋以外、そういった店でまた行きたいと思う店に出会ったことがなく、ただ「くろがね」という店が大久保にあって昭和42(1967)年創業で井伏鱒二などの文士も通ったという名店らしいということは聞いており、是非行きたいと思っておりました。

ただ、ネットで調べてもイマイチ場所がわからなかったのですが、「走るは３文の得」、今回見つけられました。

店構えもなかなかよくて、チラッと店の中も見えたのですが、なかなか良い雰囲気のように思えました。
良い居酒屋を見つけた時は、なんだか嬉しくて、誰かを連れていきたくなります。そんな居酒屋も、このブログで時々投稿しちゃおうなんて思ってます。（ランニングに無理やり関連付けるとすれば、アルコールローディングということでしょうか）

そのうち、行ってみようかなと思ってます。