ダンブッラ洞窟寺院の下山中の景色
なんだか、どこの洞窟の仏像なのか段々わからなくなった。
もしかすると、今までのものも間違ってるかもしれないので、その際はご容赦願いたい。
残りの2窟は写真もあまり撮ってない。
もう、かなり面倒になっていた。
第4窟(Pachima Vihara)…3人の王の寺
一番奥に黄色っぽい真新しいブッダがあるのだが、このブッダの上に腰かけけ記念撮影をした罰当たりなドイツの女性がいた。
そのことにより、仏像の法力が失われたとして、再度塗りなおしたものである。
第5窟(Devana Alut Vihara)
1915年にできた最近のものらしい。
ブッダの連続は、脳細胞を麻痺させる。
何を見ても感動しなくなっていた。
石ころでもブッダにみえる。
一応、端から端までみたので、洞窟寺院観光は良しとし、下山することにした。
信仰心が造りだした宗教的空間から、なんでもない、人工物ではない外の開放的景色が逆に美しく感じられた。
猿が、何匹も道の真ん中でゴロゴロしている。
ここもシギリヤ同様、猿だらけだ。
しかも、全く人間に対して警戒心など皆無である。
次の写真は、出入口である黄金大仏の後ろ姿なのだが、ここで
遙か彼方にシギリヤロック
を発見する。
かすかに見える程度で、カメラの写真を拡大するとハッキリ認識できるぐらいの小ささだ。
さて、時刻は午後4時近くであり、早速レストランを探す必要があった。
今日は階段ばかりの観光地巡りで体力的にも厳しく、早く良い店を探し食事をして、早めに眠りたかった。
だが、寺の門前には何もなく、わずかに駄菓子屋か?と思うようなチンケなバラック建ての店が2軒あるだけだった。
これでは、全く迷いようがない。
ダンブッラの市街まで行けば。沢山店舗はあるようだが、ここから歩いていくのも嫌だし、トゥクトゥクに乗っていくのも面倒である。
それに、暑くて暑くて、どこの店でもよいから早く日陰に入りたかった。
足元に寄ってくる野良の仔犬も暑くて、水たまりの水を飲んでいた。
親犬は全くみかけないから、独りぼっちの仔犬のようだ。
なにか、食べるものをやりたかったが、何にもなかった。
仔犬は日陰を求めて草叢に消えていった。
何を食べて、どうやって生きていくのだろう。
「強く生きろよ。」
そう願わずにはいられなかった。
俺は、2軒のうち、あえて、潰れそうなバラック作りのような小さな方の店に入ってみた。
どうせなら、小さい方が面白そうだ。
ところが、・・・である。
そのチンケな店は客で一杯だった。
席は10人分ぐらいしかないのだが、次々客がやってくる。
俺は2人掛けの小さなテーブル席に座ったのだが、後から来たお婆ちゃんと相席になった。
西日があたり、実に暑く、また、ハエがぶんぶん飛び回ってる典型的なインド的店である。
それと大衆的な店にはメニューがない。
ここも、そうであり、人が食べているのを見て
「アレ食べたい!」
と指さすのだ。
ビールが飲みたかったが、酒の類は一切なかった。
とりあえず、ペプシを呑む。
アルコールはないが、実に旨い。
そして、その時、食べた料理がこれである。
この料理、鶏肉なんかもなく、ただ、カレーをかけながら食べるスリランカライスなのだが、見た目とは違って、
実に旨い!
本当に旨いのだ!
ライスはチャーハン(フライドライス)であるのだが、どんなスパイスを入れてるのだろうか?
スリランカの旅で一番うまかったのだ。
しかも、一番安かった。
料理の旨さは、店の外観だけでは判らないものだ。
コーラも入れてRs.300ぐらいではなかったかと思う。
やはり、旨い店に客が多いのはどこも同じなのだ。
その夜は、床に就くと、すぐ寝てしまった。
そして、やはり夜中に足がつってしまった。
今日は何段の階段を登っただろうか?
数千段であることには違いないだろう。
年配の旅行者には厳しいキャンディ~シギリヤ~ダンブッラの1日旅であった。
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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なんだか、どこの洞窟の仏像なのか段々わからなくなった。
もしかすると、今までのものも間違ってるかもしれないので、その際はご容赦願いたい。
残りの2窟は写真もあまり撮ってない。
もう、かなり面倒になっていた。
第4窟(Pachima Vihara)…3人の王の寺
一番奥に黄色っぽい真新しいブッダがあるのだが、このブッダの上に腰かけけ記念撮影をした罰当たりなドイツの女性がいた。
そのことにより、仏像の法力が失われたとして、再度塗りなおしたものである。
第5窟(Devana Alut Vihara)
1915年にできた最近のものらしい。
ブッダの連続は、脳細胞を麻痺させる。
何を見ても感動しなくなっていた。
石ころでもブッダにみえる。
一応、端から端までみたので、洞窟寺院観光は良しとし、下山することにした。
信仰心が造りだした宗教的空間から、なんでもない、人工物ではない外の開放的景色が逆に美しく感じられた。
猿が、何匹も道の真ん中でゴロゴロしている。
ここもシギリヤ同様、猿だらけだ。
しかも、全く人間に対して警戒心など皆無である。
次の写真は、出入口である黄金大仏の後ろ姿なのだが、ここで
遙か彼方にシギリヤロック
を発見する。
かすかに見える程度で、カメラの写真を拡大するとハッキリ認識できるぐらいの小ささだ。
さて、時刻は午後4時近くであり、早速レストランを探す必要があった。
今日は階段ばかりの観光地巡りで体力的にも厳しく、早く良い店を探し食事をして、早めに眠りたかった。
だが、寺の門前には何もなく、わずかに駄菓子屋か?と思うようなチンケなバラック建ての店が2軒あるだけだった。
これでは、全く迷いようがない。
ダンブッラの市街まで行けば。沢山店舗はあるようだが、ここから歩いていくのも嫌だし、トゥクトゥクに乗っていくのも面倒である。
それに、暑くて暑くて、どこの店でもよいから早く日陰に入りたかった。
足元に寄ってくる野良の仔犬も暑くて、水たまりの水を飲んでいた。
親犬は全くみかけないから、独りぼっちの仔犬のようだ。
なにか、食べるものをやりたかったが、何にもなかった。
仔犬は日陰を求めて草叢に消えていった。
何を食べて、どうやって生きていくのだろう。
「強く生きろよ。」
そう願わずにはいられなかった。
俺は、2軒のうち、あえて、潰れそうなバラック作りのような小さな方の店に入ってみた。
どうせなら、小さい方が面白そうだ。
ところが、・・・である。
そのチンケな店は客で一杯だった。
席は10人分ぐらいしかないのだが、次々客がやってくる。
俺は2人掛けの小さなテーブル席に座ったのだが、後から来たお婆ちゃんと相席になった。
西日があたり、実に暑く、また、ハエがぶんぶん飛び回ってる典型的なインド的店である。
それと大衆的な店にはメニューがない。
ここも、そうであり、人が食べているのを見て
「アレ食べたい!」
と指さすのだ。
ビールが飲みたかったが、酒の類は一切なかった。
とりあえず、ペプシを呑む。
アルコールはないが、実に旨い。
そして、その時、食べた料理がこれである。
この料理、鶏肉なんかもなく、ただ、カレーをかけながら食べるスリランカライスなのだが、見た目とは違って、
実に旨い!
本当に旨いのだ!
ライスはチャーハン(フライドライス)であるのだが、どんなスパイスを入れてるのだろうか?
スリランカの旅で一番うまかったのだ。
しかも、一番安かった。
料理の旨さは、店の外観だけでは判らないものだ。
コーラも入れてRs.300ぐらいではなかったかと思う。
やはり、旨い店に客が多いのはどこも同じなのだ。
その夜は、床に就くと、すぐ寝てしまった。
そして、やはり夜中に足がつってしまった。
今日は何段の階段を登っただろうか?
数千段であることには違いないだろう。
年配の旅行者には厳しいキャンディ~シギリヤ~ダンブッラの1日旅であった。
(つづく)
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