ツアーの皆さんの『早くしろよっ!』的な色したチョッとだけ厳しい眼差し光線を浴びながら、バカボンのパパ(俺)は「これでいいのだ。」と光線を避けながら小舟に乗ったのである。
水面からワニがバクっと口開けて出てこないのでチョッとガッカリ。
(ディズニーランドのジャングルクルーズみたいにはいきませんね。)
深くなさそうだし、思い切ってひっくり返ったら楽しいかも、などと不謹慎なことを考えていた。
でも、周りの景色が非日常的なので、見とれてしまい、ただボーっと・・・
橋の下とか、涼しい川べりでオバサン達がなんか作業していたなぁ。
もう、このころにはかなりの温度になっていたと思う。
日差しが痛いかんじだったから。
なんかの内職かねぇ。
暑い中、よく働きますね、ベトナムの女性は・・・。
上陸したところが、上手い具合にココナッツキャンディ工場だった。
(回転寿司のように次から次へとイベントが待ち受けています。)
現地の人が、温めた銅版の上でキャンディを切ったりライスペーパーにまいたり、包装したりしておった。
まさに、完全な手作りだ。
作ってる傍から、(俺)つまみ食いしたが、とても美味しい!
『おいしいねぇ』とオバちゃんに親指をたてる俺。
オバちゃん、ニッコリしながら何か言ってたのだが、わからない。
(実は綺麗にできてるものは本当は食べちゃダメなのだ。
試食は、形の崩れたものが皿にまとめてあって、それを食べるらしかった。)
とくに温かいうちはフニャフニャしてて美味しい。
そのあと、ツアーの皆はニシキヘビを首に巻いたりとか、いろいろやってたが、
自分には全く興味なく自分だけアチコチブラブラしていた。
ただ、何気ない風景の方が面白い。
(ベトナムじゃぁ、このタイプの電動自転車が良く走ってた。
踏力を感知して走るアシストバイクではなく、完全な原動機付き自転車の部類に属するタイプ)
(私のニシキヘビをどうするの、と心配顔の女の子)
そこが終わるとENG付のボートでメコン川本流をクルーズし、昼食のため、とある島に上陸
その島のとあるレストランで象耳魚料理
ワンテーブルごとに4名ほど座り、テーブルの中心には象の耳のような扁平な魚が屏風のように立てかけてあった。
これをほぐして、ライスペーパーに、ハーブ、ブン麺と一緒に巻いて食すわけである。
ガイドが各テーブルに食べ方の説明に来る前に、同席の誰もが、そのまま帆掛け船状態で食べようとしたのですが、
そんなの不合理でおかしい、きっとはずして横にしてつまむはずだ
と、俺は相席になった皆に提案し、妙に納得してくれたので、つっかえ棒を外し、魚を倒して日本風に食べたのだった。
ところが、本当は立てかけたまま食べるらしい。
よくまあ立てかけたまま、よく身をうまく取ることができるものである。
おれの常識を超えた食べ方テクニックである。
インドでも手だけでうまく綺麗に食べるのを感心したが、
日本の常識は世界の非常識、否、俺の常識は世間の非常識
なのであった。
相席の方、すまん!
味は結構、タンパクで旨い!!!
期待以上の味だった。
飲み物は自腹だが、缶のタイガービールと333ビール2本(観光地値段で4万ドンだった)を注文。
大勢いて2本飲んだのは俺だけ。
ああいう場では1本が普通なのかもしれないけど、飛行機にのっても
「ツゥービアッ、プリーズ」
が、普通だと思っている俺には美味しい料理を前にしてビールの神様に申し訳なく、
『皆、本当はもう一本飲みたいんじゃないの、なら我慢するなよなのだ』
と思っていたのだった。
もし女房がいたら、
『パパ、あなただけよ、いい加減にしてよ!モォーッ!』
と注意されただろう。
だが、魚が上手いのだから仕方ないのだよ。
本当は3本でもよかったのだ。
-----以下、女性は飛ばしてください----
満腹になり、トイレに入った。
トイレの話はしていなかったが、男性用便器の高さはインドほどではないものの、全体に日本のものより高いのである。
インドは高すぎて危険高位(俺でも背伸びしなければならないところもある)であるが、ベトナムはやや危険といった程度。
接触の危険はまずないが、背の低い(股下の短い人も)日本人だと危険かもしれない。
---(女性には関係ない話で、失礼いたしました。)-----
ここから、また船に乗り、バスの待つ港まで行き、サイゴン(ホーチミン)へ戻るのでした。
途中、トイレ休憩を兼ねて、中華風ベルサイユ宮殿のような永長寺という仏教寺院へ
お釈迦様の涅槃像を眺めながら、純粋にある疑問が生じてしまった。
『不自然だ!
お釈迦様は横になるとき、足を揃えていただろうか?
足を揃えて横になると実に不安定である。』
というバカバカしい疑問である。
本来なら
こんな感じになるはずだけど・・・。
リアルなお坊さんの像が祀られていた。
誰だかわからない。
ベトナム戦争当時、命を懸けて戦争に反対するべく焼身自殺した僧がこの寺にもいたというから、その人だろうか?
寺の庭では寺男が腰まで水に浸かりハスの手入れをしていた。
ハスを国花としているベトナムでは、雄しべで茶葉に香り付けしたものを花茶の一種であるハス茶として飲用する。
その後の記憶は全くなし。
回転寿司的イベントのツアーで目まぐるしい1日だった。
疲れて、ひたすら、バスの中で爆睡である。
起きた時はサイゴンに着いていたのだった。
体力、気力はかなり回復していた。
今夜はベンタイン市場脇の危険たっぷり?あやしいナイト・マーケットへいくのだ。
(つづく)
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水面からワニがバクっと口開けて出てこないのでチョッとガッカリ。
(ディズニーランドのジャングルクルーズみたいにはいきませんね。)
深くなさそうだし、思い切ってひっくり返ったら楽しいかも、などと不謹慎なことを考えていた。
でも、周りの景色が非日常的なので、見とれてしまい、ただボーっと・・・
橋の下とか、涼しい川べりでオバサン達がなんか作業していたなぁ。
もう、このころにはかなりの温度になっていたと思う。
日差しが痛いかんじだったから。
なんかの内職かねぇ。
暑い中、よく働きますね、ベトナムの女性は・・・。
上陸したところが、上手い具合にココナッツキャンディ工場だった。
(回転寿司のように次から次へとイベントが待ち受けています。)
現地の人が、温めた銅版の上でキャンディを切ったりライスペーパーにまいたり、包装したりしておった。
まさに、完全な手作りだ。
作ってる傍から、(俺)つまみ食いしたが、とても美味しい!
『おいしいねぇ』とオバちゃんに親指をたてる俺。
オバちゃん、ニッコリしながら何か言ってたのだが、わからない。
(実は綺麗にできてるものは本当は食べちゃダメなのだ。
試食は、形の崩れたものが皿にまとめてあって、それを食べるらしかった。)
とくに温かいうちはフニャフニャしてて美味しい。
そのあと、ツアーの皆はニシキヘビを首に巻いたりとか、いろいろやってたが、
自分には全く興味なく自分だけアチコチブラブラしていた。
ただ、何気ない風景の方が面白い。
(ベトナムじゃぁ、このタイプの電動自転車が良く走ってた。
踏力を感知して走るアシストバイクではなく、完全な原動機付き自転車の部類に属するタイプ)
(私のニシキヘビをどうするの、と心配顔の女の子)
そこが終わるとENG付のボートでメコン川本流をクルーズし、昼食のため、とある島に上陸
その島のとあるレストランで象耳魚料理
ワンテーブルごとに4名ほど座り、テーブルの中心には象の耳のような扁平な魚が屏風のように立てかけてあった。
これをほぐして、ライスペーパーに、ハーブ、ブン麺と一緒に巻いて食すわけである。
ガイドが各テーブルに食べ方の説明に来る前に、同席の誰もが、そのまま帆掛け船状態で食べようとしたのですが、
そんなの不合理でおかしい、きっとはずして横にしてつまむはずだ
と、俺は相席になった皆に提案し、妙に納得してくれたので、つっかえ棒を外し、魚を倒して日本風に食べたのだった。
ところが、本当は立てかけたまま食べるらしい。
よくまあ立てかけたまま、よく身をうまく取ることができるものである。
おれの常識を超えた食べ方テクニックである。
インドでも手だけでうまく綺麗に食べるのを感心したが、
日本の常識は世界の非常識、否、俺の常識は世間の非常識
なのであった。
相席の方、すまん!
味は結構、タンパクで旨い!!!
期待以上の味だった。
飲み物は自腹だが、缶のタイガービールと333ビール2本(観光地値段で4万ドンだった)を注文。
大勢いて2本飲んだのは俺だけ。
ああいう場では1本が普通なのかもしれないけど、飛行機にのっても
「ツゥービアッ、プリーズ」
が、普通だと思っている俺には美味しい料理を前にしてビールの神様に申し訳なく、
『皆、本当はもう一本飲みたいんじゃないの、なら我慢するなよなのだ』
と思っていたのだった。
もし女房がいたら、
『パパ、あなただけよ、いい加減にしてよ!モォーッ!』
と注意されただろう。
だが、魚が上手いのだから仕方ないのだよ。
本当は3本でもよかったのだ。
-----以下、女性は飛ばしてください----
満腹になり、トイレに入った。
トイレの話はしていなかったが、男性用便器の高さはインドほどではないものの、全体に日本のものより高いのである。
インドは高すぎて危険高位(俺でも背伸びしなければならないところもある)であるが、ベトナムはやや危険といった程度。
接触の危険はまずないが、背の低い(股下の短い人も)日本人だと危険かもしれない。
---(女性には関係ない話で、失礼いたしました。)-----
ここから、また船に乗り、バスの待つ港まで行き、サイゴン(ホーチミン)へ戻るのでした。
途中、トイレ休憩を兼ねて、中華風ベルサイユ宮殿のような永長寺という仏教寺院へ
お釈迦様の涅槃像を眺めながら、純粋にある疑問が生じてしまった。
『不自然だ!
お釈迦様は横になるとき、足を揃えていただろうか?
足を揃えて横になると実に不安定である。』
というバカバカしい疑問である。
本来なら
こんな感じになるはずだけど・・・。
リアルなお坊さんの像が祀られていた。
誰だかわからない。
ベトナム戦争当時、命を懸けて戦争に反対するべく焼身自殺した僧がこの寺にもいたというから、その人だろうか?
寺の庭では寺男が腰まで水に浸かりハスの手入れをしていた。
ハスを国花としているベトナムでは、雄しべで茶葉に香り付けしたものを花茶の一種であるハス茶として飲用する。
その後の記憶は全くなし。
回転寿司的イベントのツアーで目まぐるしい1日だった。
疲れて、ひたすら、バスの中で爆睡である。
起きた時はサイゴンに着いていたのだった。
体力、気力はかなり回復していた。
今夜はベンタイン市場脇の危険たっぷり?あやしいナイト・マーケットへいくのだ。
(つづく)
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