さて、鬼子母神をあとにし、そこからは都電の脇の道沿いに走ります。
しばらくすると、大きな墓地に。
そこが雑司ヶ谷霊園です。
とりあえず、静かな墓地の中には入らずに周りをグルっと走ると旧宣教師館につきます。
1907年に日本にやってきたアメリカ人宣教師J・M・マッケーレブが自らの邸宅として建てたもので、東京都豊島区内で最も古い近代木造洋風建築で、東京都内でも数少ない宣教師館として貴重な建物となっていて、19世紀後半のアメリカにおける郊外住宅の特色がよくあらわれているということです。
中は自由に見られるのですが、何回かきたことがあるので、今回は見学はパス。
外から眺めただけにしました。
そして、雑司ヶ谷霊園に戻って、墓地内の車が走れる道路をランニングしました。
でも墓地ですから、なるべく静かに忍者のごとく音をさせないように走りました。
本当は般若心経でも唱えながら走ればいいのですが、観自在菩薩から始まって数行までしか知らず、「成仏してくれ!」と思いまながら埋葬された方々の安らかな眠りを妨げないよう、只管(ひたすら)忍者のように走りました。
ただし、口呼吸でハァハァしながら走るのも申しわけない気がして、鼻呼吸のみにて風の様に、またはコソ泥のように走りました。
とはいえ、あちこちに有名人の墓があるの立ち止まってしまいます。
なんといっても大きくて立派で目立つのが夏目漱石の墓。デカッ
「吾輩は墓である」といってるような強烈な墓石です。
ランニングはサンシャインの脇を通り、再びマニアックな都電脇の道を走ります。
そのうち、道幅は広くなり大塚駅へと向かいます。
都電の脇になにか植えられていました。
ボランティアの人が小さな苗木植えていたんです。
おそらく、バラの苗ではないかと思われ、でも本当のところはなんだか判りません。
あれが、野菜だったら、これは大根だとか、キャベツだとか葉っぱみれば判るんですが草花の苗木は私にはわかりません。
もっとも都電の線路脇にナスやキュウリが青々と植わっていて、菜の花なんか咲いていたら絵的には結構いけるんじゃないかと思いますが、実がなったらアッと言う間になくなるでしょうね。
う~ん、荒川線の新イメージ湧いてきちゃいました。
さて、大塚駅をすぎて、またまたマニアックな線路脇の道をはしることになります。
その狭い道がなんだか楽しい!
走りながら思いました。
「まず、こういうところ、走る奴いないだろうなぁ。→もしかして、都電荒川線LSDを企画実行しているのはo俺が日本で最初の人かもしれない。ということは、世界で初めてやった人。なんだかエベレスト初登頂な気分…お、おっ…世界初ランニング記録」
(しらッとした時間が流れる)
そのうち、巣鴨の庚申塚に到達します。
猿田彦大神を祭っています。あの手塚マンガの火の鳥にでてくる鼻の大きいお茶ノ水博士に似た人物です。
そこでウィキペディアでサルタヒコを調べてみました。
ところが、これが話が長い。読む気がしない。
そこで、はてなキーワードで調べたら簡単に書いてありました。以下コピペタ
-------------------
導きの神様の代表格。鼻が異様に長く、サルのような面持ちであった。ギリシア神話の「ヘルメス」がモデルだとよく指摘される。
天孫族(=天津神=大陸からの渡来民族≒弥生人)と、国津神(=天孫族渡来前の原住民=縄文人)との仲を取り持った、有力豪族の長、と考えられている。取り持つ時の縁で邇邇芸命率いる天孫族の一人、天宇受売(アメノウズメ)と結婚し現在に至る。総氏神は伊勢市の猿田彦神社であると考えられる。
-------------------
要するに道祖神なんですね。この写真の場所も交差点にあります。
さらに庚申信仰というのがあって、60回に一回くる庚申(かのえさる)の年や日は陰陽五行説でいうところの金気が天地に充満して、人の心が冷酷になりやすいと思われたようです。
そして、庚申の夜 、無病息災を願いながら眠らないで過ごすという平安時代の貴族社会の風習があって、それが庶民に伝わり信仰になったみたいです。
まさに、現代はそんな時代。
金気(本来の意味とはちがうけど、私は金融とみました。)が天地に充満し、世の中がおかしくなりました。
そして、人の心は冷酷になりました 。
だから、私はバッチリお参りしてきましたよ。
ヒステリックな世の中が変わって、楽しく助け合って生きる良い世の中になりますように!
(つづく)
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しばらくすると、大きな墓地に。
そこが雑司ヶ谷霊園です。
とりあえず、静かな墓地の中には入らずに周りをグルっと走ると旧宣教師館につきます。
1907年に日本にやってきたアメリカ人宣教師J・M・マッケーレブが自らの邸宅として建てたもので、東京都豊島区内で最も古い近代木造洋風建築で、東京都内でも数少ない宣教師館として貴重な建物となっていて、19世紀後半のアメリカにおける郊外住宅の特色がよくあらわれているということです。
中は自由に見られるのですが、何回かきたことがあるので、今回は見学はパス。
外から眺めただけにしました。
そして、雑司ヶ谷霊園に戻って、墓地内の車が走れる道路をランニングしました。
でも墓地ですから、なるべく静かに忍者のごとく音をさせないように走りました。
本当は般若心経でも唱えながら走ればいいのですが、観自在菩薩から始まって数行までしか知らず、「成仏してくれ!」と思いまながら埋葬された方々の安らかな眠りを妨げないよう、只管(ひたすら)忍者のように走りました。
ただし、口呼吸でハァハァしながら走るのも申しわけない気がして、鼻呼吸のみにて風の様に、またはコソ泥のように走りました。
とはいえ、あちこちに有名人の墓があるの立ち止まってしまいます。
なんといっても大きくて立派で目立つのが夏目漱石の墓。デカッ
「吾輩は墓である」といってるような強烈な墓石です。
ランニングはサンシャインの脇を通り、再びマニアックな都電脇の道を走ります。
そのうち、道幅は広くなり大塚駅へと向かいます。
都電の脇になにか植えられていました。
ボランティアの人が小さな苗木植えていたんです。
おそらく、バラの苗ではないかと思われ、でも本当のところはなんだか判りません。
あれが、野菜だったら、これは大根だとか、キャベツだとか葉っぱみれば判るんですが草花の苗木は私にはわかりません。
もっとも都電の線路脇にナスやキュウリが青々と植わっていて、菜の花なんか咲いていたら絵的には結構いけるんじゃないかと思いますが、実がなったらアッと言う間になくなるでしょうね。
う~ん、荒川線の新イメージ湧いてきちゃいました。
さて、大塚駅をすぎて、またまたマニアックな線路脇の道をはしることになります。
その狭い道がなんだか楽しい!
走りながら思いました。
「まず、こういうところ、走る奴いないだろうなぁ。→もしかして、都電荒川線LSDを企画実行しているのはo俺が日本で最初の人かもしれない。ということは、世界で初めてやった人。なんだかエベレスト初登頂な気分…お、おっ…世界初ランニング記録」
(しらッとした時間が流れる)
そのうち、巣鴨の庚申塚に到達します。
猿田彦大神を祭っています。あの手塚マンガの火の鳥にでてくる鼻の大きいお茶ノ水博士に似た人物です。
そこでウィキペディアでサルタヒコを調べてみました。
ところが、これが話が長い。読む気がしない。
そこで、はてなキーワードで調べたら簡単に書いてありました。以下コピペタ
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導きの神様の代表格。鼻が異様に長く、サルのような面持ちであった。ギリシア神話の「ヘルメス」がモデルだとよく指摘される。
天孫族(=天津神=大陸からの渡来民族≒弥生人)と、国津神(=天孫族渡来前の原住民=縄文人)との仲を取り持った、有力豪族の長、と考えられている。取り持つ時の縁で邇邇芸命率いる天孫族の一人、天宇受売(アメノウズメ)と結婚し現在に至る。総氏神は伊勢市の猿田彦神社であると考えられる。
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要するに道祖神なんですね。この写真の場所も交差点にあります。
さらに庚申信仰というのがあって、60回に一回くる庚申(かのえさる)の年や日は陰陽五行説でいうところの金気が天地に充満して、人の心が冷酷になりやすいと思われたようです。
そして、庚申の夜 、無病息災を願いながら眠らないで過ごすという平安時代の貴族社会の風習があって、それが庶民に伝わり信仰になったみたいです。
まさに、現代はそんな時代。
金気(本来の意味とはちがうけど、私は金融とみました。)が天地に充満し、世の中がおかしくなりました。
そして、人の心は冷酷になりました 。
だから、私はバッチリお参りしてきましたよ。
ヒステリックな世の中が変わって、楽しく助け合って生きる良い世の中になりますように!
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