ひとつ、気になっていたことを書き忘れました。
今回の旧東海道の箱根西坂(富士見食堂から国道を横断して、再度石畳に入った所)の石畳の中に写真のように〒マークのコンクリート製の石が埋め込まれていたことです。
ググッて調べてみると、この謎に気づかれた人がいるようでした。
しかも、箱根寄りで兜岩辺りにコンクリートでなくて直接、石畳に刻み込んだものもあるらしい。
それが、コレ↓
伊豆の関西人より
だから、計2か所〒マークの石があるということなんだが、設置の意味が全く分からない。
こんなところに何故郵便局のマークがあるのか?
ポストがここにあった?
そんな、バカな。
いや、想像を変えて、もしかすると家紋なのではないか?
〒のマークも逆にみて、「丸に土」の家紋なのではないか?
1.) そこでまず、郵便関係という推察
逓信総合博物館のホームページを調べると
-----------以下抜粋-------
現在の「〒」字形のマークになったのは、逓信省創設の2年後の明治20(1887)年で、同年2月8日の逓信省告示で「自今(T)字形ヲ以テ本省全般ノ徽章トス」と定められましたが、2月19日の官報で「『T』」字は、『〒』字の誤植である」と訂正されています。
訂正された理由については、次のような説があります。
★ 「T」が郵便料金の不足を表示する印として世界各国共通に使用されているので妥当でないことから、「T」の上に一本加えて「〒」とした。
★ 逓信省のローマ字の「T」と、カタカナ読みのテを記号化した「〒」のうち、「〒」が採用されたが、告示で「T」と誤ったため、これを訂正した。
このように郵便徽章の制定の経緯については諸説がありますが、このマークのデザインが逓信省の「テ」を図案化したものであることは一致しています。
---------------------------
郵政省の前は逓信省であったのだが、1949年(昭和24年)6月1日、逓信省廃止となり、二省分離(郵電分離)により、郵政省と電気通信省を新設したのです。
その電気通信省管轄のマークだとしたら、通信ケーブル埋設の印だとも考えられますよね。
その頃の逓信省のマーク(マンホール)がコレだ!
ソックリ、そのままでした。
2.) 家紋ではないか?の推察
まず、「丸に土」という家紋がないか、ググってみました。
残念だが、全く見当たらなかったです。
そこで、文字ではなく、棒のデザインだと考えてみた。
算木というのがあるが、ご存知でしょうか?
易で木の棒を使ってるのを見たことありませんか。
ウィキペディアより
---------------
算木・・・
算木(さんぎ)または算籌(さんちゅう)とは中国数学や和算で用いられた計算用具である。縦または横に置くことで数を表した。算木に基づく算木数字も使われた。
歴史
中国では紀元前から算木が使われていた。1954年、湖南省長沙の左家公山15号楚墓で、戦国時代の算木が四十数本発掘された。文献の記録はさらに古く、老子には「善く数える者は籌策(ちゅうさく)を用いず」とある。
13世紀にそろばんが使われるようになるまで、算木で計算を行った。算木はそろばんと異なり高次の代数方程式を解くことができたが、中国ではそろばんの普及により解法が失われた。江戸時代の日本の数学者はそろばんと並んで算木を用い、数学の発展に貢献した。
---------------
Use of the Counting Rods. 算木の扱い方
というわけなんですが、
その中でビックリする形がありました。
7のところを見てください。
〒のマークです!
しかも、世の中には算木の家紋は沢山あるらしい。
ただ、7を表した算木の家紋はググっても見つからなかったです。
かといって、世の中にはビックリするような家紋は沢山あるから、もしかすると家紋説はありえるかもしれません。
家紋4000家紋帳よねはら より
見てください。
野球のボールが家紋になってます。
結論
まあ、箱根山中の謎としてわからないほうがいいですね。
以下、オマケの面白い動画
エース家紋おしるこ味 family crests of samurai clans
(ほんとに終わり)
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NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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ググッて調べてみると、この謎に気づかれた人がいるようでした。
しかも、箱根寄りで兜岩辺りにコンクリートでなくて直接、石畳に刻み込んだものもあるらしい。
それが、コレ↓
伊豆の関西人より
だから、計2か所〒マークの石があるということなんだが、設置の意味が全く分からない。
こんなところに何故郵便局のマークがあるのか?
ポストがここにあった?
そんな、バカな。
いや、想像を変えて、もしかすると家紋なのではないか?
〒のマークも逆にみて、「丸に土」の家紋なのではないか?
1.) そこでまず、郵便関係という推察
逓信総合博物館のホームページを調べると
-----------以下抜粋-------
現在の「〒」字形のマークになったのは、逓信省創設の2年後の明治20(1887)年で、同年2月8日の逓信省告示で「自今(T)字形ヲ以テ本省全般ノ徽章トス」と定められましたが、2月19日の官報で「『T』」字は、『〒』字の誤植である」と訂正されています。
訂正された理由については、次のような説があります。
★ 「T」が郵便料金の不足を表示する印として世界各国共通に使用されているので妥当でないことから、「T」の上に一本加えて「〒」とした。
★ 逓信省のローマ字の「T」と、カタカナ読みのテを記号化した「〒」のうち、「〒」が採用されたが、告示で「T」と誤ったため、これを訂正した。
このように郵便徽章の制定の経緯については諸説がありますが、このマークのデザインが逓信省の「テ」を図案化したものであることは一致しています。
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郵政省の前は逓信省であったのだが、1949年(昭和24年)6月1日、逓信省廃止となり、二省分離(郵電分離)により、郵政省と電気通信省を新設したのです。
その電気通信省管轄のマークだとしたら、通信ケーブル埋設の印だとも考えられますよね。
その頃の逓信省のマーク(マンホール)がコレだ!
ソックリ、そのままでした。
2.) 家紋ではないか?の推察
まず、「丸に土」という家紋がないか、ググってみました。
残念だが、全く見当たらなかったです。
そこで、文字ではなく、棒のデザインだと考えてみた。
算木というのがあるが、ご存知でしょうか?
易で木の棒を使ってるのを見たことありませんか。
ウィキペディアより
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算木・・・
算木(さんぎ)または算籌(さんちゅう)とは中国数学や和算で用いられた計算用具である。縦または横に置くことで数を表した。算木に基づく算木数字も使われた。
歴史
中国では紀元前から算木が使われていた。1954年、湖南省長沙の左家公山15号楚墓で、戦国時代の算木が四十数本発掘された。文献の記録はさらに古く、老子には「善く数える者は籌策(ちゅうさく)を用いず」とある。
13世紀にそろばんが使われるようになるまで、算木で計算を行った。算木はそろばんと異なり高次の代数方程式を解くことができたが、中国ではそろばんの普及により解法が失われた。江戸時代の日本の数学者はそろばんと並んで算木を用い、数学の発展に貢献した。
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Use of the Counting Rods. 算木の扱い方
というわけなんですが、
その中でビックリする形がありました。
7のところを見てください。
〒のマークです!
しかも、世の中には算木の家紋は沢山あるらしい。
ただ、7を表した算木の家紋はググっても見つからなかったです。
かといって、世の中にはビックリするような家紋は沢山あるから、もしかすると家紋説はありえるかもしれません。
家紋4000家紋帳よねはら より
見てください。
野球のボールが家紋になってます。
結論
まあ、箱根山中の謎としてわからないほうがいいですね。
以下、オマケの面白い動画
エース家紋おしるこ味 family crests of samurai clans
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