コルドバのメスキータ夜景
街の中の街路樹はオレンジが多くて、実をたくさんつけ、下に落ちて割れ、いい香りを放っていました。
樹によっては実が重すぎて、樹が疲れ果てているんじゃないかというぐらい実をつけていました。
このオレンジは誰も食べないのでしょうか?
浮浪者も多いスペインですが、このオレンジが役に立たないものでしょうか?
市の職員?、落ちたオレンジを集めて袋に入れていました。
彼らの恰好がちょっと大げさで、福島第一の作業員を思い出してしまいました。
集めた袋はゴミ回収BOXの脇へ
捨てちゃうのでしょうか?
そうだとすれば、実に勿体無い。
そこで、回収したオレンジはどうするのか、調べてみました。
どうも、果物屋のオレンジと街路樹のオレンジは違うようで、
酸っぱくて苦く
とても食べられないようです。
だとすると、捨ててしまうのでしょうかね?
どうも正月飾りに使う
「ダイダイ」に近い品種らしいです。
そうならばマーマレードとかに加工するとか、食べられるオレンジに植え替えるとか、にしないのでしょうかね?
もっとも、スペインのオレンジはとても安かったから、そこまでしないのでしょうかね。
(夕方、ホテル近くの八百屋の写真です)
2kgで2€以下です。
自分としては同様な味の夏ミカンのマーマレードは大好きで、あの苦みがたまらなく美味しい。
観光馬車と水道栓
そういえば、スペインでは一応、旅の本などに書かれているように、最初は市販のペットボトル入りのミネラルウォーターを飲んでいましたが、後半は蛇口からでる水道水を平気で飲んでました。
味も評判で言われているほど悪くない、と思いました。
(私自身が普段からミネラルウォーターは飲まず、水割りでもコーヒーでも東京水道水を飲んでいるからでしょうか?)
なお、今回のスペインの旅で、行った飲食店では日本みたいにコップに入った水が出てくることは一度もありませんでした。
ですから、水を頼むと炭酸入りか、炭酸無しのミネラルウォーターになりました。
スペインの人はどうなんですかね。
水道水は飲まないのかな?
グアダルキビル川にあった水車(動いてなかった)
一度、歩いてすぐのホテルに戻り、1時間昼寝をしました。
スペインの文化、シエスタですね。
ついでに、洗濯も風呂場でしました。
大きめのバスタオルが2組あったので、バスタオルの中に洗濯物を挟み、足で踏んで脱水。
さらに、細紐で洗面所に即席の物干し作成。
その図がこれ携帯で写真を撮る俺が鏡に映ってます。
恥ずかしいものをお見せしました。
すみません
しかし、自分の旅のこれが実態なのです(笑)
その後、夕食をとる前にグアダルキビル川畔に建つキリスト教徒の王たちの城、また航海に出る前にコロンブスが女王に謁見した場所、悲惨な歴史である異端尋問所の宗教裁判所、として有名なALCAZAR(アルカサル)を訪ねることにしました。
アルカサル
異端審問の塔
内部は石棺や、石の牢屋らしきところがあって不気味さがありました。
城とか宮殿という感じは全くせず、軍事施設という感じでした。
王族たちの会議室かな?
宗教裁判が行われた場所でしょうか?
ただ、アラブ式の庭園があり、それは見事でした。
アルカサルから市内をぶらぶらしてから、夕食をとるために公園内にある小さな市場に行きました。
公園
マドリードの市場と比べて、とても規模の小さな市場ですが、色々な食材があり、またバル形式になっていて、好きなものを指さして選べるのはスペイン語のわからない自分にはとてもありがたいです。
こんな感じで食べ始めました。
ここは魚介系の店でした。
次は肉系の店で注文!
(例によって、それ以降の写真はありません。)
最後に、お酒専門店でシェリーを2杯飲んでホテルに戻りました。
(なんか、スペインって、シェリー酒がうまいねぇ~)
---シェリー (ワイン)---ウィキペディアより抜粋
シェリー(英: Sherry)は、スペイン・アンダルシア州カディス県ヘレス・デ・ラ・フロンテーラとその周辺地域で生産される酒精強化ワイン。シェリーは英語名であり、スペイン語ではビノ・デ・ヘレス(スペイン語: Vino de Xerez: 発音: [ˈbino de xeˈɾeθ], ヘレスのワイン)と呼ばれる。ポート・ワイン(ポルトガル)、マデイラ・ワイン(ポルトガル)とともに、「世界三大酒精強化ワイン」のひとつである。原料は白ブドウのみが用いられ、蒸留酒やリキュールではなく、白ワインの一種である。スペインの原産地呼称制度であるデノミナシオン・デ・オリヘンでは「ヘレス=ケレス=シェリー」として「原産地呼称」(DO)に認定されている。
------
明日は、次の目的地グラナダ(Granada)へ行くのですが、交通の便を考え列車ではなく、バスで行くことにしました。
ただ、駅の傍らしいバスターミナルのハッキリした場所もわからないし、何時発のバスがあるかわからないので、早めにバスターミナルへ行って確認しようと思いました。
ホテルの前から素晴らしいメスキータの夜景がみえたのですが、どうせ早くバスターミナルに行くなら、まだ真っ暗なうちからユダヤ人街を抜けてみようと思い立ちました。
ここスペインに来てから、
何かが足りない?
と思っていました。
インドでもスリランカでも、毎日が驚きとスリルとワクワク感で一杯だったのですが、成熟国家スペインでは、その辺がチョット足りないように感じていました。
我ながら、なんて楽しいことを思いついたものだ、と今でも感心します。
というわけで、明朝は真っ暗なメスキータ~ユダヤ人街を歩きます。
もしかすると、メスキータあたりで怪しい奴と思われ、警察に逮捕されるかもしれないなぁ、と思いながら寝床に就きました。
(つづく)
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街の中の街路樹はオレンジが多くて、実をたくさんつけ、下に落ちて割れ、いい香りを放っていました。
樹によっては実が重すぎて、樹が疲れ果てているんじゃないかというぐらい実をつけていました。
このオレンジは誰も食べないのでしょうか?
浮浪者も多いスペインですが、このオレンジが役に立たないものでしょうか?
市の職員?、落ちたオレンジを集めて袋に入れていました。
彼らの恰好がちょっと大げさで、福島第一の作業員を思い出してしまいました。
集めた袋はゴミ回収BOXの脇へ
捨てちゃうのでしょうか?
そうだとすれば、実に勿体無い。
そこで、回収したオレンジはどうするのか、調べてみました。
どうも、果物屋のオレンジと街路樹のオレンジは違うようで、
酸っぱくて苦く
とても食べられないようです。
だとすると、捨ててしまうのでしょうかね?
どうも正月飾りに使う
「ダイダイ」に近い品種らしいです。
そうならばマーマレードとかに加工するとか、食べられるオレンジに植え替えるとか、にしないのでしょうかね?
もっとも、スペインのオレンジはとても安かったから、そこまでしないのでしょうかね。
(夕方、ホテル近くの八百屋の写真です)
2kgで2€以下です。
自分としては同様な味の夏ミカンのマーマレードは大好きで、あの苦みがたまらなく美味しい。
観光馬車と水道栓
そういえば、スペインでは一応、旅の本などに書かれているように、最初は市販のペットボトル入りのミネラルウォーターを飲んでいましたが、後半は蛇口からでる水道水を平気で飲んでました。
味も評判で言われているほど悪くない、と思いました。
(私自身が普段からミネラルウォーターは飲まず、水割りでもコーヒーでも東京水道水を飲んでいるからでしょうか?)
なお、今回のスペインの旅で、行った飲食店では日本みたいにコップに入った水が出てくることは一度もありませんでした。
ですから、水を頼むと炭酸入りか、炭酸無しのミネラルウォーターになりました。
スペインの人はどうなんですかね。
水道水は飲まないのかな?
グアダルキビル川にあった水車(動いてなかった)
一度、歩いてすぐのホテルに戻り、1時間昼寝をしました。
スペインの文化、シエスタですね。
ついでに、洗濯も風呂場でしました。
大きめのバスタオルが2組あったので、バスタオルの中に洗濯物を挟み、足で踏んで脱水。
さらに、細紐で洗面所に即席の物干し作成。
その図がこれ携帯で写真を撮る俺が鏡に映ってます。
恥ずかしいものをお見せしました。
すみません
しかし、自分の旅のこれが実態なのです(笑)
その後、夕食をとる前にグアダルキビル川畔に建つキリスト教徒の王たちの城、また航海に出る前にコロンブスが女王に謁見した場所、悲惨な歴史である異端尋問所の宗教裁判所、として有名なALCAZAR(アルカサル)を訪ねることにしました。
アルカサル
異端審問の塔
内部は石棺や、石の牢屋らしきところがあって不気味さがありました。
城とか宮殿という感じは全くせず、軍事施設という感じでした。
王族たちの会議室かな?
宗教裁判が行われた場所でしょうか?
ただ、アラブ式の庭園があり、それは見事でした。
アルカサルから市内をぶらぶらしてから、夕食をとるために公園内にある小さな市場に行きました。
公園
マドリードの市場と比べて、とても規模の小さな市場ですが、色々な食材があり、またバル形式になっていて、好きなものを指さして選べるのはスペイン語のわからない自分にはとてもありがたいです。
こんな感じで食べ始めました。
ここは魚介系の店でした。
次は肉系の店で注文!
(例によって、それ以降の写真はありません。)
最後に、お酒専門店でシェリーを2杯飲んでホテルに戻りました。
(なんか、スペインって、シェリー酒がうまいねぇ~)
---シェリー (ワイン)---ウィキペディアより抜粋
シェリー(英: Sherry)は、スペイン・アンダルシア州カディス県ヘレス・デ・ラ・フロンテーラとその周辺地域で生産される酒精強化ワイン。シェリーは英語名であり、スペイン語ではビノ・デ・ヘレス(スペイン語: Vino de Xerez: 発音: [ˈbino de xeˈɾeθ], ヘレスのワイン)と呼ばれる。ポート・ワイン(ポルトガル)、マデイラ・ワイン(ポルトガル)とともに、「世界三大酒精強化ワイン」のひとつである。原料は白ブドウのみが用いられ、蒸留酒やリキュールではなく、白ワインの一種である。スペインの原産地呼称制度であるデノミナシオン・デ・オリヘンでは「ヘレス=ケレス=シェリー」として「原産地呼称」(DO)に認定されている。
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明日は、次の目的地グラナダ(Granada)へ行くのですが、交通の便を考え列車ではなく、バスで行くことにしました。
ただ、駅の傍らしいバスターミナルのハッキリした場所もわからないし、何時発のバスがあるかわからないので、早めにバスターミナルへ行って確認しようと思いました。
ホテルの前から素晴らしいメスキータの夜景がみえたのですが、どうせ早くバスターミナルに行くなら、まだ真っ暗なうちからユダヤ人街を抜けてみようと思い立ちました。
ここスペインに来てから、
何かが足りない?
と思っていました。
インドでもスリランカでも、毎日が驚きとスリルとワクワク感で一杯だったのですが、成熟国家スペインでは、その辺がチョット足りないように感じていました。
我ながら、なんて楽しいことを思いついたものだ、と今でも感心します。
というわけで、明朝は真っ暗なメスキータ~ユダヤ人街を歩きます。
もしかすると、メスキータあたりで怪しい奴と思われ、警察に逮捕されるかもしれないなぁ、と思いながら寝床に就きました。
(つづく)
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