写真は深谷宿、大谷邸
熊谷バイパスを越したところの旧中仙道
雑草が足に当たり痛いのだ。
一応、県道なのだが雑草だらけ!
日差しが強くなり、かなり暑くなった。
できるだけ、日陰を求めて走ったが、平地であることもあり日陰が少ない。
立派な、お地蔵さん
なんで赤い布をまとうのか?
よだれかけのようなものもあるし、…?
なんとなく、お地蔵さんが子供のように見える?
この県道の歩道の狭さにはまいった。
すれ違う車がよけて通ってくれるのだが、たまにスレスレにかなりのスピードですれ違う車があったりして危ない。
しかも、これは歩道じゃねぇよ。
側溝の蓋の上だ。
深谷並木である。
すべて、イチョウだ。
だが、江戸時代に末期には松と杉が400本ほどある並木道だった。
当時の写真が残っていてフカペディア中山道に載っている。
(著作権の関係で載せることができないので自分で見てください)
今はご覧の通りありきたりの道だが、昔は素晴らしく、荘厳な道であった。
深谷ネギである。
いわゆる千住ネギであって、白いところが多い『白ネギ』だ。
以前、武蔵嵐山で東京から車で通って畑をやっていたことがあったが、千住ネギを作ろうと思ったけれども、根元に土を盛り上げて白いところを大きくする作業が必要なのだが、たまにしか畑に行けなくて九条ネギになってしまった。
というか、雑草畑の中に、なんとかネギが生えているという有様だった。
千住ネギづくりは、手間がかかる。
深谷ねぎ之進、ふっかちゃんというご当地キャラがあるらしく、深谷ねぎまつりで地元を盛り上げようとしている。
日陰で涼しそうな火防の神、愛宕神社で休憩することにした。
駅のコンビニで購入したオニギリ3個やスナック菓子で休憩だ。
旨い!!!!
今回は街道の途中、彼方此方でコンビニを見かけた。
だから、わざわざ持参までして走ることはないのだが、旧東海道の苦い経験から、どうしても食料、飲料は多めに持参して走る癖がついている。
小さな境内の中に芭蕉句碑があった。
冬枯れや 世は一色に 風のおと
意味はこうらしい(this and thatより)
-------------
冬枯れで、世界は一色だが、実に生き生きしているものがある。
風の音だ。
秋になって、森が落葉でいっぱいになり、木々が寒空に裸で立ち、
どこを見ても墓場のようなありさまだが、
そこにはまだ何か生き生きとしたものがある。
風が吹けば枯葉でさえも音楽を奏でる……枯葉でさえも踊り始める。
それを理解できる人間、感じられる人間は、枯葉の美しさに驚嘆する。
そんな人間には、裸で寒空に立つ木々の美しさもわかる。
そのような裸の木々もまた美しいものだ。
それを見るには目が必要だ。
そうすればいたるところに生や、愛や、笑いが見つかる。
-------------
そんなに深い意味があったのか!
句をみたとき、ただ文字づらのみを追って真の意味が理解できない俺が情けなく、つくづく想像力の無さを痛感する。
深谷宿常夜灯である。
深谷宿の江戸口である。
宿に入っていきなり素晴らしい建物が見えた。
江戸時代の豪商の和洋折衷の建物である。
(つづく)
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NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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雑草が足に当たり痛いのだ。
一応、県道なのだが雑草だらけ!
日差しが強くなり、かなり暑くなった。
できるだけ、日陰を求めて走ったが、平地であることもあり日陰が少ない。
立派な、お地蔵さん
なんで赤い布をまとうのか?
よだれかけのようなものもあるし、…?
なんとなく、お地蔵さんが子供のように見える?
この県道の歩道の狭さにはまいった。
すれ違う車がよけて通ってくれるのだが、たまにスレスレにかなりのスピードですれ違う車があったりして危ない。
しかも、これは歩道じゃねぇよ。
側溝の蓋の上だ。
深谷並木である。
すべて、イチョウだ。
だが、江戸時代に末期には松と杉が400本ほどある並木道だった。
当時の写真が残っていてフカペディア中山道に載っている。
(著作権の関係で載せることができないので自分で見てください)
今はご覧の通りありきたりの道だが、昔は素晴らしく、荘厳な道であった。
深谷ネギである。
いわゆる千住ネギであって、白いところが多い『白ネギ』だ。
以前、武蔵嵐山で東京から車で通って畑をやっていたことがあったが、千住ネギを作ろうと思ったけれども、根元に土を盛り上げて白いところを大きくする作業が必要なのだが、たまにしか畑に行けなくて九条ネギになってしまった。
というか、雑草畑の中に、なんとかネギが生えているという有様だった。
千住ネギづくりは、手間がかかる。
深谷ねぎ之進、ふっかちゃんというご当地キャラがあるらしく、深谷ねぎまつりで地元を盛り上げようとしている。
日陰で涼しそうな火防の神、愛宕神社で休憩することにした。
駅のコンビニで購入したオニギリ3個やスナック菓子で休憩だ。
旨い!!!!
今回は街道の途中、彼方此方でコンビニを見かけた。
だから、わざわざ持参までして走ることはないのだが、旧東海道の苦い経験から、どうしても食料、飲料は多めに持参して走る癖がついている。
小さな境内の中に芭蕉句碑があった。
冬枯れや 世は一色に 風のおと
意味はこうらしい(this and thatより)
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冬枯れで、世界は一色だが、実に生き生きしているものがある。
風の音だ。
秋になって、森が落葉でいっぱいになり、木々が寒空に裸で立ち、
どこを見ても墓場のようなありさまだが、
そこにはまだ何か生き生きとしたものがある。
風が吹けば枯葉でさえも音楽を奏でる……枯葉でさえも踊り始める。
それを理解できる人間、感じられる人間は、枯葉の美しさに驚嘆する。
そんな人間には、裸で寒空に立つ木々の美しさもわかる。
そのような裸の木々もまた美しいものだ。
それを見るには目が必要だ。
そうすればいたるところに生や、愛や、笑いが見つかる。
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そんなに深い意味があったのか!
句をみたとき、ただ文字づらのみを追って真の意味が理解できない俺が情けなく、つくづく想像力の無さを痛感する。
深谷宿常夜灯である。
深谷宿の江戸口である。
宿に入っていきなり素晴らしい建物が見えた。
江戸時代の豪商の和洋折衷の建物である。
(つづく)
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