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旅ラン「中仙道走膝痛シ」・・・和田峠越え、その2(人のいない峠です。熊は?)

2021年07月09日 | 中山道走膝痛シ(旧中山道ランニング)
接待茶屋の美味しい水場


  
    


いよいよ和田峠越えが始まりました。

2020年9月30日
コロナ禍で人のいない和田峠越えです。


避難小屋と三十三体観音

和田川沿いを和田峠に向かって登っていきます。


いったん国道142号に出ます。
車は全く通っていませんでした。
出たところに復元された接待茶屋があります。


復元された茅葺屋根の接待茶屋跡


茶屋の中に竈(かまど)がありました。
実際に使用してますね。

竈は土と水と藁だけで作れるんですよ。

参考:KAMADO PROJECT 竈のつくり方


いつか、自作で作りたいです。


茶屋の前の水飲み場(名水)

ちょうどペットボトルの水が減っていたので補給
これで、しばらく水の心配無用

すぐまた草道の旧街道に入ります。


石灯篭

こんな山中の石灯篭に夜中、和ろうそくが灯っていたら、
怖いだろうなぁ。


近藤巡査殉職地碑

明治22年(1889)、上田警察署丸子分署に勤務
していた、「近藤谷一郎巡査」は、窃盗犯人を
「下諏訪警察分署」に護送する途中、近くの
「谷川」で犯人と格闘となり、腹部を刺され殉職
(享年22歳)したという。

・・・明治の時代だから
国道はまだないと思うので、
こんな山の中を窃盗犯とはいえ
巡査一人で犯人を護送していたのだろうか?
22歳は若い。

ご冥福を祈ります。


避難小屋

ここから荒い石畳の山道になりました。



シューズを履いているとはいえ、
底の薄いランニングシューズで
かつ、履き古した溝の無いツルツルのものなので
歩きにくく、
滑るんじゃないかと
ヒヤヒヤで登りました。



木橋のコケが綺麗に生えていて、
あまり人が通っていない感じ


広原の一里塚(52里)

しばらくすると国道142号に出会います。
その辺りには東餅屋立場跡があり、
草が茫々のなんということはない場所なので
写真も撮りませんでしたが、
さらにその先に
悲しいほどに荒れ果てた力餅の看板があるドライブインが
国道左手にありました。


写真はGoogle Mapよりお借りしました。

2012(平成24)年頃まで営業していたようです。

ふたたび、ドライブインの先で草道に入ります。

和田峠越え、パイプトンネルくぐり



急な坂道の先に和田峠が見えてきました。

標高1531m


和田峠からの眺めです。
人はいません。

熊はわかりませんが・・・。

ここで食事休憩しようと思いましたが、適当な日影がありません。
地図をみると
しばらく下れば水飲み場があるようなので、そこで休憩することにしました。

民宿みやで作ってもらった大きなオニギリのお弁当があります。

(つづく)





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