名前の良くわからない花?
有栖川宮小休所跡碑
有栖川宮というと麻布の有栖川宮記念公園とニセ有栖川宮詐欺事件しか自分は良く知りません。
折角なので調べてみました。
注(以下、ウィキペディアより)
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① 有栖川宮(ありすがわのみや)は、江戸時代初期から大正時代にかけて存在した宮家。伏見宮、桂宮、閑院宮とならぶ世襲親王家の一つ。第2代良仁親王は皇位を継ぎ、後西天皇となった。
② 有栖川宮詐欺事件
2003年4月に発生した詐欺事件。
宮家・有栖川宮の祭祀継承者で、高松宮宣仁親王のご落胤であると偽った男性と、その妃殿下と詐称する女性が偽の結婚披露宴を開催、招待客から祝儀等を騙し取った。
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写真は悲恋のストーリーの皇女和宮の悲恋の相手、元婚約者でイケメンの有栖川宮熾仁親王(とその奥様)がここで休んだという記念碑なのでした。
有栖川宮熾仁親王:写真は幕末ガイドよりお借りしました。
確かに今でも通じるイケメンですよね。
徳音寺や義仲館への入口、義仲橋
どちらも、宮ノ越宿にいったら、必ず行くと決めたポイントです。
ただ、コロナのせいもあるのか観光地としてはガランとしていました。
義仲館
木曽義仲ファンの自分としては、その壮絶な生涯が資料、絵画、等で展示されている必見ポイントです。
義仲館に入ってすぐこの像がありました。
巴御前のイメージが自分としてはちょっと違うんですよね。
力持ちで肩幅が男並みで背が高く、水泳の池江璃花子選手みたいな女性を想像しています。
黒木メイサが巴御前の役をやったことがありましたが、ちょっと線が細い感じがします。
肝心の入場ですが、下の張り紙があり誰もおらず入れませんでした。
街道ランでは、コロナの影響で入場できない見所が結構ありました。
酒蔵なども全く試飲ができず、期待していた楽しみがなくて残念です。
そこで、すぐ近くの臨済宗妙心寺派・徳音寺に向かいました。
木曽義仲が母親の為に建立した寺です。
山門は立派ですね。
尾張藩犬山城主により寄進されたものだそうです。
観光客目当てにはやはり義仲より巴御前がどうしても目立つのでしょうか。
本堂の前にはその騎馬像がありました。
自分の思い描くイメージとは違い幼い少女のように見えましたが、義仲とともに山野を駆けめぐった少女の頃の像 だそうです。
ここで歴史力の拙い自分のために動画で巴御前を振り返ってみました。
一騎当千の女武者『平家物語』に描かれる巴御前
全体写真を撮り忘れたので秋田の中世を歩くよりお借りしました。
木曽義陳公(木曽義仲24代の孫)の発願により天明年間(1781~89)に建立されたものだそうです。
中には昭和50年につくられた義仲像(等身大)が奉納されているそうなのですが、暗くてよくわかりませんでした。
良く見えないほうが自分の好きな武将なので、イメージが崩れなくて良かったかもしれません。
ここで、芥川龍之介の木曽義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)の最後の方の文章をちょっとだけ抜粋します。
彼の一生は失敗の一生也。
彼の歴史は蹉跌(さてつ)の歴史也。
彼の一代は薄幸の一代也。
然れども彼の生涯は男らしき生涯也。
いいですね!
旧旅籠田中屋
宮ノ越宿の明治の大火後に再建された旧旅籠田中屋に着きました。
人は誰もいません。
静かな昔の旅籠でゆっくり休憩しました。
田中屋の前にある明治天皇宮ノ越御前水
宮ノ越の一里塚跡
日本橋より68里目
(つづく)
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