コルドバ、ローマ橋の上に立つ守護天使サン・ラファエル像
(ユダヤ教に由来し、キリスト教へと引き継がれた天使)
今日はコルドバ(Cordoba)へRenfeの特急AVEで行く日です。
朝起きてスマホの充電を忘れたことに気がつきました。
ショック!
これは、大変なことなのですよ
スマホは俺にとっては「ちょっと角ばったツアーガイド嬢様」なのです。
どうも、昨夜帰ってきてからバタンキューであったようです。
ああ、やっちまった!
飲みすぎた!
今日は一日、俺の野性の感ピューター?で旅しなければならないのでした。
昨日同様、まだ暗いうちからホテルを出て、Renfeアトーチャ駅へ向かいました。
水漏れしてる駅
そして、昨日と同じ店で軽い朝食をとったのでした。
今度は、別のハッピーセットです。
熟したトマト、エキストラバージンオリーブオイル、岩塩がついてきました。
パンコントマテってやつなんだろうけど、ハムをめくりトマトを塗り、抵抗感があるけどオイルをかけて食べてみました。
(塩は血圧高くなるからパス)
うんっ!
・・・
意外に思っていたよりも油ギトギトでなく、意外にサッパリ。
ハムの塩気と、トマトの酸味が…
美味いっス!
俺はパンにいつもバターやマーガリンぬってたけど、この方が体にいいかもしれない、そう思いました。
常温で固まるような油は体に良くないと聞いてますが、カロリー的にはどうなんでしょうかね?
大好きなバターを「硬くて塗れないという口実」をつけ、塊でタップリとのせるたびに、
女房に
「あんた、それ、つけ過ぎよ!太るから…!」
といわれて、「問答無用にバッチリこそぎ削られる」という白バイなみの違反取り締まりがあるのですが、オイルならパンに染み込んじゃうからねぇ。
その制裁は受けることはないですよね。
でもねぇ・・・
やっぱ、オレ、正直、バターの方が好きっ
美味いものは太るのですよ。
特急列車AVEの乗ると4列席だったのです。
日本でいえば最速の特急「のぞみ」クラスでしょうか。
昨日の特急AVANTは特急「ひかり」かな。
でも余裕幅の3列席だったんです。
よくわかりませんね。
ただし、こちらのAVEは、座席間の肘掛下部にオーディオ操作のスイッチとイヤホンジャックがありました。
使わなかったけどRenfeのイヤホンも貰えましたね。
でも、ゆったりした3列席シートの方が全然いいです。
相席の女性は、すぐノートPCを取り出し、なんか仕事してました。
話しかける感じじゃなかったです。
なんか、お客のほとんどがお疲れという感じでした。
スリランカだと、皆ノンビリしてますし、こちらが黙っていても声をかけてきますね。
駅についてから、世界遺産メスキータのそばのローマ橋へ行くバスを探しました。
今日のホテルは、そのそばにありました。
スマホがあればバス停もバスの来る時間も簡単に探せるのですが、俺の野性の感ピューターではなかなか見つからないので地球の歩き方をザックから引っ張り出し、見てみました。
どうやら、ルート3番のバスらしい。
ということで、3番線のバス停を探したんですが、
全くわからない!
1とか2とか10番線とか10個ぐらいバス停は、あったのですが、何故か3がない?
ウロチョロしてたら、スペイン人のオバサンが見かねて声かけてくれました。
たぶん、「どこへ行きたいの?」と言ってくれたんだと思います。
もちろん、スペイン語です。
こっちも、地球の歩き方の地図をみせ、場所を指さしながら
「ここ!ここ!メスキータ!」
観光客といえば、こちらではメスキータ観光に決まってますから、オバサンは理解してくれ、親切にもバス停まで連れてってくれました(感謝)
<参考>
メスキータ(Mezquita):イスラム教とキリスト教が共存するコルドバの聖マリア大聖堂のことで、メスキータはスペイン語でモスクを意味する
なんと、3番4番だけは他のバス停から離れてたんです。
チョーまぎらわしいです。
3番のバス停から、他のルートのバス停をながめた写真、右の建物が駅
さてさて、
次の問題は、どこのなんていうバス停で降りるか?、ということです。
(地球の歩き方にも下車するバス停名が書いてなかったんです。
スマホがあればバス停名もわかるし、GPS+地図をみてればバスの現在地が時々刻々わかるんですが、…嗚呼!)
ということで、停車地案内をみて降りるバス停までの数を数えることにしました。
停車地案内
ところが、メスキータ(Mezquita)と書かれたバス停はないのでした。
そこで、バス停で待っている人(若い女性)に尋ねることにしました。
案内板の各バス停名を指さし、
「メスキータ?メスキータ?」
結果、6個目のバス停(El Potro)で降りればよいとわかりました。
突然、大変なことに気づきました。
動画撮ってたら、何個目かわからなくなりました。
しかも完全に全バス停で止まるのでなく、通過もしているようだ、と気づきました。
バスの電光掲示板?
なんだかよくわかりません。
(いま考えるに、ちゃんとバス停名が出てたんだと思いますが、El Potroという名しか覚えておらず、それ以外のバス停名が出ていても、それがバス停名なのか、何かの宣伝なのか、「車内は禁煙です」と表示されてるのか全く分からず、ゆえに、その結果、その文字が単に「左から右に流れている映像」としか思えなかったのだと思います。)
パニック!
いや、焦りました、ハィ。
そこで、もうスリランカ方式で運転手のところまで行き、
「メスキータ?メスキータ?」
と聞いたのでした。
なんか、運転手も、「ああ、わかった、わかった!」という感じで
「メスキータ、メスキータと、うるせぇやっちゃなぁ」
と思ったでしょうね。
俺もさっきからメスキータという言葉しか発してないのでした。
幸い、次のバス停が目的地のEl Potroのようでした。
(グアダルキビル川という大きな川沿いにありました。)
・・・バス賃1.3€
しかも、運転手は、「メスキータはあっちだ」と指さしてくれました。
めでたし、めでたし
途中の工事現場(なんということはないんですが、工事現場好きです。)
10分ほど歩くとメスキータ(スペイン語でモスクという意味)の入り口、プエンテ門(凱旋門、旧市街に入るための入り口)に着きました。
メスキータには行かず、まずはホテルにいって荷をおろし、シャワーを浴びたいと思いました。
それと、スマホ充電したかった。
ホテルはプエンテ門の真ん前にあるローマ橋(皇帝アウグストの時代に作られた)を渡り、すぐのところにあります。
早くホテルに行きたいのは、もうひとつ理由があります。
いつも旅行は安宿なんですが、今回はメスキータの夜景が綺麗に見えるという高級ホテルにしてみたのでした。
贅沢も、たまにゃぁ、いいかぁねぇ!
(つづく)
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(ユダヤ教に由来し、キリスト教へと引き継がれた天使)
今日はコルドバ(Cordoba)へRenfeの特急AVEで行く日です。
朝起きてスマホの充電を忘れたことに気がつきました。
ショック!
これは、大変なことなのですよ
スマホは俺にとっては「ちょっと角ばったツアーガイド嬢様」なのです。
どうも、昨夜帰ってきてからバタンキューであったようです。
ああ、やっちまった!
飲みすぎた!
今日は一日、俺の野性の感ピューター?で旅しなければならないのでした。
昨日同様、まだ暗いうちからホテルを出て、Renfeアトーチャ駅へ向かいました。
水漏れしてる駅
そして、昨日と同じ店で軽い朝食をとったのでした。
今度は、別のハッピーセットです。
熟したトマト、エキストラバージンオリーブオイル、岩塩がついてきました。
パンコントマテってやつなんだろうけど、ハムをめくりトマトを塗り、抵抗感があるけどオイルをかけて食べてみました。
(塩は血圧高くなるからパス)
うんっ!
・・・
意外に思っていたよりも油ギトギトでなく、意外にサッパリ。
ハムの塩気と、トマトの酸味が…
美味いっス!
俺はパンにいつもバターやマーガリンぬってたけど、この方が体にいいかもしれない、そう思いました。
常温で固まるような油は体に良くないと聞いてますが、カロリー的にはどうなんでしょうかね?
大好きなバターを「硬くて塗れないという口実」をつけ、塊でタップリとのせるたびに、
女房に
「あんた、それ、つけ過ぎよ!太るから…!」
といわれて、「問答無用にバッチリこそぎ削られる」という白バイなみの違反取り締まりがあるのですが、オイルならパンに染み込んじゃうからねぇ。
その制裁は受けることはないですよね。
でもねぇ・・・
やっぱ、オレ、正直、バターの方が好きっ
美味いものは太るのですよ。
特急列車AVEの乗ると4列席だったのです。
日本でいえば最速の特急「のぞみ」クラスでしょうか。
昨日の特急AVANTは特急「ひかり」かな。
でも余裕幅の3列席だったんです。
よくわかりませんね。
ただし、こちらのAVEは、座席間の肘掛下部にオーディオ操作のスイッチとイヤホンジャックがありました。
使わなかったけどRenfeのイヤホンも貰えましたね。
でも、ゆったりした3列席シートの方が全然いいです。
相席の女性は、すぐノートPCを取り出し、なんか仕事してました。
話しかける感じじゃなかったです。
なんか、お客のほとんどがお疲れという感じでした。
スリランカだと、皆ノンビリしてますし、こちらが黙っていても声をかけてきますね。
駅についてから、世界遺産メスキータのそばのローマ橋へ行くバスを探しました。
今日のホテルは、そのそばにありました。
スマホがあればバス停もバスの来る時間も簡単に探せるのですが、俺の野性の感ピューターではなかなか見つからないので地球の歩き方をザックから引っ張り出し、見てみました。
どうやら、ルート3番のバスらしい。
ということで、3番線のバス停を探したんですが、
全くわからない!
1とか2とか10番線とか10個ぐらいバス停は、あったのですが、何故か3がない?
ウロチョロしてたら、スペイン人のオバサンが見かねて声かけてくれました。
たぶん、「どこへ行きたいの?」と言ってくれたんだと思います。
もちろん、スペイン語です。
こっちも、地球の歩き方の地図をみせ、場所を指さしながら
「ここ!ここ!メスキータ!」
観光客といえば、こちらではメスキータ観光に決まってますから、オバサンは理解してくれ、親切にもバス停まで連れてってくれました(感謝)
<参考>
メスキータ(Mezquita):イスラム教とキリスト教が共存するコルドバの聖マリア大聖堂のことで、メスキータはスペイン語でモスクを意味する
なんと、3番4番だけは他のバス停から離れてたんです。
チョーまぎらわしいです。
3番のバス停から、他のルートのバス停をながめた写真、右の建物が駅
さてさて、
次の問題は、どこのなんていうバス停で降りるか?、ということです。
(地球の歩き方にも下車するバス停名が書いてなかったんです。
スマホがあればバス停名もわかるし、GPS+地図をみてればバスの現在地が時々刻々わかるんですが、…嗚呼!)
ということで、停車地案内をみて降りるバス停までの数を数えることにしました。
停車地案内
ところが、メスキータ(Mezquita)と書かれたバス停はないのでした。
そこで、バス停で待っている人(若い女性)に尋ねることにしました。
案内板の各バス停名を指さし、
「メスキータ?メスキータ?」
結果、6個目のバス停(El Potro)で降りればよいとわかりました。
突然、大変なことに気づきました。
動画撮ってたら、何個目かわからなくなりました。
しかも完全に全バス停で止まるのでなく、通過もしているようだ、と気づきました。
バスの電光掲示板?
なんだかよくわかりません。
(いま考えるに、ちゃんとバス停名が出てたんだと思いますが、El Potroという名しか覚えておらず、それ以外のバス停名が出ていても、それがバス停名なのか、何かの宣伝なのか、「車内は禁煙です」と表示されてるのか全く分からず、ゆえに、その結果、その文字が単に「左から右に流れている映像」としか思えなかったのだと思います。)
パニック!
いや、焦りました、ハィ。
そこで、もうスリランカ方式で運転手のところまで行き、
「メスキータ?メスキータ?」
と聞いたのでした。
なんか、運転手も、「ああ、わかった、わかった!」という感じで
「メスキータ、メスキータと、うるせぇやっちゃなぁ」
と思ったでしょうね。
俺もさっきからメスキータという言葉しか発してないのでした。
幸い、次のバス停が目的地のEl Potroのようでした。
(グアダルキビル川という大きな川沿いにありました。)
・・・バス賃1.3€
しかも、運転手は、「メスキータはあっちだ」と指さしてくれました。
めでたし、めでたし
途中の工事現場(なんということはないんですが、工事現場好きです。)
10分ほど歩くとメスキータ(スペイン語でモスクという意味)の入り口、プエンテ門(凱旋門、旧市街に入るための入り口)に着きました。
メスキータには行かず、まずはホテルにいって荷をおろし、シャワーを浴びたいと思いました。
それと、スマホ充電したかった。
ホテルはプエンテ門の真ん前にあるローマ橋(皇帝アウグストの時代に作られた)を渡り、すぐのところにあります。
早くホテルに行きたいのは、もうひとつ理由があります。
いつも旅行は安宿なんですが、今回はメスキータの夜景が綺麗に見えるという高級ホテルにしてみたのでした。
贅沢も、たまにゃぁ、いいかぁねぇ!
(つづく)
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