相変わらず鬱々真っ盛りなこの頃・・。
つい魔が差して、吾妻ひでお氏の「うつうつひでお日記」を買って読んでしまった。
いや、氏の作品は元々結構好きなんだけどね。
特に「不条理日記」は傑作だった。
で、この「うつうつひでお日記」、前書きに「一気に読むと鬱になるかも知れません。」と書いてあったりする。
いや、大丈夫です、既に鬱ですから・・って、なんか違う気もするが・・・。
いや、面白かった。
人によって好き嫌いは激しいかも知れないが・・。
「失踪日記」の続きと言うか、氏がアル中の治療の為入院していた病院を退院した後の日記なのだが、「失踪日記」同様、ほんとは暗い現実を笑いに変えて一歩引いた位置から書いている。
上手いなぁ。
同じ鬱病の人間として、共感出来る所も多数。
読み終わって鬱になるどころか、なんか楽しくなってしまった。
ひよっとして、鬱病患者に良いかも・・。
読み終わって、症状が酷くなっても責任は取れないけど。
ともかく、氏の「失踪日記」が楽しめた人にはお薦めの本である。