のびたとブレイク

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不思議な神社の三づくし

2012年01月17日 10時45分35秒 | ウォーキング
 三位一体 釈迦三尊 日本三景など 日本は七と並んで三は吉数である
 物の安定は 四角より三角の方が 重心の分配が出来る
 人間の三角関係だけは 安定を崩し喜ばれない
 
 墨田区の東京スカイツリー近くに 三囲(みめぐり)神社がある
 ここは 隅田川七福神の一つでもあり 訪れる人も多い
 
 
 
 神社の名前の由来は 三井寺の僧 源慶が この地へ来た時 小さな祠を見つけた
 もともとは稲荷様だったろうが 社殿の改築をすると 壺が出てきた
 中には 右手に宝珠 左手にイネ 白狐に跨った老爺の神像があった
 
 この時 どこからか白狐が現れ 祠を三周して死んだ
 ここから三囲神社の名前がある
 
 
 
 京都の豪商 三井氏が江戸に出てきてからは ここを守護神として本支社に分霊した
 境内には 三越のシンボル ライオン像が狛犬のように鎮座している
 これは 三越池袋店から寄贈されたものだ
 
  
                             葛飾北斎描く三角鳥居
 
 三角形の鳥居もあり 中心に井戸がある
 全国にもそんなに見かけられない
 原形は京都の木島神社にあるらしいが 不思議な形である
 
 
 
 さらには 三つ穴灯篭もある
 形は普通見られるが 穴の形態が不思議である
 
 
 これは 何だか分からないが 柱は三本
 
 
  はて 鳥居が三つ どの参道を行くか?
 
 東京スカイツリーは 下部は三角形で上に行くに従って丸くなる構造だ
 これは たまたま東武線の引込み線の敷地が三角形に近いものであった
 現在の頭脳と技術とが生み出した芸術でもある
 
 こうして 散策の都度 何かに興味や好奇心 不思議が沸く
 
  
 
  今日の誕生花  こちょうらん
  花言葉      あなたを愛します
 
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