若さと情熱の高校生ジャズバンドを聴く

青春時代を　こんなビッグバンドの中で演奏できるなんて正直羨ましい
２０名ほどのジャズバンド　サックス　トロンボーン　トランペット　ドラム
ギターも居ればピアノもある　ベースが腹の底に響く



神田にある正則学園高校のジャズビッグバンドだ
男子校だから　少し華やかさは無いが　情熱はある
ソロパートでも　堂々としており　将来も楽しみな若者たちだった

　

昨日は錦糸町駅近くで　幸い空いた最前列の席で　バンド演奏を聴いた
４名の編成でも　迫力があって　聴衆のノリも良い
阿佐ヶ谷拠点の女性ヴォーカルも入ると　これぞジャズの雰囲気だ

　

ジャズは　曲の合間に　それぞれの楽器のソロ演奏がアドリブなどである
これも　さぁ　聴いてくれ　そんな感じで披露される
各パートの　見せ場のテクニックがあって見事なものだ



一つの団体の持ち時間は４０分　昨日は　じっくりと堪能した
二つ　三つのバンドを少しづつ聴いて廻る
そして　今度はスカイツリー会場へ移動した



相変わらず　観光客は多く　スカイツリー入場エレベーターは行列が長い
周辺各所に　冷気噴出し装置が配置され　炎天下で喜ばれていた
ステージ前のテントで　また　最前列の席が空いて　座って聴いた



ピテカントロプスというユニークな名前のビッグバンド
カウントベーシーの曲などもあるが　私には分らない
ただ生で聴くジャズの迫力に心身包まれている

それぞれの楽器の音が心地良い
演奏している方たちが　楽しそうだ
聴いているみんなが　楽しそうに時には手拍子を入れる



そうだ　音楽は　音を楽しむものだ
演奏したり　聴いたり　歌ったり
人生には　いつも　音楽がある



３つのバンドをステージ開始から終わりまで約３時間
他のバンドを聴いて歩き　４時間はジャズの世界に居ただろうか
今日は　その余韻を持って　江東区・大島の介護施設を音楽訪問する





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