のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

クリスマスイブの深夜 街角で賛美歌を歌った頃

2013年12月07日 09時17分41秒 | うたごえ
唱歌のとうだいもり 女性たちの合唱は 学生のようにも聴こえる若さだ
感心しながら伴奏をして うたごえの講座を続けられている幸せを味わう
およそ60名 元気で情にも脆い 下町の女性の集りでもある

昨日は 12月だから クリスマスソングを冒頭に歌う
にわかクリスチャンであっても良いのだよ 明るくクリスマスを祝おうよ
プレゼントを交換したり 家族や夫婦で食事をしたり 絆を深める行事だ

きよしこのよる ジングルベル もろびとこぞりて 慈しみ深き もみの木
やはり この歌を歌うと 年末の空気にぴったり合う
かなり昔 救世軍の社会鍋があって 歳末の助け合い募金をしていたね



同じ時代を過ごして来たから みんなで思い出の中へ入っていく
私のトークはそんな想い出を語る
私の子どもが小学校の頃 私は子供会の会長をしていた

会社のクリスマスでは 生のもみの木を鉢植えで飾り 行事を終わった
この もみの木を団地の子ども会クリスマスに飾り みんなで楽しんだ
これも終わった段階で この木は団地の入り口に植えた

およそ1メートルだった木は その後成長を続け 高さは10メートルになった
区内でも もみの木は珍しく 区の指定木となって管理された
しかし 最後は一部視界の邪魔だと切り倒されてしまったのである



今から60年前の頃 葛飾区の鎌倉町に住んでいたことがある
当時は まだ農地や田んぼが 周囲にかなりある住宅地だった
今はマンションや 二階建ての家が立ち並び空き地もなく 面影も無くなった

この頃 兄が教会に通い始め 両親も熱心な信者となった
私はたまに 日曜礼拝に付き合う程度だが クリスマスの聖歌隊に加わった
イブの深夜 10名くらいのグループで 信者の家々の軒下で歌った

全員 小さな紙の真ん中にローソクを貫き 小さな灯りを灯した
信者は 家の中で聴き入り または玄関に姿を現した
歌は混声3部合唱 賛美歌を静かに歌う

曲目は きよしこの夜 もろびとこぞりて グローリア ああベツレヘムよ
今でも パートの部分が蘇る 心も清らかになるような気がしたものである
兄は その後神学校へ通い 牧師となったが 現在は普通の生活である


   写真は全て軽井沢の教会です

父母は献身と言って 教会の雑用を黙々とこなしていた
鬼怒川の奥に 林間教室のようなものが出来たら 管理人にもなった
ある知り合いから スナックで使用していたグランドピアノを私に任せられた

多少 調律を怠っていたもので音は満足で無いが賛美歌くらいならと思った
これを鬼怒川の現地まで トラックを借りて搬入した
母は喜んで 私に言った

これをお前だと思って 毎日 綺麗に磨くからね・・・・
この頃は 私はピアノが弾けない時だった
後で覚えたピアノ せめて母に弾いて聴かせたかったなぁとしみじみ想う 


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