のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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涙が溢れた「余命1ヶ月の花嫁」生きたかっただろうに

2013年12月29日 09時12分20秒 | その他
若い女性が乳がんで亡くなった
普通なら はるかに永い人生を最愛の人と過ごしただろうに・・
愛して 絶望して 再び生きようと闘った そして・・・・若過ぎる・・・・

こんなに生きようとしているのに 一方では自分のいのちを絶つ方も居る
殺伐とした世の中は ある日 理由もなく人の命を奪う事件もある
酒気帯び運転で 一瞬で平和な家庭を破壊して 自分だけ生きている

どんなに辛くても いのちは大切にして欲しい
どん底にあっても 光をどこかに見出して欲しい
明日なんて誰もが分らない 健康な私でも 明日 脳梗塞も事故もある

 

昨日 午前中からテレビで放映された「余命1ヶ月の花嫁」を見た
見ていて ただ感傷的でなく 複雑な想いに駆られながら涙が出てきた
ポロポロ・・みっともないが 実話であるだけに哀しい

若い二人が知り合い 愛し合う そこまでは ほのぼのとしたものである
しかし 彼女は 乳がんであることが発覚して乳房切除も受ける事になる
そんな自分を 永久に愛して貰えるはずも無いと 彼に別れを告げる

 

二人で楽しく過ごしていた時 彼が話していた屋久島を訪れる
早くに母を失い 父親と暮らしていたが 彼には行き先を告げるなと言う
もしかして 彼女の行き先は? 彼も屋久島に来た

彼女を発見したが もう会うのは止めたのよ こんな私なのよ
上着を開き 手術後の乳房の無い胸を見せて 絶望の叫び・・・
一瞬固まるが 彼の愛情は変わらない そして必死に言う

おっぱいが無いのが何なんだ 僕の愛情は何も変わらない
僕は君を愛し続けるよ 僕たちは何も変っていないんだ
そこには 誰もが感じるもの以上の 愛 二人は互いに固く抱きしめた



やがて ガンが再発した 医師からは余命1ヶ月と宣告される
彼は 一刻でもそばにいたいと夜は 病院のベッドのそばに寝た
そこから会社に通うなんて 絶対に身体を壊すと忠告されたが無視した

 

彼女は彼に相談せずに テレビ局に取材を依頼した
当然彼は反対した ありのままの姿が 全国に放映されてしまうんだよ
彼女は言う 20歳そこそこの乳がんの例は少なく情報も不足している

この病気は 早く気が付いて病院に行けば 助かるいのちもあるかも・・
私は長く生きない せめて自分の出来ることで 多くのいのちを救いたい
病室にもテレビ局が来て取材もされた 苦しい息の中で笑顔を作る

彼は結婚式を挙げることを彼女にも周りにも提案した
最初は反対された 1ヶ月のいのち それは彼女も苦しめないか
彼の必死の愛で その日は来た 何とか教会で式を挙げることが出来た

 

哀しい挙式だが 彼女にとっては ほんの人生の輝きの一瞬だろう
みんなの祝福を受けて 幸せな笑顔がそこにあった
電球が切れるとき 一瞬パッと光り輝いて切れると同じように・・



そして若いいのちは 愛と女性たちへの教訓を残して消えた
病床で撮った ビデオメッセージが残されていた
彼への愛と感謝と これからも強く生きて欲しいと・・・



いのちは大切にして欲しい
こんなにも生きたいと 願う方が居る
私の部屋に両親の写真 そのそばに若くして逝った姪の写真もある

高校を中退したりしても 後になって また卒業資格を必死に取った
定時制の大学に通い 教師の資格も得て 数学を教えていた
白血病のガンだった いつも微笑んでいる写真に私は向かい合う

  最後までお読みくださいまして有難うございました 
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