考古学の権威による解説は色んな知恵と蓄えがあり~話しを聞くだけでも楽しい
普段≪万葉集≫と聞けば、少々腰が退けるモンだが。。本日の課題は世紀後半の≪雄略天皇≫に
纏わる万葉集『雑歌(ギフカ)』~地点は奈良・朝倉の話し 男側から名前を問われた場合…
普通は家で使う名前が一般的に通用する 本名を名乗るとなるとそれは男側からの求婚に対し
承諾を意味する 在る時、天皇が歳老いた女に名前を問うと『己が名は、引田部の赤猪子と。。』
≪汝は夫に嫁はぎれ。今喚してむ≫ その赤猪子は天皇の命を仰ぎ待ちて既に八十歳を経て。。
十四、五歳の女が天皇の誘いを待ちつつ天皇側が忘れて~相手方は御歳八十を越えると言う切ない
内容なんだ 悲しくもあり、また また面白く謡ってル
写真は四世紀後半の鉄剣銘文拡大 非常に珍しい物なり 字体・技術・ノウハウが素晴らしい
(元橿原考古学研究所 和田萃氏の講演会から抜粋)