先日「チノパン」こと、フジテレビ・千野アナウンサーの結婚式・披露宴があった。新郎は福田元首相の孫。披露宴の出席者は450人。「セレブ」そのものである。
「女子アナ」になれるのは10000分の1位だと聞いた事がある。だからなのか、「ミス慶応」とか「ミス上智」とか「ミス立教」とか、キャンパスの「ミスコン」の優勝者が多いのかも。
20年位前、女性達は、「ミスコン」は「女性差別」だと気勢をあげていた。気勢をあげていた女性に美人がいたかは定かでない。
しかし、今、「ミスコン」の事を表立って批判する女性はいない。何故なのだろう。
男にとって、大切なのは「金」と「ホリエモン」は言った。確かに、一理あるとは思う。もっと大切なものはたくさんあると僕は思うのだが。ものが飽和した今、「お金を山ほど持ってセレブに生活する事」が一つのステータスになっている事は確かかもしれない。
同じ事を「女性」に当てはめると、今の時代「女の美しさ」は強い武器になると思う。物質欲が満たされた男性達が渇望するのは、「女の美しさ」である。僕の後輩で、「とても美しい色白の女性」がいた。彼女は英語もペラペラ、気も強く、ネゴシエーション力もあり、今はITの会社の副社長をやっている。
女性が「男性社会」の中で、仕事をする時、「女を使う事」は今や、当たり前になっているのではないだろうか。「男性社会」である以上、「とても二枚目である事」は、マイナスに作用しかねない。
新宿や六本木にある「キャバクラ」。現役の女子大生が働いている事は当たり前。23歳を過ぎると、「居心地が悪くなる」そうだ。
多分、「神様」が「男性」と「女性」を交尾させる為、「女性の美しさ」を10代後半から20代の前半辺りをピークに設定したのだろう。それを「キャバ嬢」も「女子アナ」も上手く利用しているに過ぎない。
今朝も、電車の中で入念にマスカラに色を塗っているOLを見た。真剣である。彼女達にとって、「花である時期」に勝負をかける事がとても重要な事なのではないだろうか。しかも、女同士、「自分」と「相手」、どちらが「女性として美しいか」、瞬時に判断できる能力を持っている。
ほんまに、こんな世の中でええんやろうか?と最近思う。






