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内容(「BOOK」データベースより)
40歳で突然のがん告知。入院、手術を経て、死への恐怖に襲われたのは退院直後。心と体のバランスをとりながら、再発の不安を抱えての生活が始まった。食事療法や漢方に取り組み、サポートグループに参加。不確かな日々の中で、人間としての主体性を決してがんに譲るまいとする著者の、心打つ静謐な記録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岸本 葉子
エッセイスト。1961年神奈川県生まれ。大学卒業後、保険会社に勤務したあと、北京外国語学院留学生として中国滞在。2003年に自らのがん闘病を綴った『がんから始まる』は大きな反響を呼び話題になった。(Amazon.の解説より)
岸本葉子さんとは、彼女の処女作(確か、東大生の就職奮戦記の様な本だった)を読んで興味を持ち、当時、自分がディレクターをやっていたワイドショーにコメンテーターとして出て貰おうと思い、東京に会いにきました。まだ、彼女が東大を出て、北京に行く前の頃です。番組の話を終え、どこだかの駅のホームで別れたのを憶えています。その後、彼女がいろんなエッセイを出す様になり、久しぶりに読んでみました。テイストは変わらず、僕は「静かな落ち着いた気持ち」で読めました。岸本さんの「素朴な人柄」と「自然と出てくるユーモア」ガ好きです。
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