【北京26日】2008年北京五輪の聖火リレールートが26日発表され、中国が政治的な問題を抱える台湾や世界最高峰チョモランマ(エベレスト)を登るためチベット自治区も通過することになった。
北京五輪組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)が当地で発表したルートによると、聖火リレーは08年3月31日にスタートし、パリ、ロンドン、平壌など5大陸22都市と中国国内を130日間かけて回る。総距離は13万7000キロ。5月には気象条件の良い日を選んで史上初めてチョモランマの登頂を目指す。その際、火種は不測の事態に備えて、2つに分けるという。また、台北には平壌、ホーチミン(ベトナム)を経て入り、その後、香港、マカオに向かう。
このほか、サンフランシスコ(米国)やブエノスアイレス、イスラマバード、ムンバイ(インド)などを回り、08年8月8日の開会式で聖火台にともされる。同時に発表された聖火を運ぶトーチは白と赤が基調で、北京五輪のロゴや平和と調和の文字が刻まれている。
IOCのジャック・ロゲ会長は「5大陸、しかも新しい場所を回る北京五輪の聖火リレーは、調和と友好の旅になるだろう」と歓迎し、五輪組織委の劉淇会長は「トーチは世界中に中国人民の友情を広げ、5大陸の隅々と世界の頂に五輪精神を運ぶ」と宣言した。 〔AFP=時事通信より引用〕
エベレストで、何人の人が「聖火リレー」をするのだろうか?空気が薄くて、火が消えてしまわないのか心配。
北京五輪組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)が当地で発表したルートによると、聖火リレーは08年3月31日にスタートし、パリ、ロンドン、平壌など5大陸22都市と中国国内を130日間かけて回る。総距離は13万7000キロ。5月には気象条件の良い日を選んで史上初めてチョモランマの登頂を目指す。その際、火種は不測の事態に備えて、2つに分けるという。また、台北には平壌、ホーチミン(ベトナム)を経て入り、その後、香港、マカオに向かう。
このほか、サンフランシスコ(米国)やブエノスアイレス、イスラマバード、ムンバイ(インド)などを回り、08年8月8日の開会式で聖火台にともされる。同時に発表された聖火を運ぶトーチは白と赤が基調で、北京五輪のロゴや平和と調和の文字が刻まれている。
IOCのジャック・ロゲ会長は「5大陸、しかも新しい場所を回る北京五輪の聖火リレーは、調和と友好の旅になるだろう」と歓迎し、五輪組織委の劉淇会長は「トーチは世界中に中国人民の友情を広げ、5大陸の隅々と世界の頂に五輪精神を運ぶ」と宣言した。 〔AFP=時事通信より引用〕
エベレストで、何人の人が「聖火リレー」をするのだろうか?空気が薄くて、火が消えてしまわないのか心配。