南部の釜山市の市議会でも同日、同様の条例案を可決している。

2019-09-07 15:03:08 | 真の解決目指して
日本製品の購入制限条例可決 
「戦犯企業」を規定=ソウル市議会

韓日関係 2019.09.06 17:33


【ソウル聯合ニュース】ソウル市議会は6日、日本の植民地時代に労働者らを徴用し被害を与えた日本企業を「戦犯企業」と規定し、公共機関がこれら企業の製品の購入を制限する内容を盛り込んだ条例案を採決なしの満場一致で可決した。

ソウル市議会(資料写真)=(聯合ニュース)

 同条例案には日本の「戦犯企業」の定義、戦犯企業製品の購入が制限される公共機関、製品購入制限に対する市長や教育監(教育委員会に相当する教育庁のトップ)の責務と責務を果たすための基本計画の樹立、製品購入制限を文化化するための努力などの内容が盛り込まれた。

 同条例案を巡っては、政府レベルの外交的対立に地方自治体が関与することで、韓日関係をさらに悪化させる可能性があるとの指摘も出ていた。

 南部の釜山市の市議会でも同日、同様の条例案を可決している。同市議会は道路占用許可の対象に歴史的事件を記念するための銅像・造形物の新設を含める内容の条例改正案も可決。釜山の日本総領事館前にある旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像と、日本による植民地時代に朝鮮半島から強制徴用された労働者を象徴する像の設置が合法化される根拠になる。
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ホン副首相はまた、「ロシアとの商品自由貿易協定は関税率の引き下げだけではなく、通関手続きの迅速化など両国の貿易増大に非常に重要な意味がある」と説明した。

2019-09-07 11:41:00 | 国民の暮らし向上最優先!
ホン副首相「ロシアと商品分野のFTAも速やかに推進」
登録:2019-09-07 06:06 修正:2019-09-07 07:59


東方経済フォーラムに参加した企業関係者との晩餐会で 
サービス・投資に続き商品分野も推進 
「事業機会の創出を支援する」 
これに先立ち、北朝鮮のリ・ヨンナム副首相とも挨拶 
「短いが余韻は長かった」 


          

ホン・ナムギ副首相兼企画財政部長官が今月5日(現地時間)、ロシア・ウラジオストクのロッテホテルで開かれた「第5回東方経済フォーラム」の経済使節団招請晩餐会に出席して、歓迎の言葉を述べている=企画財政部提供//ハンギョレ新聞社

 東方経済フォーラムに出席するためロシアを訪問中のホン・ナムギ副首相兼企画財政部長官が、ロシアと商品分野の自由貿易協定(FTA)を推進する考えを明らかにした。

 6日、企画財政部の説明によると、ホン副首相は前日夕方、ロシアのウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムで、参加企業や現地進出企業関係者約100人と晩餐懇談会を行った。彼は「今年6月から開始された韓国とロシアのサービス・投資分野の自由貿易協定(FTA)交渉を早期に妥結し、商品分野の自由貿易協定も早期に推進されるように、ロシア政府と積極的に協議する」と述べた。ホン副首相はまた、「ロシアとの商品自由貿易協定は関税率の引き下げだけではなく、通関手続きの迅速化など両国の貿易増大に非常に重要な意味がある」と説明した。

 ホン副首相は、韓国企業がロシアで事業機会を創出できるように支援する方針も明らかにした。韓国とロシアの経済協力を航空・宇宙やナノ、健康管理(ヘルスケア)など第4次産業革命の先導分野に拡張し、ロシアの基礎・源泉技術と韓国の商用化技術を結合して、相乗効果をあげられる接点を模索すると述べた。晩餐会で企業関係者らは、ロシア空港使用料金の負担や手付金の還付保証書の発行に伴う困難、中小企業金融支援の必要性などを求めた。これに対しホン副首相は「企業関係者の様々な意見を集約し、24日に開催される韓ロ経済共同委員会でロシア側に積極的に提起する」と述べた。

 これに先立ち、ホン副首相は北東アジア地域各国首脳と一緒に第5回東方経済フォーラム全体会議に出席し、中国の胡春華副首相と面談した。両者は韓中経済長官会議を開催し、両国の協力を進めていくことで意見が一致した。ロシアのトルトネフ副首相とも会って、自由貿易協定の推進や北東アジアデベロッパー(金融・建設など開発事業を担当する主体)協議体の設立、材料・部品・装備の共同投資ファンドの造成などを提案した。

 ホン副首相はまた、北朝鮮のリ・ヨンナム内閣副首相とも歓談した。彼はフェイスブックに「ウラジオストクまで来て、同じ民族でありながら、20メートル余りの距離を置いてただ座っていることもあまり良くないと思い、私が先に近づいて挨拶した」とし、「軽い挨拶を交わした。短い出会いだったけど余韻は長かった」と述べた.

 ホン副首相は6日のズベズダ造船所訪問を最後に、東方経済フォーラム出張日程を終えて帰国する予定だ。
イ・ギョンミ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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