南方地方へ移動するセイタカシギの群れの撮影に偶然成功した写真愛好家らは興奮を隠せず、競うようにシャッターを切っていた。

2021-09-04 09:07:15 | 中国を知らなければ世界はわからない
 

福建省竜岩市に

「スーパーモデル」のセイタカシギ現る

人民網日本語版 2021年09月03日15:51
 

鳥界の「スーパーモデル」と呼ばれているセイタカシギの群れが今月1日、福建省竜岩市竜津湖公園に現れた。「空中のバレリーナ」とも呼ばれるセイタカシギは渡り鳥で、毎年春の4-5月になると北方地方に移動して繁殖し、秋の9-10月になると南方地方に移動して越冬する。

写真家の藤さんによると、毎年、旅の途中のセイタカシギ数羽を竜津湖で撮影できるという。しかし、今年は、30羽以上からなるセイタカシギの群れが竜津湖にやって来たといい、このようなケースは初めてという。

竜津湖には渡り鳥が南方地方へ移動する途中に、休息を取るためにやって来る。そして、通常、1日か2日留まってまた旅立つ。しかし、今回群れを成してやって来たセイタカシギは半日休んだだけで、また旅立っていった。

今回、南方地方へ移動するセイタカシギの群れの撮影に偶然成功した写真愛好家らは興奮を隠せず、競うようにシャッターを切っていた。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年9月3日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北朝鮮は新型コロナワクチンの供給が世界的に不足しており、他の地域でコロナ拡散が続いている点を指摘し、北朝鮮に割り当てられたワクチンを「コロナで大きな打撃を受けている国に再配分してほしい」と要請

2021-09-04 07:27:56 | 朝鮮を知ろう。

北朝鮮「コロナで大きな打撃を受けた国に再配分を」

ワクチン300万回分受け取らず

登録:2021-09-03 09:56 修正:2021-09-03 11:48
 
 
                         中国の延辺側から見た豆満江越しの北朝鮮の様子=AP・聯合ニュース資料写真

 北朝鮮が、国際ワクチン共同購入プロジェクトCOVAXから配分された新型コロナウイルスワクチン約300万回分を受け取らなかったと、ウォールストリート・ジャーナルが1日付で報じた。

 報道によると、北朝鮮は新型コロナワクチンの供給が世界的に不足しており、他の地域でコロナ拡散が続いている点を指摘し、北朝鮮に割り当てられたワクチンを「コロナで大きな打撃を受けている国に再配分してほしい」と要請したと、ユニセフ報道官が明らかにした。

 北朝鮮に割り当てられたワクチンは、世界保健機関(WHO)、ユニセフなどの主導で用意されたCOVAXファシリティーの中国製シノバックのワクチン。物量は297万回分だと「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)が伝えた。

 これに先立ち、COVAXは今年3月にも北朝鮮にアストラゼネカ製ワクチン190万2千回分を割り当てたが、ワクチンを渡すのに必要な準備手続きが遅れ、ワクチンの供給が遅れていると明らかにしている。

 北朝鮮がワクチンを拒否した背景は明らかでない。しかし北朝鮮は、コロナの感染者はいないという立場を明らかにしてきている。また、北朝鮮の国営メディアは、米国や欧州でワクチンを打った人たちもコロナ感染症にかかっているとし、ワクチンが万病に効く薬ではないと報道するなど、ワクチンに対する不信感を示した。

 またこれに関連して、韓国の国家安保戦略研究院は7月の記者懇談会で、北朝鮮がアストラゼネカ以外の他のワクチン支援の可能性をCOVAXに打診し、中国製ワクチンについては不信感を抱き、導入をためらっていると主張している。

パク・ビョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする