同ゴルフ場はこの文章で「2022年1月1日からトヨタ、レクサス、ホンダなど、日本製のすべての車両のゴルフ場への乗り入れを禁止する」と表明している。

2021-11-04 15:44:59 | 韓国を知ろう

「ノージャパン」賛同し日本車乗り入れ禁止のゴルフ場に「議論百出」

登録:2021-11-04 01:24 修正:2021-11-04 07:42
 
全羅北道金堤市のゴルフ場、来年1月から日本車乗り入れ禁止 
「ノージャパンは勇気、企業の自由」vs「不適切で不便」
 
 
                                                 クリップアートコリア//ハンギョレ新聞社

 全羅北道金堤(キムジェ)のあるゴルフ場が、来年から全ての日本車の乗り入れを禁止することを決め、ネットユーザーの間では様々な意見が飛び交っている。

 全羅北道金堤市凰山面(ファンサンミョン)のアネスビルゴルフ場(9ホール)は1日、自社ウェブサイトに「日本車乗り入れ禁止実施のお知らせ」と題する文章を掲載した。国内のゴルフ場が日本車の乗り入れを全面的に制限することを決めたのは今回が初めてのこと。同ゴルフ場はこの文章で「2022年1月1日からトヨタ、レクサス、ホンダなど、日本製のすべての車両のゴルフ場への乗り入れを禁止する」と表明している。

 実施の目的については「日帝の圧力の中で国を守り、子孫に自由を残してくださった祖先の功労を忘れないようにしようとの趣旨であり、歴史を歪曲して韓国国民にきちんとした謝罪もしない日本に対する個人企業の意志」と説明した。

 アネスビルゴルフ場は顧客に対し「我が社の信念を応援していただきたい。応援していただけなくても沈黙で賛同していただければありがたい」と訴えた。日本車で乗り入れればゴルフ場の駐車場は利用できず、ゴルフバッグも降ろさないと告知している。

 
          来年からの日本車乗り入れ禁止を伝える、全羅北道金堤のあるゴルフ場の告知//ハンギョレ新聞社

 同ゴルフ場は、長期的に日本製ゴルフカートも韓国製への交換を進めるとともに、職員の日本製商品使用の最小化にも努めていくことを決めた。同ゴルフ場は、ずいぶん前から日本商品不買運動(ノージャパン)への参加を考えていたが、最近このような方針を決めたと述べた。経営への負担となりうるが、日本車の乗り入れ禁止方針は変わらないだろうとしている。

 このことをめぐっては議論が百出している。「参加が遅れたとしても日本商品不買運動(ノージャパン)に立ち上がったのは勇気あること。理由がどうであれ、受け入れないというのは企業の自由」という肯定的な見解がある一方で、「客の立ち入りを拒否するのは不適切だ。利用客の不便は大きいはず。行かなければそれまでなのでは」との不満の声があがっている。

 3日午後1時30分現在、同ウェブサイトの訪問件数は1万3600を超えている。

パク・イムグン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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(COP26)の演説で、石炭火力発電の使用継続に言及したことから、日本政府は2日、地球温暖化対策に後ろ向きの国に送られる「化石賞」を受賞しました。

2021-11-04 15:44:59 | 岸田氏、広島出身と言うが、心はアメリカファーストじゃないか!

2021年11月4日(木)

COPinグラスゴー

日本また化石賞受賞

岸田首相演説批判「目を覚ます必要が」

 【グラスゴー=桑野白馬】岸田文雄首相が国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の演説で、石炭火力発電の使用継続に言及したことから、日本政府は2日、地球温暖化対策に後ろ向きの国に送られる「化石賞」を受賞しました。世界の環境NGOが参加する気候行動ネットワーク(CAN)が発表しました。

 CANは、今回のCOPで石炭の段階的廃止が優先目標として掲げられていると指摘。「日本は2030年以降も、50年以降も使用を続けようとしている」と批判しました。

 さらに「岸田氏はアンモニアや水素を使ったゼロエミッションの火力発電を妄信している」と強調。技術はまだ「未熟」な上に、アンモニアや水素は化石燃料を原料として生成されるとして「世界の1・5度目標を達成する可能性がほとんどないことを理解し、目を覚ます必要がある」と両断しました。

 その上で「化石燃料の悪夢ではなく、気温上昇を食い止めるための現実的な約束と、30年までに石炭の廃止が必要だ」と表明しました。

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