フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

はっきり言います。僕は将棋の天才です。

2024年12月19日 21時32分42秒 | 日々の出来事・雑記

 将棋の通算タイトル数・歴代4位の渡辺明さんが、膝の手術のため休業した。

 ちょっと前の対局で、正座ができず、膝の痛みで投了したそうだ。

 将棋界では、正座は不要なのではないかとの論争が起こっている。

 まあ、私はどっちでもいいけど。

 それより、ブログのタイトルの「はっきり言います。僕は将棋の天才です」

 と言ったのは、私ではなく、渡辺明さんですよ。

 ちょっと小学生と関わることがあって、思うのですが、

 バカでもかわいいし、頭がいい子もかわいい。結局どっちもかわいい。

 渡辺さんが言っているのは、そういう趣旨なんですね。

 天才だったら愛されるし、天才でなくても愛される。そういうことです。

 文章を引用しておきます。よかったら読んでね。

 

はっきり言います。僕は将棋の天才です。

本当に冗談抜きで、今はそう思っているんです。羽生さんと比べたら、そこまででもないですが(笑)。

初めて竜王になったころ、僕はこう思っていました。

「自分が竜王になれたのは、誰よりも努力したからだ。誰だって努力すればプロになってタイトルくらい取れる。他の人たちは、全然努力をしていない」

自分よりも弱い人たちに対して、心の中で「真面目にやらなかった人」とレッテルを貼って馬鹿にしていたんです。

だけど、息子に将棋を教えるようになって、自分の間違いに気付きました。昔の自分に簡単にできたことが、息子は全然できないんです。

実は、子供に将棋を教えるという経験がそれまで一度もなかったので、本当に驚きました。「え?なんでこんなことが分からないの?」って。

それでやっと理解しました。「あぁ、自分には将棋の才能があったんだ」と。

もちろん、たくさん努力もしましたよ。だけど、それだけではなかった。

 将棋の神様が与えてくれた才能があったからここまで来れたということが、ようやく分かったんです。

誰でも努力を続ければ、将棋は確実に上達していくと思います。そして、トッププロはみんな努力しています。
 それは事実です。だけど、上達スピードは人それぞれ。

一生努力を続けてもプロレベルになれない人もいるということに、僕はこのとき初めて気付きました。

みんな努力していないと決め付けて馬鹿にしていた昔の自分は、我ながら最低の人間です。

今、息子にはサッカーをやらせています。

サッカーの才能の有無は僕には分かりません。だけど、僕に将棋の才能があったように、息子にもきっと何かの才能があるはず。

もっと言えば、才能がなくてもいいんです。たとえ才能がなくても、それでも続けるのが楽しいと思えるようなことがあれば。

僕が将棋で生活できるのだって、プロになれなくても将棋が楽しいと思ってくれる将棋ファンの人たちのおかげですしね。

僕は将棋の天才です。

だから、才能を与えてくれた将棋の神様や、僕の才能を信じて応援してくれるファンの皆さんに、失礼な将棋を見せるわけにはいきません。

これからももっともっと努力して、さらに強くなりますよ!

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間違えや失敗について

2024年12月15日 22時30分00秒 | 日々の出来事・雑記

将棋の竜王戦第6局が終わった。

藤井聡太が、佐々木勇気を破って、防衛した。

私は佐々木勇気ファンなので、ホント残念でした。

佐々木勇気は、それほど知られていないが、紛れもない天才である。

攻めの構想力は、藤井を凌ぐほどの才能がある。

そして、おちゃめでイケメンである。愛さずにはいられない。

6局の途中で、目薬を頼んでおいたのだが、

担当者が聞き間違えて、胃薬を届けたそうだ。

佐々木は最新の目薬だと思って、危うく胃薬を目に入れようとした。

しかし、「待てよ、これは胃薬では」と気付き、

目にいれるのを止めたそうだ。

 

将棋の内容も、ずーっと形勢は優位だったのに、

ポカ(悪手)で、負けてしまった。

恐ろしく強いAIの出現により、

人間がどの手でポカしたか、すぐに分かるようになった。

人間は必ず間違える。

その間違いや失敗の仕方に、それぞれの個性があらわれる。

ある人の間違えや失敗を、すごく愛おしいなと感じるとき、

私はその人を愛しているんだな、とつくづく感じるのである。

 
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ベートーベン・ピアノソナタ8番・第二楽章

2021年12月30日 21時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

年末になると、ベートーベンの交響曲第九番が、よく演奏されています。

理由はよくわかりません。

すごく昔に、大晦日だったかな、渋谷のオーチャードホールに第九を聴きに行ったことがあります。

第九が素晴らしい音楽なのは言うまでもありません。

しかし、年の瀬にふさわしい音楽なのかよくわかりません。

僕は、年の瀬にふさわしい音楽は、

ピアノソナタ8番の第二楽章なのではないかと思っています。

一年の終わりって、少しだけ物悲しい感じがしませんか?

この物悲しさって、何なのだろうかと考えます。

僕は愛着だと思っています。

愛着とは、慣れ親しんだこの年に心を引かれ、離れがたく感じる心です。

ある種の愛のようなものですね。

だから、物悲しさを感じるあなたは、愛する心を持っているわけです。

愛するものを失い、そして、また何かが生まれる。

そうしてグルグルと僕たちの人生は回っていくのです。

何かが終わり、何かが始まる。

今年一年を、懐かしみながら、また、新しい年を迎えましょう。

では、よいお年を。

 

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こーこーハート 

2021年11月11日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

最近、エルトン・ジョンのリミックスを聴きました。

こーこーハートと歌ってるCold heart です。

センスが良くて、すごくかっこいい。そして、ちょっと笑える。

ディア・リパとコラボしてるからかもしれません。

ディア・リパは、現在、イギリスのポップス界を席巻している歌姫です。

美人で歌がうまい。

プライベートでは世間を騒がせていたエルトン・ジョンも、もう74歳になるそうです。

しかし、声が衰えておらず、びっくりするほど美声です。

ディア・リパと一緒に歌ってる動画を見て、そう思いましたね。

日本の演歌歌手もそうですが、ライブで歌い続けていると、

美声は維持できるんですかね。

もしかしたら口パクかもしれませんが。


コロナ禍でも、イギリス人はパワフルです。
エネルギーがあふれ出ている。

それが歌にも表れている感じです。

全く勢いが衰えずイケイケのデュア・リパですが、

日本のアニメをかなりリスペクトしているようで、

レトロなアニメに合わせた面白いミュージックビデオを作っています。

エルトンジョンの「こーこーハート」と合わせてアップしておきますね。

 

エルトンジョン デュア・リパ - Cold Heart (PNAU Remix) (Official Video) 

 

デュア・リパ - Levitating (Official Animated Music Video) 

 

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灰色の世界

2021年10月29日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

ゆっくり目を閉じて、世界が灰色になってしまったことを想像してみましょう。

色彩感覚を失い、すべてが灰色に見えます。

目を閉じながら、そのことを考えてみます。

花の美しさを感じることはできません。

色彩豊かな洋服も、あなたにはわかりません。

数十秒、その悲惨さを、意識してから、

ゆっくりと目を開けてください。

目の前に何が見えますか?

今の時期ですから、淡いピンクの秋桜かもしれませんね。

僕は机の前のノートの鮮やかな青色が目に飛び込んできました。

灰色の世界に身を置いたことで、

あたりまえのように見ていた色彩の美しさを、

あらためて感じることができたのではないでしょうか。

このような悪い出来事の想像を、

「ネガティブ・ビジュアリゼーション」といいます。 

僕は、人に対してやさしい気持ちになりたいとき、

「この人は明日死ぬから、もう二度と会えない」と思うようにしています。

だからこそ、今、会っているこの一瞬を大切にしようと思います。

僕はネガティブな性格ではありませんが、ネガティブなことは想像します。

この違いはわかりますか?

何かがあることは、当たり前ではありません。

無くなったこと、そもそも無いことを想像してみてください。

あることの喜びを感じることでしょう。

今日はそんな話でした。

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美醜の判断って、なんだろうね

2021年09月25日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

男の人に対する女性の好みは、似たような人に偏るそうです。

だから、モテる男はモテまくる。

逆に、男性の好みは、千差万別で、

必ずしも美人がモテるわけではないそうです。

まあ、生物学的に考えれば当然ですね。

女性は優秀な遺伝子を求め、

男性はできるだけたくさん遺伝子を残そうとする。

だから、男性はそれほど選り好みはしないわけです。

僕は、ルーシー・リューという女優が、割と好きなんですが、

ネットではブスブスって書かれています。

その女優を知ってますか?

あの「チャーリーズエンジェル」に出てる東洋人っぽい女優です。

一重まぶたで、エラが張ってるから、ブスって言われるのかな?

でもね、ほんと思うのですが、

美醜の判断って、なんなんですかね?

美人かブスかは、個人の好みが大きく影響しますし、

時代や地域によってかなり変わります。

だから、自分がブスかどうかは、気にしないほうがいいと思います。

必ずあなたをいいなと思ってる人がいます。これはマジです。

男の場合、容姿はそれほど重要ではないので、

そもそも気にすることはありません。


ところで、女性の好みについて、カラマーゾフ父が面白いことを言っています。

「俺にとって、これまでの生涯で醜い女なんて存在しなかったよ

それが俺の主義だ。

俺の主義からすれば、どんな女だってほかに見いだせない面白いところがある。

ただ、それを見いだせるすべを知らないといかん。

これは才能なんだよ」と。

カラマーゾフ父は、女性の良いところを見出す才能がある。

だから、彼にとってブスはいないわけです。

このレベルの超ドエロだと、ほんと人生楽しいでしょうね。


アマゾンプライムの「エレメンタリー」というドラマに、

ルーシー・リューが出ています。

シャーロック・ホームズを脚色したドラマで、彼女はワトソン役です。

なかなか素晴らしい演技です。凛として、いい女ですね。

 

ドラマのシーズン1の11話に出てくる言葉を紹介して、

ブログを終わりにしましょう。

ある女性が苦境に立たされています。

その時にその女性とルーシーが二人でいう苦しみから回復するための言葉です。

I keep telling myself, 私は自分自身に言い聞かせる。

“Tough times don't last. 苦境は続かない。

Tough people do. 強者は残る。

And this shall pass. そして、これも過ぎ去る。

Living one day at a time.” 今日だけ我慢しよう。

 

 

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ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

2021年09月22日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記
しばらく前に「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」を読み終わりました。
面白すぎて、一気読みでした。
日本では2008年に刊行されています。

当時、すごく話題になっていたのを覚えています。

もう、10年以上経つのですね。あっという間です。

主人公的な人物が二人います。

ミカエルとリスベットです。

ミカエルは、40半ばの色男。雑誌ミレニアムの編集長です。

彼は名誉毀損で訴えられ、有罪になります。

そこから物語が始まります。

編集長を辞めた直後に、変わった仕事の依頼が入ります。

36年前の失踪事件を再調査することです。

消えたのは財閥の娘です。

その財閥の住む島で、一年間、失踪の謎を追います。

しかし、なかなか謎解きは進展しない。

そこで、もう一人の主人公のリスベットが登場するわけですね。

リスベットは小柄な女性で、社会や大人から酷い仕打ちを受けて育ちます。

女性が虐げられている社会環境が、この小説のもう一つのテーマです。

特に、女性に対する男性の暴力ですね。

リスベットは、タフで優秀な女性です。

リスベットは過酷な環境のもとに生まれます。しかし、頭脳と才覚で、何とか生き延びていく。

そんな二人が、物語の中盤で合流し、事件の謎を解決していきます。

この色男とへんてこな女性の組み合わせが絶妙で、物語を非常に魅力的にしています。
最初は、登場人物の名前を覚えるのが大変で、状況説明が多く、退屈です。

しかし、あるポイントを超えると、物語に引き込まれ、一気読みしてしまいます。

まじで面白い。ここ最近読んだ小説で一番ですね。

この小説を読んで、思ったのは、ヨーロッパにある女性蔑視の意識です。

相当、根深い。中世の魔女狩りの意識がまだ残っているのかもしれません。

最初は、リスベットに偏見を持ちます。

彼女は、刺青とピアス、ぶっきらぼうな言葉使いで、

あまり好ましくない女性として描写されています。

しかし、読み進めていくうちに、だんだんとリスベットが好きになる。

小さい体で、男たちの暴力に屈せず、戦っていく。

いつの間にか、そういうリスベットを応援しています。

もし、ミレニアム1が面白かったら、2と3も読んでみてください。

2と3は繋がっていますので、2を買ったら必ず3を買っておいてくださいね。

すぐ読みたくなりますから。

僕は、1の上下、2の上下、3の上下、計6冊を一気読みしました。

それくらい面白いです。

小説が面倒な人は、映画があります。映画もおすすめです。

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モダン・ラブ

2021年09月14日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

刑期を終えて、やっと出所してきました(笑)。

そんなこんなで、ぼちぼちブログを再開しますね。

毎日更新はしませんけど、ゆるしてね。

 

ところで、アマゾンのプライム・ビデオを見ますか?

見ない人はすいません。

そのプライム・ビデオの中で、気に入っているドラマがあります。

「モダン・ラブ」です。

ニューヨーク・タイムズのコラムに基づいて作られたドラマです。

ニューヨークの街角ですれ違う男女(男男含む)を描いた実話だそうです。

一話、30分くらいで、サクッと見れて、たまに泣けます。

最近、シリーズ2が配信されました。

シリーズ2も、まあまあ、良かったですが、

シリーズ1のほうが、いいかもしれないです。個人的見解ですが。

どんなに時代が変わっても、

どんな相手でも、どんな形であっても、

人を愛することは素晴らしいことです。

人を愛することによって、深い悲しみが生まれたとしても、

やっぱり人を愛することは素晴らしい。

そんなことを感じさせてくれるドラマです。

憎しみは、人生の無駄ですね。

そんなものを捨て去って、人を愛しましょう。

ドラマのオープニングの曲が、すごくいいので、アップしておきます。

監督のジョン・カーニーの曲だそうです。

歌詞を思い切って超訳すると、

「いろんなことがあるけど、君といると無敵になれる」って感じです。

短いんで、聴いてみてください。

Modern Love Opening

 

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二か月間くらいの予定です

2021年06月30日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

実は、ここだけの話です。

みなさん、誰にも話していませんので、内緒ですよ。

悪さをしてしまい、執行猶予なしの実刑を食らってしまい、

7月から二か月間、刑務所に行くことになりまして……

ハハハ、冗談ですよ。

真に受けないでくださいね。

ちょっと夏の間、忙しくてブログを休むことにしました。

別にたいしたブログではないので、

休む宣言をしなくてもいいのですけど、

急にやめると、死んだと思われるので、

まあ、一応報告です。

みなさんのブログは普通に読みますし、いいねしますね。

だって、いいねしないとホントに刑務所行ってると思われそうなのでね。

また、涼しくなった秋に会いましょう。

またねー。

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下品なのが多いですが……

2021年06月29日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

1 これはなんだ?じーっと見てよう。イタッ



2 これ美味しいよ。何? オエッ




3 痛いよ





4 アーアーアー




5 全然、塩気が足りないね。

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