フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

うつ病と感染症

2021年05月31日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

あくまで仮説なんですが、面白い話を本で読んだので紹介したいと思います。

「世界はゆらぎでできている」吉田たかよし著です。

その中で、心のゆらぎについて書かれていました。

うつ病についてです。

アリゾナ大学のチャールズ・レイソン博士の研究グループによると、

うつ病が、伝染病によって人類が絶滅するのを防止する可能性があるそうです。

嘘だろ、と思いますけどね

まず、うつ病になると、

1、やる気をなくし人と交流を持たなくなる→人との接触が減り感染しにくくなる

2、食欲の低下→感染病は食事を通して感染するリスクが高いため、食欲が減るのは感染予防に効果がある

3、うつによる発熱→体温が高いとウイルスが増殖しない

などの、感染症に対する効果があるそうです。

また、エモリー大学のアンドリュー・ミラー博士は、

うつ病になると免疫力が高くなることに着目して、感染症に強くなるという、

同じような結論を出しています。

どういうことかというと、うつ病になると、体に炎症反応が起こるそうです。

先に体に炎症が起こっていると、病原体が体内に侵入しても炎症作用によって、

それを撃退しやすいそうです。

まあ、仮説なんで、ホントのところはわかりませんけど、面白い話です。

コロナでうつになる人が多いそうですが、これと関係してるのかな。

人との接触を避けようとするところは、そうかも知れませんね。

 

 

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最近、声出して笑ったもの

2021年05月30日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

今日は短くサクッといきますね。

ネットを見ていたら、「好きなものトーナメント」というものがあるそうで、

どこかの4歳の娘さんが、そのトーナメントしたそうで、その結果が下の図です。

リンク先はここです。

https://i.imgur.com/tsuAK0Y.jpg

パパが納豆に負けています。

パパに勝った納豆が、タオルに負けてます。

ママが優勝するのはわかるんですが、タオルが強いのにびっくりしますね。

タオルってすごいんですね。

それにしても、パパが弱すぎて笑ってしまいました。

4歳の子供にとって、納豆って好きというより、

嫌いなもののように思えるのですが、

パパはそれより弱いんですね。

どんだけ弱いんだよ。

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クリエイティブな能力について

2021年05月29日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

脳の神経科学の本を読んでいたら、創造性について面白い記述がありました。

人工知能と違って、人間の脳の強みは、曖昧性や不確実性にあるそうです。

「揺らぐ情報処理」

例えば、ヒット商品を考えているときに、その商品の事ばかり考えているのではなく、

映画を見たり、読書したりしているときに、急にアイデアが浮かんでくるようなことです。

そこで感動したり、突拍子もない出来事に触れたことで、

その感情や情報がアイデアに影響を与えます。

また、クリエイティブな発想を行うには、物事に強く浸り続けることが大事だそうです。

創造し続けるには、自分が新しいものを生み出せると信じることが必要です。

せっかくアイデアを出しても、「お前のアイデアはダメだ」と言われ続けると、

創造するモチベーションが上がらず、深く浸り続けることが困難になってしまいます。

だから、本当にクリエイティブな人は、他人の評価を受け流す能力を併せ持っているそうです。

ただ、他人の評価をまったく気にしないで、他人に評価されるものを作れるのか?

という疑問が、当然生まれます。

ここからは僕の見解です。

例えば、「美」です。

誰に教わったわけではありませんが、僕は美しいと感じる心を持っています。

そして、僕が美しいと思ったものは、僕の主観です。

しかし、「これ綺麗だよね」と聞くと「そうね」と答えてくれる場合が多い。

だから、僕が感じたことを、他人が同じように感じてくれる可能性がある。

どっかの哲学者が命がけの飛躍と言ったものです。

自分の感性を信じること。

自分の心に惹かれるものだけを追求していく。

世界のどこかに、僕の感性に共鳴してくれる人が必ずいるはずです。

そのことを信じる。

そういう気持ちを持つと、すぐ目の前の人が言う「お前のはダメだ」というダメ出しを、

受け流すことができます。

僕は、知らない土地のどこかにいるあなたに、メッセージを送っているからです。

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ザリガニの鳴くところ

2021年05月28日 07時00分00秒 | 読書・書籍

読み終わっていない小説を、書評するのはどうかと思いますが、

書評ではないので、気にしないでください。

もう一年前くらいから読み始めている「ザリガニの鳴くところ」が、

三分の一くらいのところから、なかなか進みません。

2019年、2020年、アメリカで一番売れた小説らしく、どのレビューを読んでも絶賛の嵐です。

2022年に映画化も決定したそうですね。

この小説のストーリーは、ゆっくり進んでいきます。

ミステリー小説のように、事件が次々に起こるような話ではありません。

湿地に住む貧乏な家族がいます。

夫婦は喧嘩ばかりしています。そして、お母さんが家を出ていき、兄弟たちが家を出ていき、

最後に、父親と少女が残るんですが、父親もそこを離れていきます。

そして、少女は一人残され、そこで一人っきりで生きていく羽目になります。

たしかに、自然の描写が素晴らしいです。そこは良いですね。

ただ、読んですぐに嫌になってしまうのは、

少女があまりにかわいそうじゃないか、と思ってしまうからです。

少女は、お金もなくて、教育を受けれず、字も読めないまま、そこに捨てられてしまうわけです。

彼女がかわいそうでかわいそうで、読み進められません。

僕がやさしすぎるんでしょうか?

まあ、これから読み進めると、楽しい展開になっていくのかもしれません。

純文学系の小説は、面白くない展開を、じーっと我慢して、

最後にドカンと感動がやってくるパターンが多いです。

でも、最近は忙しいからか、その我慢がなかなかできず、

イライラして途中であきらめてしまうことが多いです。

まあ、頑張って少しづつ読んでいきましょう。

その時に、ちゃんとした書評をしますね。

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皆既月食難民

2021年05月27日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

5月26日は、太陽と地球と月が一直線に並ぶ日だったそうです。

理由はわかりませんが、そうなると月が欠けていく皆既月食になるそうです。

僕はスマホをもって、皆既月食を撮ろうと、ワクワクしながら河川敷に行きました。

しかし、お月様がまったく見えません。

ちぇっ、どこにいったんだよ、お月様。

マンションなどの建物の影になって見えなかったのか、曇りで見えなかったのか、とにかくどこにも月は見当たりませんでした。

ただ、僕だけではなく、かなりの人が同じように、月を探してウロウロしていました。

ワーワー泣いている子供もいましたし、キャッキャとはしゃいでいる子供もいました。

たぶん、泣いたり笑ったりしているのは、月が見つけられないことと関係してるのでしょう。

月のない夜空を見ながら、ビールを飲んでイチャイチャしてるカップルもいました。

東京はいろんなところで、皆既月食難民がいたようです。

僕のせいではありませんし、あなたのせいでもありません。

仕方ないね。

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科学者たちが語る食欲

2021年05月26日 07時00分00秒 | 読書・書籍

科学者たちが語る食欲」という本を読みました。

イギリスの科学雑誌の

New Scientist Best Book of 2020に選ばれたそうで、

なかなかおもしろい本でした。

著者は、シドニー大学の有名な生物学者の二人です。

デイヴィッド・ローベンハイマーさんとスティーヴン・J・シンプソンさん。

バッタの研究から始まって、

そこから人間の食欲について解明していく本です。

内容が濃くて、いろいろ話したいことはあるのですが、

長くなるので、簡単に要点をまとめます。

1 あらゆる生物は「タンパク質欲」を満たすために食べている。

2 加工食品は食べてはいけない。

3 タンパク質だけではなく、炭水化物もバランスよく食べる

4 食物繊維の入った食べ物(野菜)を食べる

僕がずーっと思っていたことが、

科学的な根拠に基づいて論証さています。

ほんとに素晴らしい本です。

僕たちの周りを見てください。

太っている人か、逆に痩せている人が多いと思いませんか。

必要なタンパク質が足りていないんです。

タンパク質を満たすために加工食品をたくさん食べる人は太っていくし、

無駄なものを食べない人は、たんぱく質不足で、筋肉量が少なくなり痩せています。

若さは、筋肉量で維持できます。

筋肉がバランスよくついている人は、必ず若く見えます。

だから、必要なたんぱく質はとりましょう。

好きなものをたくさん食べていたとしても、たんぱく質不足ならば、

それは、栄養失調です。

ちょっと興味はあるが、面倒で本を読みたくない人は、

この本を要約してくれる動画があるので、こっちを見てね。

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強さについて

2021年05月25日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

自分が強い人間だとは思いませんが、

少しは強いところがあるなぁと感じるのは、

過去の出来事を思い出すときです。

それも人生最良のときではなく、

不幸で最悪だったときのことを思い出します。

自分がその試練を逃げずに立ち向かったからこそ、

結構やるじゃんと思えるのですね。

そして、またやってきても必ず乗り越えられるさ、と思えます。

だから、もし、今日が最悪の日だったとしても、恐れてはいけません。

大丈夫です。必ず乗り切れます。

その試練を耐え抜けば、その最悪な日が、必ず人生にとって最良の日になるでしょう。

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ラジオドラマにはまっています

2021年05月24日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

4月からスマホの回線を、ドコモのahamoに変えました。

データー使用量が5ギガから20ギガになりました。多すぎます。

がんばって動画とか見るんですが、月に10ギガくらいしか使えません。

家に帰るとWi-Fiがあるのでね。

それで、最近はラジオドラマを聞くようにしています。

ラジオドラマだと、何か作業しながらでも聞けますし。

ユーチューブで、「青春アドベンチャー」と検索すると、たくさん出てきます。

NHKが制作しているので、声優さんはいいし、内容もかなりGoodです。

例えば、「不思議屋不動産 よもつひらさか」というドラマがあります。15分くらい。

黄泉平坂(よもつひらさか)って、ほんとにある島根県の観光地ですね。

イザナギが死んだ最愛の妻のイザナミを追って訪ねた場所です。

こっちの世界とあっちの世界の境界線で、あっちの世界に行く入口になっている場所です。

さて、どんな物語が語られるんでしょうか?

変わったところで、福岡女学院大学 言語芸術学科の学生さんが、ネットラジオ局をしていて、

そこで制作しているラジオドラマがあります。

「ハニーライム」がそうで、コミカルな内容で、最後のどんでん返しが見事でした。

こっちは一時間半くらいあります。

でも、なかなかおもしろかったですよ。

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ダラダラしている人の意義は?

2021年05月23日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

「働かないアリには意義がある」という本で、有名になった反応閾値という言葉があります。

反応閾値とは、どのくらいの刺激で行動を起こすのかという値です。

分かりづらいですね。例えば、掃除を例に取りましょう。

10段階あったとします。

ちょっとのホコリがあっただけで掃除をする人は、反応閾値が1です。

ゴミ屋敷になってからやっと掃除を始める人は反応閾値が10くらいですかね。

世の中には、ちょっとの刺激で行動を起こしてしまう人やなかなか行動を起こさない人がいます。

その値のことを反応閾値で測るわけです。

アリの集団は、このさまざまな値のアリが適当に分散されているそうです。

つまり、すぐに働くアリと、なかなか働かないアリが適当な割合で存在しているわけです。

なぜ、そんな分散が行われているのか?

それはですね。アリだって疲れるからです。

全部が真面目なアリで働きすぎていたら、どうなるでしょうか?

みんなが疲れて一定の時間誰も働けない空白の時間が生まれてしまいます。

アリの卵はカビが生えやすく、働きアリが常に舐めていないとダメになってしまうそうです。

だから、空白の時間を作れない。

そこで、一定のアリを働かない状態にしておいて、

何かあったときに動いてもらえるように、待機させておくわけです。

それを遺伝子レベルでコントロールしているのがアリの集団なんです。

人間の社会もそうかも知れませんね。

ほら、仕事怠けてばっかりいる人っているじゃないですか。

どうなんでしょうかね。その点については、僕が聞きたいくらいですけど。

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謎について

2021年05月22日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

今日は会話の技術についてです。

会話だけでなくて文章にも応用できるかな。

会話をしていて、この人の話は面白いなぁ、って人がいます。

その人が話すと、どんどん話の続きが知りたくなります。

その秘訣は、なんでしょう?

ズバリ「謎」です。

簡単に言うと、「なぜ?」という問いです。

相手に「なぜ?」って思わせるのがコツなんですね。

僕たちは日々の生活を穏やかに過ごしたいと思っています。

だからこそ、日常生活でおかしな状況になってしまうことに敏感なわけです。

ん?なんだなんだ?と思ったら、その理由が知りたくなります。

そのおかしな状況を語るわけです。

そのおかしな状況が、謎への第一歩です。

A「こんにちは」

B「どうも、こんにちは」

A「なかなかコロナが収まりませんね」

B「ほんと、マスクいつになったらしなくて済むんでしょうね」

A「マスクは面倒ですよね。そうそう、そういえば、この間、マスクをおでこにつけてた人がいましたよ」

B「えー、おでこ?なぜマスクをおでこにしてるんですか?」

こんな感じで、おかしな状況についての話をすると、人は食いついてきます。

A「それでさ、怪しい格好してるんだよね」

B「怪しい格好?どんな感じなんですか?」

A「黄色っぽい服着て、おでこに黒いマスクしてるんだよ」

B「どこで見たんですか?」

A「高尾山」

B「それね。マスクじゃなくて、山伏の兜巾でしょ」

A「バレたか」







東龍治 / サラリーマン山伏 山伏としても会社員としても人の幸せを祈る[前編] | WAVE+

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