フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

美醜の判断って、なんだろうね

2021年09月25日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

男の人に対する女性の好みは、似たような人に偏るそうです。

だから、モテる男はモテまくる。

逆に、男性の好みは、千差万別で、

必ずしも美人がモテるわけではないそうです。

まあ、生物学的に考えれば当然ですね。

女性は優秀な遺伝子を求め、

男性はできるだけたくさん遺伝子を残そうとする。

だから、男性はそれほど選り好みはしないわけです。

僕は、ルーシー・リューという女優が、割と好きなんですが、

ネットではブスブスって書かれています。

その女優を知ってますか?

あの「チャーリーズエンジェル」に出てる東洋人っぽい女優です。

一重まぶたで、エラが張ってるから、ブスって言われるのかな?

でもね、ほんと思うのですが、

美醜の判断って、なんなんですかね?

美人かブスかは、個人の好みが大きく影響しますし、

時代や地域によってかなり変わります。

だから、自分がブスかどうかは、気にしないほうがいいと思います。

必ずあなたをいいなと思ってる人がいます。これはマジです。

男の場合、容姿はそれほど重要ではないので、

そもそも気にすることはありません。


ところで、女性の好みについて、カラマーゾフ父が面白いことを言っています。

「俺にとって、これまでの生涯で醜い女なんて存在しなかったよ

それが俺の主義だ。

俺の主義からすれば、どんな女だってほかに見いだせない面白いところがある。

ただ、それを見いだせるすべを知らないといかん。

これは才能なんだよ」と。

カラマーゾフ父は、女性の良いところを見出す才能がある。

だから、彼にとってブスはいないわけです。

このレベルの超ドエロだと、ほんと人生楽しいでしょうね。


アマゾンプライムの「エレメンタリー」というドラマに、

ルーシー・リューが出ています。

シャーロック・ホームズを脚色したドラマで、彼女はワトソン役です。

なかなか素晴らしい演技です。凛として、いい女ですね。

 

ドラマのシーズン1の11話に出てくる言葉を紹介して、

ブログを終わりにしましょう。

ある女性が苦境に立たされています。

その時にその女性とルーシーが二人でいう苦しみから回復するための言葉です。

I keep telling myself, 私は自分自身に言い聞かせる。

“Tough times don't last. 苦境は続かない。

Tough people do. 強者は残る。

And this shall pass. そして、これも過ぎ去る。

Living one day at a time.” 今日だけ我慢しよう。

 

 

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ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

2021年09月22日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記
しばらく前に「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」を読み終わりました。
面白すぎて、一気読みでした。
日本では2008年に刊行されています。

当時、すごく話題になっていたのを覚えています。

もう、10年以上経つのですね。あっという間です。

主人公的な人物が二人います。

ミカエルとリスベットです。

ミカエルは、40半ばの色男。雑誌ミレニアムの編集長です。

彼は名誉毀損で訴えられ、有罪になります。

そこから物語が始まります。

編集長を辞めた直後に、変わった仕事の依頼が入ります。

36年前の失踪事件を再調査することです。

消えたのは財閥の娘です。

その財閥の住む島で、一年間、失踪の謎を追います。

しかし、なかなか謎解きは進展しない。

そこで、もう一人の主人公のリスベットが登場するわけですね。

リスベットは小柄な女性で、社会や大人から酷い仕打ちを受けて育ちます。

女性が虐げられている社会環境が、この小説のもう一つのテーマです。

特に、女性に対する男性の暴力ですね。

リスベットは、タフで優秀な女性です。

リスベットは過酷な環境のもとに生まれます。しかし、頭脳と才覚で、何とか生き延びていく。

そんな二人が、物語の中盤で合流し、事件の謎を解決していきます。

この色男とへんてこな女性の組み合わせが絶妙で、物語を非常に魅力的にしています。
最初は、登場人物の名前を覚えるのが大変で、状況説明が多く、退屈です。

しかし、あるポイントを超えると、物語に引き込まれ、一気読みしてしまいます。

まじで面白い。ここ最近読んだ小説で一番ですね。

この小説を読んで、思ったのは、ヨーロッパにある女性蔑視の意識です。

相当、根深い。中世の魔女狩りの意識がまだ残っているのかもしれません。

最初は、リスベットに偏見を持ちます。

彼女は、刺青とピアス、ぶっきらぼうな言葉使いで、

あまり好ましくない女性として描写されています。

しかし、読み進めていくうちに、だんだんとリスベットが好きになる。

小さい体で、男たちの暴力に屈せず、戦っていく。

いつの間にか、そういうリスベットを応援しています。

もし、ミレニアム1が面白かったら、2と3も読んでみてください。

2と3は繋がっていますので、2を買ったら必ず3を買っておいてくださいね。

すぐ読みたくなりますから。

僕は、1の上下、2の上下、3の上下、計6冊を一気読みしました。

それくらい面白いです。

小説が面倒な人は、映画があります。映画もおすすめです。

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モダン・ラブ

2021年09月14日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

刑期を終えて、やっと出所してきました(笑)。

そんなこんなで、ぼちぼちブログを再開しますね。

毎日更新はしませんけど、ゆるしてね。

 

ところで、アマゾンのプライム・ビデオを見ますか?

見ない人はすいません。

そのプライム・ビデオの中で、気に入っているドラマがあります。

「モダン・ラブ」です。

ニューヨーク・タイムズのコラムに基づいて作られたドラマです。

ニューヨークの街角ですれ違う男女(男男含む)を描いた実話だそうです。

一話、30分くらいで、サクッと見れて、たまに泣けます。

最近、シリーズ2が配信されました。

シリーズ2も、まあまあ、良かったですが、

シリーズ1のほうが、いいかもしれないです。個人的見解ですが。

どんなに時代が変わっても、

どんな相手でも、どんな形であっても、

人を愛することは素晴らしいことです。

人を愛することによって、深い悲しみが生まれたとしても、

やっぱり人を愛することは素晴らしい。

そんなことを感じさせてくれるドラマです。

憎しみは、人生の無駄ですね。

そんなものを捨て去って、人を愛しましょう。

ドラマのオープニングの曲が、すごくいいので、アップしておきます。

監督のジョン・カーニーの曲だそうです。

歌詞を思い切って超訳すると、

「いろんなことがあるけど、君といると無敵になれる」って感じです。

短いんで、聴いてみてください。

Modern Love Opening

 

コメント (13)
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