フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

孫子の兵法について

2020年08月31日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

「孫子の兵法」という戦略の書がありますよね。

中国の古典中の古典です。

中国人の思考方法を考える上で、これからは読んでおかないといけない書物ですね。

いろいろ長いのですが、基本的な考え方が2つあります。

それは、

1、戦わずして勝つ

2、勝算がなければ戦わない

なんというか、結局言っていることは「戦わない」ということです。

戦わないには、いろいろあります。

しかし、ここでは「情報」と「不意打ち」について語りたいと思います。

まず、情報についてです。

「彼を知り己をしる」との言葉どおりです。

相手と戦うべきかどうかは、情報がないとわかりません。

だから、中国人は情報をすごく重視している。

情報を収集して、相手が弱いと見れば、嵩にかかってやってきます。

だから、中国の情報収集は要注意です。

情報で重要なのは、人間の思考と行動です。人が何を考えどう行動するかです。

僕たちから、すでに多くの情報が抜かれています。

行動・移動は、スマホのGPS機能によって分かります。

クレジットカードや電子マネーで、何を買ってどういう商品が好きなのかが分かります。

そして、スマホの検索ワードは、情報として集められています。

人は何を考えているかは、検索ワードでかなり判断できます。

米によるファーウェイやTik Tokに対する規制は、それらの中国の情報収集を遮断する意味があります。

悪用されるからです。

ただ、僕たちの情報はアメリカに、すでにたくさん抜かれています。

アメリカと中国だったら、まあアメリカのほうがマシでしょうね。


つぎに、不意打ちについてです。

「その無備を攻め、その不意を打つ」です。

中国では、不意を突いてだますことは、それほど悪いことだと思われていません。

むしろ、騙されたほうが悪いという文化です。

日本の文化が「誠」の文化だとすると、中国は「詐」の文化です。

今回のマスクの買い占めを想像したら分かるでしょう。

僕たちは、マスクがなくなるなんて想像もつかなかった。

その無防備ところに、不意を突かれたわけです。

現在、中国に食糧不足が起こりそうなのを知っていますか?

洪水とバッタの被害からです。

それで、日本の食料が密かに買い占められているようです。

また、盗難被害も深刻です。

これは中国とは関係ないかも知れませんが、ちょっときな臭い。

豚の680頭の盗難 玉ねぎの盗難 などです。

日本人は穏健で平和的なので、誠実に物事を運んでいればうまくいきます。

しかし、中国は人口が多く弱肉強食で生存競争が激しい国です。

そこでは、人をだましても、生き延びていくのが正義です。

何が正しいのかは文化によって違います。

だから、いろんな文化が交わると、それに対処できないといけません。

それには、相手の思考方法をしっかり分析するしかありませんね。

それで、今日は「孫子の兵法」をあげてみました。

ちょっと暗い話でしたけどね。

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逆転勝ちについて

2020年08月30日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

インターネットやスマホのおかげで、世の中ほんとうに便利になったものです。

アプリを開けば、いつでも好きなときに、将棋が指せる。

それで同じくらいの実力の人とマッチングしてくれます。

僕は定跡を勉強してるので、序盤中盤はうまくやります。

しかし、負けるときは、終盤の逆転負けが多いです。

あんまり悔しいので、最近、詰将棋をするようになりました。

暇さえあれば詰将棋を解いています。まあ、大事なことです。

それと、もうひとつやっていることがあります。

それは、終盤の苦しい場面になったとき、ポジティブな言葉をつぶやくことです。

「絶対やれる」とか「まだまだ大丈夫」とか。

それで、だんだん逆転負けではなく、逆転勝ちするようになってきた。

これは本当です。びっくりします。

人間って成長しますよ。いくつになってもね。

一局終わると、将棋ソフトで、その勝負の解析をします。

だいたい将棋ってそういうゲームなんですが、序盤から中盤はそれほど変化がないんです。

少しずつ先手が有利になってるとか、後手の方が有利とか、そんな感じです。

しかし、終盤はもうジェットコースターみたいに評価値が上がったり下がったりします。

終盤は難しいからです。そしてアマチュアのレベルだと必ず終盤でミスします。

ソフトで解析して、いろいろ分かってきたことがあります。

終盤になってくると、形勢が悪いときがあります。そのとき、つぶやいているんです。

「やれる。絶対やれる」って。

そうやって踏ん張ってると、かなりの確率で相手がミスします。それで形勢が逆転する。

逆転してから、詰将棋を解いている努力が実ります。

最後の詰めを逃さない。

こんな感じで逆転勝ちするようになった。

どんな困難にも負けずに乗り越える人がいます。

その人たちに共通する習性は、「ポジティブなつぶやきをすること」だそうです。

だから、苦しいときほど、自分を励ます言葉を、自分自身に投げかけてください。

その苦しみを耐え抜けば、曇った空は、かならず明るく輝いてきます。

本当です。試してください。

口に出さなくても心の中でもいいです。

「最高だよ」「楽しいね、わくわくするよ」「踏ん張りどころだ、絶対やれるよ」

「やれるやれるやれるやれるやれる」

「おもろいおもろいおもろいおもろい」

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頼みごと

2020年08月29日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

気が弱いのか、そういう性格なのか、人に頼み事をできない人っていますよね。

そんな頼み下手な人に朗報です。アホみたいに簡単な方法があります。

それは頼み事をするときに、なんでもいいから理由をつける、これだけです。

エレン・ランガ―という心理学者が、ある実験を行いました。

コピー機に並んでいる一番前の人に、3通りの言い方でお願いをした。

1、「すみません、5枚だけ先にコピーをとらせていただけませんか」

2、「すみません、5枚だけ、急いでいるので、先にコピーを取らせていただけませんか」

3、「すみません、5枚だけ、コピーを取らないといけないので、先にコピーを取らせていただけませか」

1は、単にお願いするだけです。60%の人が順番を譲ってくれました。

2は、きちんとした理由をつけてお願い事をしています。94%の人が順番を譲ってくれました。

3は、意味のない理由をつけてお願い事をしています。93%の人が順番を譲ってくれました。

3は、理由がおかしいにもかかわらず、承諾率が2とほとんど変わりがありません。

この実験から分かるように、何でもいいから理由をつけると人は頼み事を聞いてくれます。

人は「~なので、~してくれませんか」とお願いされたとき、理由はどうであれ反射的にお願いを受け入れるようです。

ただし、コピーが20枚のときは、ちょっと違ってきます。

その場合、1の承諾率は24%、2は42%、3は24%に下がりました。

頼みごとが重いものになると、きちんとした理由が必要になるようです。

ちなみに、僕も実験してみました。

「このメモは紙だから、○○さんに渡しておいて」と言って頼んでみました。

「はい、いいですよ」と快く承諾してくれました。楽勝でしたね。

じゃあ、こんど「このメモおいしいから、〇〇さんに渡しておいて」とでも言ってみましょうか?

これだとさすがに気づくかな。



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まだまだ暑い夏

2020年08月28日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

8月も終わりに近づいてるのに、まだまだ暑いですよね。

暑いとイライラしませんか? 

僕はけっこう怒りっぽくなります。もちろん抑えていますが。

これは僕だけではなく、実際に、暑さと暴力間には相関関係があるそうです。

暑いと暴力犯罪が増える。そして、性犯罪も増えるそうです。

男性は夏になるとテストステロン(男性ホルモン)の分泌が増えるからだと言われています。

テストステロンは、男性を攻撃的にし、性欲を増長させます。

そういえば、夏になってスケベになってきたような気がします。

スケベね。

書くことを決めていなかったんで、ちょっと話が飛んでいいですか?

たまにエロいことを書きますね。

世の中には、ポリネシアン・セックスというものがあります。

さて、どんなセックスでしょうか?

ポリネシアでは年中気温が高いため、激しい動きをするセックスはできません。

そこで暑さ対策として考案されたそうです。

どんなセックスなのか興味深いですが、肉体的なことより、精神的な交わりを重視したセックスです。

セックスに5日間かけます。5日間ですよ。

でも、最初の4日はイチャイチャしてるだけです。

それで、最後の5日目でやっと挿入しますが、30分はピストン運動はなしです。

そんなんで気持ちがいいのかと思いますが、いいんだそうです。

オーガズムの快感の波が次々と押し寄せてくるそうです。

ふうーん、そうなんだ。

とにかく、ゆっくりとするセックスです。

シャイなんで、これくらいにしておきますね。

ごきげんよう。

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言霊信仰について

2020年08月27日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

「山で遭難して帰ってこないかもしれないから、これ頼むね」とか、

「今日、交通事故で死ぬかも知れないから、これちょっと覚えておいて」とか、

自分が死んでしまった時のことを想定して、話するときがあります。

そういうとき、かなりの確率で「やめてください、縁起でもない」と言われます。

いや、けっこう現実的な話をしてるんだけどね、と思っています。

だって、いつだって死ぬ可能性があるんだから。

でも、こうも思います。

ああそうだった、言霊信仰だと。

言霊信仰とは、言葉そのものに霊力があるという信仰です。

ある言葉を口に出すと、その内容が実現してしまうという考えです。

だから、みんな不吉なことを口に出さないようにしている。

たしかに、相手を思いやり、その場の雰囲気を悪くしないことは大切です。

しかし、悪いことを予測しないと、いざ事が起こったときには慌ててしまいます。

ボヤーっとなにも考えないでいると、思考停止します。

だから、言霊信仰に配慮しつつ、不吉なこともどんどん話したほうがいいと思うのです。

でもね。そうはいっても、「縁起でもない」と言ってもらえるとちょっと嬉しいかな。

なんですか、僕を心配してるのかってね。

だから、言霊信仰も否定はしませんよ。

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花の美しさ、美しい花

2020年08月26日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

小林秀雄の言葉です。

「花の美しさというものはない。美しい花があるだけだ」と。

ちょっと分かったような分からないような禅問答みたいな言葉ですね。

僕はこういうことだと思います。

いま、目の前にある美しい花から、抽象的な「美しさ」だけを取り出そうとしても、それはできない。

美しさは、具体的ものと切り離せないからです。

美しさだけ、空を舞っていることはない。花があってはじめて「美しさ」が存在できます。

「イケメンの男性」と言ったとき、必ず誰か具体的な人物を思い浮かべるはずです。

「イケメン」だけ想像することは不可能ですよね。


つまりですね。

美しさを表現したいときは、具体的なものに着目しなさい、ということです。

もっと言うと、

何かを表現したいときは、抽象的な言葉ではなく、具体的に描写しなさいということです。

たとえば、

「好き」→「一人でいるとき、あなたの声が無性に聞きたくなる、そんな気分」

「つまらない」→「修学旅行のとき、みんなが先に寝てしまったときのような気持ち」

「赤」→「スペインのトマト祭りでトマトを投げあっているときのような燃えるような赤」

こんな感じですかね。

僕は抽象的な概念は好きなんですが、具体的なものについてはあんまり思い浮かばない方です。

いろいろ考え事ばかりしていて、地に足がついていないからかもしれません。

その点、周りの細かいことに敏感で、生活に密着している女性は、具体的にことに気づきやすい。

だから、文章についての細かい表現は女性の方がうまいですね。

ただ、抽象的なものが、必要ないかと言えばそうでもありません。

文章の構成や骨組みを考えるためには、抽象的な思考を必要とします。

細かいことをどんどん書いていける人は、細部にこだわり過ぎて、何が言いたいのか分からなくなりがちです。

だから、先に大まかな構成を決めてから、書き始めるといい。

僕みたいに、抽象的な話が好きなタイプは、抽象的な言葉ではなく、具体例をあげて文章を構成する。

タイプによって注意する点は異なります。

今日は、真面目に書いてみました。

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ほんのちょっとだけ涼しくなった気がする

2020年08月25日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

朝、家を出るといつもは太陽が照りつけて、すぐに汗が出てくる。

しかし、今日は陽射しが弱くなっていて、少し涼しく感じた。ほんの少し。

まだまだ夏だけど、こんな感じで秋になっていくんだろうなと思った。

いつもは不機嫌な月曜だが、今日は気分もいいし、体調もいい。

自転車に乗って、スイスイと自転車通勤だ。

風が爽やかで、浮かれた気持ちになっていた。久しぶりの感覚だ。

ちょっと鼻歌でも歌っていこうかな。

そんな感じで、明るく楽しく10分ほど自転車に乗っていた。

そして、何気なく足元を見た。

いつもと足元の雰囲気が違う。脳みそが一秒ほど一時停止した。

それで、ハッと気づいた。

あっ、クロックスのサンダルだ。サンダル履いてきちゃった。

まずいな、これじゃあ。戻って替えてこないと。

もう10分経ってるから、行って戻って20分かかる。

ははは、遅刻だ。遅刻だよ、君。アホなのか。そんなつぶやきが聞こえる。

思いっ切り自転車こいで飛ばしたら、汗だくです。疲れたし。

思うんですが、順風満帆で気分がいいときほど、ポカをする。

なぜなんだろう?

たぶん、僕にはどこかすっぽり抜けているところがあるに違いない。

間抜けなんでしょうか。間抜けの意味を調べると、

「気がつかないでばかげた事をすること。そういう人。とんま」だそうです。

今日はこれくらいにしておきましょうね。

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forget-me-not 尾崎豊

2020年08月24日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

昔に書いた尾崎豊の街路樹のブログのアクセスがけっこうあります。

だから、尾崎豊のラブソングについて、また書いてみたいと思います。

ラブソングにはいろんなパターンがあります。

たとえば、付き合っていない好きな人を想って歌うもの(片思い系)

すでに別れたり死んだ人を思いだして歌うもの(喪失系)などです。

しかし、尾崎豊のラブソングは、全部とはいいませんが、かなり特徴があります。

今現在、付き合って愛し合っている彼女がいる。

しかし、その彼女との関係が、壊れそう、もしくは、誰かに揺さぶらてている。

その壊れそうな二人の関係の微妙な揺れを、表現している。

I LOVE YOUはそうですね。

僕が想像するに、尾崎豊さんは相当モテた。

だから、片思いはない。

しかし、付き合っている彼女との関係が壊れてしまうことが多かったのではないか。

歌の中に、この先に愛が壊れてしまうのではないかという恐れのようなものを感じます。

そう言えば、ヘマをしてしまって女が去っていく昔ばなしのようですね。

壊れゆく美学。それが日本の美なのかも知れません。

彼の美しいラブソングは、どれも好きですが、とくに、forget-me-notが好きです。

よかったら聴いてみてください。

forget-me-not - Yutaka Ozaki (English lyrics) 尾崎豊

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夕方の横断歩道で

2020年08月23日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

2日くらい前の夕方の出来事です。

東京はまだ30℃近くあって、暑くて頭がボーとしていました。

家に帰る途中、僕は自転車に乗っていた。

そして、大きな公道の横断歩道で信号待ちをしていた。

僕の待っている横断歩道の右隣に、大きな街路樹があって、その脇にツツジの低い木があった。

そのツツジの木から突き出るように長い雑草が生えていた。

いつもは注意深い僕ですが、その時は暑くて頭が働かず、街路樹と雑草が死角になっているのに気づかなかった。

信号は変わり、青になった。

僕は反応が速く、元気がいいので、いつもならすぐにパッと横断歩道を渡る。

しかし、その時はボーッとしていて、二秒くらい反応が遅れた。

そして、自転車のペダルに足を乗せ、横断歩道に入った瞬間、信号無視をした車が僕の前を通りすぎた。

たぶん、黄色がおわり、赤になってから、急いで突っ込んできたのだろう。

猛スピードの車は、僕の自転車の前輪に、かするくらいの距離だった。

もし、信号が変わって、いつものように素早く横断歩道を渡っていたら、間違いなく即死だったろう。

それくらいのスピードだった。

車の運転手も、街路樹が死角になって僕が見えなかったに違いない。

ここ何年かで、一番死に近づいた瞬間だった。

久しぶりに頭に血がのぼってしまい、怒りで拳が震えた。

もし、追っかけて運転手が捕まえられたら、怒鳴りつけて喧嘩になっただろう。

でも、自動車は遠くに消えていった。暑くて追いかける気力もなかった。

しばらく自転車を漕ぎながら、怒りを鎮めようと試みた。

怒りは思ったよりすぐに収まった。

なぜかって?

だって、今、僕はこうして無事に生きているし、なんの問題もない。元気そのものだ。

そして、僕は思った。この生命は拾った命だ。

死んでしまったのに、神様にもう一回生き返させてもらった命。

そう考えたら、怒る理由はまったくない。

むしろ、すげーラッキーだったな。

「オレってさいこうー」と叫びたくなった。

叫びませんでしたけれどね。

まあ、結局、何でもポジティブにもっていくのが僕のいいところです。

最後は、自慢話になりましたね。

すいませんでした。

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構造主義について

2020年08月22日 07時00分00秒 | 社会・政治・思想哲学

今日は構造主義について、考えてみましょう。

構造主義とは、人間の文化的な背景には、見えない構造が隠されているという思想です。

ややこしいですね。僕もそう思います。

じゃあ、簡単にいきましょう。

人間は生まれた赤ん坊のときは真っ白な状態ですが、だんだんと知恵がついてくる。

その知恵のつき方には特徴があります。物語です。

物語は、1初期状態→2行為→3帰結状態、の3つの要素からできています。

難しそうですが、そうでもありません。

1お腹が空いた→2何かを食べる→3お腹がいっぱいになる これだけです。

僕たちは、この3つの要素を記憶して、行動するのです。

そして、文化が違えば、物語の記憶の仕方が異なってっくる。

たとえば、1干ばつ→2雨乞いのダンスをする→3雨が降る みたいな感じです。

文化によって行動様式が変わってきます。神話も違います。

神話とは、ある文化圏に長い間語り継がれてきた物語です。

ある国の神話の構造を分析することによって、その国の文化的な背景が理解できると考えたのです。

それが、構造主義です。

前のブログに、女性が去っていく日本の昔話のことを書きました。

あれも構造主義的に考えたことです。

もっと深いところまで書きたい気もしますが、難しくなるんでやめますね。

たいして面白くもないですし。

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