久しぶりに「法人なり」の話書きます。
某SNSでは「法人化はハードル高い」「後々後悔する」とか言われてますがw
、私個人のきっかけと所感をつらつらと。
きっかけとしては
・今借りてるテナントが法人でないと契約が難しいとの話が出た
・上記に関連して個人事業者で契約を継続する場合は保証人が3人以上必要(そこまで信用力を持ってる人集める労力が…)。
・インボイス制度の内容がしっかり確定していなかった(免税業者の扱いが特に…)
・開業当初に条件を設定していて(売上◎△万円を3年以上キープ)、それをクリアした。
・上記に関連して住民税、健康保険税がマックスで直撃するのでかなり痛い(その分の出費考えたら法人化が手っ取り早い)
・上記をクリアすることにより対外的な信用力をUPしたかった。
・マインド的に自分にハッパかけられる。
・役員報酬を設定することにより、自分の価値を明確化できる。
(特に私ら士業は仕入れ原価がないのですが、今までの経験という材料はあります…)
やってみての所感
・お金の出どころがしっかりするんで会計が楽。
・上記に関連してプライベートと出費が混じらないので意外にお金が残る(今まで無駄遣い多かったw)。
・融資も得やすいし、個人事業時代の信用もあり金融機関と楽に話ができる。
・社会保険代や厚生年金はそれなりかかるけど、それは致し方ない、むしろしっかり管理してもらえるんで楽(個人事業でも国民年金や健康保険払ってるけど、うっかり振込ミスとかある)
・売上しっかりしないと自身が給料泥棒になってしまいw、役員報酬受け取るときの背徳感がすさまじい
・つうことで会社の看板を背負っているという思いが強くなり、さらに真摯に業務にむかうことができる。
・法人化するとお客さんが自然に増えた(ような気がした)、
・取引金額も足元みられることなく大きな取引が多くなった。
・金融機関、各種団体からの業務、講演のオファーが増えた。
事務所の法人化は一つのターニングポイントかと思います。
中々な生みの苦しみでしたがw
結論を言って「やっといてよかった」と思います。
士業事務所の皆様、条件をある程度設定して、一度検討してみてはと思いますね(^^)/