先日の鈴鹿F1ではホンダエンジンが優勝、
メーカーも設立75周年という記念の年になりました。(Motogpは置いときます(笑))
ホンダがF1に復帰してネルソンピケ、ナイジェルマンセルの時代は私は高校生、
そこからアランプロスト・アイルトンセナの黄金時代を経て現在に至ります。
(今はエンジン供給という形で参戦)
この黄金期のアイルトンセナをを支えたヘルメットスタッフの川﨑氏が野洲市で講演されます。
日本のモノ作りが世界の貴公子を現場で支えたヘルメットデザイン
私もバイクに乗りますが、ヘルメットは頭を守るのが第一ですが、 見た目(目立つかどうか)のデザインセンスはもちろん、機能性が重要になります。(ドライバーやライダーが快適に過ごせるか、頭痛くないか、暑くないか、風切り音は静かか、その他の音(他の車の音、自分の車の異音など)聞こえるか、西日で走ってまぶしくないか、それとも日陰に入って見えないってことはないか…)
そんな一番重要な装備のヘルメット、しかもアイルトンセナの厳しい注文に対応する川﨑氏はコクピットに座ったセナのヘルメットのアゴヒモチェックや視界のチェック、インカム(無線機)のプラグを接続して、肩をたたいてサーキットに送り出す、すなわちピットクルーのうち一番最後までセナと会話する需要なポストにいらっしゃいました
ヘルメットの管理という一連の作業には日本のモノ作り精神と気配りが生かされ、気難しいアイルトンセナは川崎氏を完全に信頼し、安心してサーキットに向かったといわれます。
ホンダを退社した現在も介護用品の開発、デザインなど多岐にわたってご活躍されてます。
モノ作りセミナーは以下の日時で開催します。
日時;11月7日(火)15時~
場所;野洲市中主防災センター(北部合同庁舎)
原則は野洲商工会の会員様向けとなっております。
ご興味ございましたら個別に対応させていただきます、