※熱海市の土石流災害災害で被災された方のご無事と早期の復興をお祈りします。(7月5日追記)
先に諸費用を簡単にご紹介しましたがその中で火災保険について。
結構振れ幅の大きい費用項目です。
この火災保険、戸建ての場合をご紹介します。(すんません、中古住宅を対象に紹介します、マンションはまた機会があれば)
まず火災保険の大きな内訳として
1.建物
2.家財
が挙げられます。
1.建物
居住する家屋を対象ですが、基本的に固定資産評価証明ベースで保険金が決定し、掛け金も決まります。またこれらを任意で手厚くすることは可能です(掛け金上がりますが)
2.家財
家屋内の家財道具です(家具とか電化製品とか)、ただし車両は含まれません(これは自動車保険の範疇らしいです)、これについても任意の補償額で設定できるそうです。
上記1.2.のバランスで保険料が決定するんですが、さらに保険料を決定付ける要因として
・保険の期間(5年、10年更新かどうか)
・水災リスクの有無
保険期間は単年での更新のものもあるんですが、できれば長期のもの選ぶとその分お得になりますね。(原付の自賠責保険と同じ理屈です)
あと、水災リスクについて。水災の補償は加入すると掛け金は大きくなる項目です。
ここ近年「経験したことのない大雨」の警報をよく気象予報とかで耳にしますし、実際に水害は毎年多く発生しています。保険会社も水災保証については必須としている会社が多くなってきました。ですのでお住まいの実情に合わせて選択できれば…と思います。(リスクの高いところは加入してください)
お住まいの地域の水災リスクについては県や市町のホームページで公開していますので加入するかどうかのご参考にしてください
保険会社もいろいろあるので、不動産業者さんのご紹介や金融機関さんのご紹介された保険会社さんだけでなく、できればご自身で保険会社さん数社からお見積りされることをお勧めします。