SNS読み返してたら事務所移転から4年なんですね。
よく頑張ってるなと思います。
最初はマンションの一室(3LDKの一部)で始めた事務所ですが、
開業してしばらくしてたら、当然のように来客が多くなり、そのたびに片付けに慌てないとだめなんで移転を決意。
もちろん固定費がガン!っと上がりました。
本当にやってけるんかなって不安になりながら始めた事務所移転、
色々な意見をいただきました。
固定費がかさむのに否定的な意見もあり
1年で撤退だ廃業だと罵倒されたこともありましたし、その年の売り上げ的なところはやばかった思い出があります。
しかし、その反面で翌年以降の信用がガンガン上がり、受注も増えて
不動産鑑定士では数少ない「駅前にテナントを構えてる」というブランド確立がうまくいき、
今では、野洲の不動産鑑定士の先生として法人化まで行って、現在に至ります。
士業の良いところは原価や費用が圧縮できることかと思いますが、その反面報酬価格があって無いようなところもあります。
当職も最初は仕事ほしさで安く請け負ってた時もありましたが、人を雇ったりテナント借りたりで固定費がどんどん上がることにより、業務報酬に対して真摯に向き合うことができました。
報酬基準ってうまく作られてるなと思いますね。
東京では高く、地方じゃ安いですが、固定費の違いの現れかと思います。
起業される方は自宅開業の方も多いかと思いますが、
私のように「いつかはテナント」と目標を持ちながら業務されるのも一つの励みになります。