昨日、とある私より若い宅建業者さんとお話する機会があり、不動産鑑定士に興味あるってことで一時間くらいお話させていただきました。
不動産鑑定士ってどんな仕事?ってところからどうやって受注してんのか、なる方法とか業界裏話とかww
私も宅建業者さんと色々と意見交換させていただいて大変勉強になりました。
結論としてお互い、業界自体には逆風が吹いているけど新しいセンスを持ってる人は新しいことに挑戦しているってこと。
失敗を臆せず、それでうまく回しているなというのが印象。
鑑定業界は、公共事業が無くなってきて、しかも各分野で参入障壁作ってしまい若い鑑定士が育たない土壌になってしまっているので、一見ネガティブだらけの世界ですが、
私はそこで腐らずww、鑑定士の新しい可能性を常にアップデートしてお客さんに新しい情報やサービスを提供できるようにしていること。特に評価しておしまい…ではなく、本当にその人の人生の行く末も見守るというのを根幹にして評価作業に携わってます。
この宅建業者さんも同じスタンス、不動産仲介の分野でも同じ、売りっぱなしではなく、地主さんやエンドユーザーの生涯通じての人生設計にも携わるのが仲介業の醍醐味とおっしゃってました。
お互いに不動産という大きな資産を通じて人の人生に関与している…、という点での目線は合致してました。
不動産鑑定士も宅建士も人のため世の中のため…ということで「士(サムライ)」として立派に仕事してるのかなと思います。
うん、気持ちいいくらいすごく前向きな意見交換ができた。
それぞれの持ち味、うまみを使ってこれからも社会貢献したいと思います。