本日は日銀の短観が発表されました
以下はニュース引用
企業の景気に対する見方を示す12月の日銀短観は、「大企業の製造業」で前回の調査から変わらず、横ばいに留まりました。
日銀が14日朝に発表した12月の日銀短観では、景気の現状を「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を引いた値が、「大企業・製造業」で「プラス19」となり、前回9月の調査から横ばいでした。一方、サービス業などの「大企業・非製造業」は「プラス24」となり、前回の調査から2ポイント改善しました。この夏にかけて相次いだ自然災害や悪天候の影響がなくなったことによる客足の回復などが主な要因です。
また、3か月後の「景気の先行き」については、大企業の「製造業」では米中貿易摩擦などに対する懸念から、「非製造業」では人手不足や人件費の高騰などを不安視する見方から、ともに悪化する見通しとなっています。
われわれも一般的要因の分析でこういったニュースは参考にします。
現在やっている地価公示の作業もそう、マクロ的な観点から景気の動向を判断します。
気になったのは、オリンピックや万博といった前向きなニュースがある中にネガティブなワードがちりばめられていること…。
人手不足、人件費高騰などから悪化という結果に。
まぁ憶測ですから、そのとおりになるとは限りませんが
世の中は結構シビアに捉えてるのかと思われますね。
うってかわって朝のニュースではいざなぎ景気を上回る好景気だという…、しかし他方では賃金は上がらず、倒産する会社も多数見られる。
本当のところはどうなのか、専門家として現実をぶれずに捉えて行きたいと思います。