かいつぶりの日々

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【住宅の取引価格】滋賀県の住宅事情

2022年01月19日 | 実務

公示評価が終了し、相続税路線価、精通者意見価格と作業を進めています。

気になって放置気味だった住宅地価格とコロナ禍との関係、

先日発表された地価調査などでは上昇基調にあったとのこと、

しかし、現在オミクロンなどが流行しており、中々世間的には予断を許さない状況。

前回の地価調査時も感染者数が爆増し、緊急事態宣言となりましたが、住宅地価格はそれほど下がっていない。(むしろ一部では上がっている状況である)
私の住む野洲市でも中心部の住宅の売れ行きが良すぎて郊外も値上がり…というパターンも見られます。

住宅地価格については、考えられる理由が様々挙げられてますね
・住宅地市場にコロナの影響はない(これ、専門家に多い意見です)
・住宅ローン控除の制度が変わるから今のうちに買おうとする人が多い。(結局変わったw)
・リモートワーク中心なんで郊外に家を買おう。
・上記とは反対に通勤至便なところに家を買おう。
・やることがないから家を買うw
・給付金(補助金、融資)などで現金があるから家を買う。
・銀行のローン金利が低いので

などなど、

動機はともかく、住宅が流通することは良いことかと思います。
私的には市中にキャッシュがあふれており
時間的・経済的な後押しで住宅購入に踏み切る人が多いのかなと考えております。

ただ、この場合には一時的な話となる可能性もありますね(時間、お金は有限なんで)

次の給付金の準備も進んでいるようですので、どのように土地の価格が動くか、注目したいです。
(鑑定の勉強で少し経済学かじってるので給付金や貸出金利の関係みるの楽しいです)