かいつぶりの日々

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【おうち選びその22】リースバック契約について

2022年04月06日 | おうち選び、住むとこ選び
最近よく聞きます、
「リースバック」
これは、自宅を売却することで、まとまった資金を手に入れることができる資金調達方法で、売却後も同じ家にそのまま住み続けることができます。

つまり、住宅ローンがきつい→でもこの家住み続けたい→ではこの家誰かに売って買主さんと賃貸借契約して家賃払えばOKだ!、お金も入るし住み続けられる!っという流れのものです。

たしかに、通常売却すると売却代金は入っては来るものの退去しなきゃいけないし新しい住居を探さないと、それに引っ越しも大変…、
ローン返済が滞るなど資金的に少しきつい時にはかなりしんどい話ですね。

所有権から賃貸借に変更するわけですが、

【メリット】

1.同じ家に住み続けられる

2.賃借人になることにより賃料以外の支出がなくなる。所有の際には公租公課、維持管理費、修繕費用などがかさみ出費が大きい時があるが、リースバックにより支出が一定化する。

3.自己所有の際は破損、自然災害に基づく突発的な修繕が発生する可能性のほか、ローン返済中などの場合にはローン金利の変動等のリスクがある。
しかし賃貸であれば管理会社がこういった修繕に対応するのでリスクは軽減される。

【デメリット】

4.リースバックによる売却は適正時価よりも低くなる可能性があり、希望する額の資金調達が難しい場合がある。まぁ、買主が自由に使えないので低くなりがちですね。
5.建て替え・リフォームが勝手にできない。管理業者の許可が必要な場合がある。
6.定期借家契約の場合は契約満了したら退去しなくてはならないこともあり、ずっと住み続けられるとは限らない。

このようにやはりデメリットもありますね。

とにもかくにもリースバックは契約内容をまず注意しましょう。
上記の5.6についての項目についてはしっかりと確認すべきです。

また、賃料についても、現在の自己の資金状況と照合して適正な賃料か、無理なく払えるか、賃料改定の可能性なども確認することも大切です。(賃料高かったら何のためのリースバックかわかりませんw)

また、資金状況が改善した際に買い戻しができるかどうかについても要確認です。その場合の買い戻し金額についても確認しておきましょう。

新しい不動産の在り方かもですが、まだまだ成長中なところもあり、これからの動きに期待ですね






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