薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳 ３ 日向夏

誘拐された挙句
とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫（マオマオ）

気になったところだけ記載
ネタバレあり

第十話　蜂蜜
第十一話　侍女頭の秘密
第十二話　阿多妃
第十三話　解雇

阿多妃（アードゥオひ）が出産する時
立ち会ったのは猫猫の父・医官の羅門（ルォメン）だった

同時期に皇后が産気づき
父はそちらへむかう

そのせいで阿多妃の対応が遅れ
子宮を失う

産まれた男児も亡くし
その責めで父親は後宮を追放され
膝の骨を抜かれる肉刑まで受ける
（骨を抜くってどうするんだろう
肉刑とは体の一部に傷をつける刑
鼻そぎ　耳そぎ等おそろしや）

里樹様毒殺未遂事件

犯人は侍女頭の風明（フォンミン）

その罪を下女に着せ
自殺に見せかけて殺した

その下女は纏足
纏足（てんそく）は、幼児期より足に布を巻かせ
足が大きくならないようにするという
唐の末期から辛亥革命ごろまで
中国で女性に対して行われていた風習…

足の小さいのが美の対象
恐ろしい風習

風明が自白したことで
猫猫の実家が風明の実家とも
取引していたことがわかり
解雇される

猫猫の実家は妓楼

猫猫が去った後
げっそりやつれた壬氏（ジンシ）は
その妓楼へ猫猫を引き取るため
やってくる

自分で解雇しておいて
素直じゃないんだから