トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
本読んで
映画観て
時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

ブルーピリオド

2024-08-15 15:34:40 | 映画 2024年
原作は2020年にマンガ大賞を受賞した
山口つばささんの漫画「ブルーピリオド」

主人公は高校生の矢口八虎(やとら)
で演ずるは眞栄田郷敦さん

チラシにはソツなく器用に生きてきた高校生
とあるけど
髪を染め
夜遊びを続けるが成績はいいと言う
なんとなく虚無な毎日を
仕方なく過ごしているように見えた

そして出会ったのが油絵

東大より難関だと言われる
東京藝術大学を目指すことにする

国立なので
他の美大より学費が安いから

周りには数々のライバルや
応援してくれる仲間がいる

その人物背景は原作に書いてあるんだろうな

天才と言われている
高橋世田介(板垣李光人)
八虎が母親の愛情たっぷりの
弁当を食べているのに
(中身は大したことない)
隣でコンビニのらしいおにぎりを食べていることから
寂しい家庭なのかも
(地方出身の可能性もありか)

女装して生きている鮎川龍二(高橋文哉)も
もちろんのこと
親の厳しい𠮟責にあう

八虎くん高校生で夢中になれる事を
見つけられてうらやましい

親も最初は普通の大学に
行ってほしいと願ったけど
結局は八虎の情熱を知り
認めてしまう

そして共演者の方が
みんな素敵

父親役のやす
飯尾和樹さんの相方の人らしい
セリフがほとんどないのに
存在感ありあり
最後にひと言セリフあってよかったあ

母親は石田ひかりさん
両親とも夜はいないんだから
なんて言ってたけど
どんな仕事?
看護師さんとか?

高校の美術の先生が薬師丸ひろ子さんで
すごく優しそう

美術の予備校みたいなところの
先生が江口のり子さん
彼女のエプロン
犬の刺しゅう入りでかわいい

受験の一次試験の自画像
ひょんなことからの発想で出来上がった作品だけど
すごく素敵だった

受験の二次試験
モデルはヌードの女性
受験シーズンだから寒い時期なんだろうに
ずっと全裸で大変だこと








この映画に登場した絵画作品の
展覧会が開かれているとのこと
ぜひ見てみたい

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ツイスターズ | トップ | 2024年8月18日 楽天対西武戦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画 2024年」カテゴリの最新記事