和菓子のアン シリーズ三作目
東京百貨店の和菓子売り場
「みつ屋」で働いている杏子
今度成人式を迎える
まずはいろんな雑学から
着物の色の言い方
物は言いようで
言い方ひとつで色や柄が肯定的になる
派手なものは明るめと
シックなものは暗めとは言わず
深いと言い換える
深い緑
深い青
黒の場合は
礼服と同じような深いお色
派手は鮮やか
地味は静か
焼き菓子の食べ方
トースターで温める
そこに追いバター
カロリー高そう
ミルフィーユはホイルをのせて
少しだけ温める
次の章では
加賀友禅と京友禅の違い
京友禅は図案調で都会派
加賀友禅は花鳥風月を描いた絵画調で自然派
加賀友禅は病葉(やくらば)という
痛んだり腐ったりした葉まで描かれていると
画像検索したら
なるほど
寒天はところてんと同じように
テングサからできているが
ところてんは海藻をそのまま煮る
寒天は一回ところてんを作ってから
それを干す
昔は冷蔵庫がないから
寒い時期に干さないと腐ってしまう
だから寒天の旬は冬ということか
巻き柿 柚子味噌の餡の中に胡桃が入っている
金沢の名菓だけど
ここだけではないらしい
金沢の鈴木大拙館
仏教系の哲学者
建物と庭が素晴らしいらしい
「水鏡の庭」
ここには思索空間という部屋があると
いろんな思考をめぐらすには最適なのかも
そして無想にも
杏子が勤める東京百貨店の隠語
ゴキブリは茶太郎
ネズミは灰太郎
昔はよく見たけど
今でも地下食品街は出るんだろうか
その部分飛ばし読み
ちと苦手
なぜ緑色を日本人は青というのか
たとえば
青信号 青菜 青りんご
古代の日本の色は
赤・青・黒・白の四色に分けられていて
緑は青に含まれていたらしい
すあま
私が大好きな菓子!!
これが関東限定だとは知らなかった
猪 火伏せの神様
茶道のイベント「炉開き」では
お湯を沸かす火の安全のために
猪モチーフの亥の子餅を食べる
豆大福がダルメシアンに見えてくるか?
物語としては愛情と言うから
恋人出来るのかなと思ったけれど
そうではなく
和菓子に対する愛情という意味かも
図書館などで一生懸命和菓子について
勉強する杏子
これは早く正社員にしてもらわなければ
優しく時には厳しい店長の椿さん
他の店舗に移るって
新しい店長登場させずに終わったという事は
次回作あり?
以前の作品の時も言ったけど
杏子のイメージはどうしても柳原可奈子ちゃん
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