あるかしら書店 ヨシタケシンスケ

大人向け絵本？

一応児童書

「本にまつわる本」の専門店

前に読んだ本の本屋　金曜堂に似ている
ただし
こちらは常識を超えた本でも可能

店のおじさんに
「〇〇についての本ってあるかしら？」と聞くと
たいてい
「ありますよ！」と言って
奥から出してきてくれる

印象に残ったところだけ

「文庫犬」
もともとは
遭難者救助犬を補佐する犬で
救助隊が到着するまでの間の
娯楽として本を持たせたのが始まり

（瀕死の状態の人が
本なんか読むかと
突っ込みたくなるけど
そんなこと言っていたら
この本は読めません）

現在では
一人暮らしのお年寄りなど
社会との関わりが希薄な人を見つけ
娯楽を提供することが主な任務

優れた文庫犬になると
その人が最も必要としている本の
ジャンルを
自ら選んで持ってきてくれる

AIが発達したら
可能になるかも

「カリスマ書店員養成所の一日」も
おもしろい

目かくしをしてのカバーかけ訓練
夕食兼POP書き訓練

絵がかわいくて
本屋のおじさんが愛らしい