経営者保証ガイドラインについて、金融機関の方、何人かに尋ねてみました。
積極的に本格的な対応している金融機関はまだ見えてきません。
そりゃそうでしょう。私がまだ銀行に勤務していたとしても、積極的にはしません。事務処理等の手間がかかるからです。
「貸出金利が上げられる、新規の融資がとれる等のメリットがあればやりますが、そうでなければねぇ」という感じです。
様子見というところでしょうか。
こうなると中小企業の方も様子見でいいと思います。
経営者保証ガイドラインにより経営者保証の見直しを何が何でも1番にやるという必要はありません。よほど、急ぐ理由がなければです。
ただし、準備はしておいた方がいいでしょう。
保証や担保の状況は整理したおくことをお勧めします。
それと、経営者保証だけでなく、会社を将来どうするのかについて、一定の方向性を持っておいた方がいいと思います。
それには、良きアドバイザーを持つことです。これは私の持論です。経営のことを広く相談できる方です。
税理士は税務、弁護士は法務と特定の分野の専門家です。このような特定の分野の相談も必要なこともありますが、その前に広く中小企業の経営のことを相談できる人を持つことです。
私は、中小企業金融に詳しい公認会計士をおススメしています。
現在の会社の状況、金融機関の評価、将来の方向性、経営者保証をどうするのか等について対応できる方が多いと思いますよ。
これから暑くなります。夏バテしないようにしましょう。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
最近は、記憶力、読解力、応用力、体力、気力等々、衰えを感じることが多くなりました。
でも、継続の法則の考え方18『もし死ぬまで毎日何かを続けたら自分はどうなるか?「超」長期的な視点で考える。』を思い起こしながら、コツコツと継続をしております。
体調の良い日と悪い日によって、「衰えたなぁ」と思うときと「まだまだいける。」と思うときが違ってくるので、短視眼的な思考になって、目標をあきらめないようにしています。
「超」長期的な視点で考えるというのは、ある意味、楽観的でもあります。あまり、楽観的になるのもどうかと思いますが、悲観的になり過ぎるのもストレスがたまります。ときには楽観的、ときには悲観的とバランスをとるのがいいかも。(何言ってるんだと言われそうですが、私は、そう思います。)
とにかく、悲観的になったときは、思い切って休む等して、体調を良くすることです。そして、また始めればいいんです。
大切なことは、長期的には前進を止めないことです。
そうすれば、死ぬまでには、きっと多くの成果が上がっているはずです。
私も平均年齢まで生きたとして、残り約30年です。努力を継続して、まだまだいろいろと成果を残したいと考えています。
継続の法則は、拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」をご参照ください。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。