自分を悲劇のヒーローやヒロインのように考え続けたり、まぁ今日くらいはいいかと怠惰の日々を過ごしていると、突然、えっという難問が降りかかってくる。
そんな経験はありませんか。
私はありました。
だから、「悲観的になったり怠けたりしていると人生は次々と難問を押し付けてくる。」という言葉を自分に言い聞かせるようにしています。
悲観的になったり怠けたりしていると、まるで神様が、「いい加減にしろ。早く回復して、努力を継続せんかい。」と言ってくれているかのようです。
もちろん、悲観的になったり怠けたりすることが皆無になるわけではありませんが、できる限り早く回復することを目指して、この言葉を自分自身に言い聞かせるようにしています。
8月第4四半月の私の365日継続記録表、365日勝敗表です。
体重がいい調子で
減っているかと思ったら、本日は急に増えました。少し暑さが和らいできましたので、気を付けないと体重が増えてしまいます。
今年の目標達成に向けて、もうひと頑張りです。
コツコツと自分の目標に向かって頑張っている方々の何らかの励みになれば幸いです。
努力を継続するための言葉を集めた「継続の法則」が掲載された拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」は、左のおススメの本から購入できます。
是非、ご一読ください。
53歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
元地方銀行マンのオッサン公認会計士です。
経営者保証に関するガイドラインの活用に係る参考事例集の解説の第3回です。同参考事例集を読んで感じた良い変化と懸念する点について述べさせていただきます。
まずは、良い変化です。それは、解除条件付保証契約や停止条件付連帯保証契約といった新たな手法が出てきたことです。
ただ単に、お決まりの契約書(金銭消費貸借契約書、保証契約書等)を使用するのではなく、個別の案件毎に違った経営者保証形式があって良いと思います。そうすることで、融資する側・融資を受ける側も深く考えることになり、結果的に双方の認識力がアップすることになると考えます。
次に、懸念する点です。これは経営者保証の判断(経営者保証なし又は金額限定の判断)が低きに流れることが心配です。財務基盤が十分とはいえないような企業に対しても経営者保証なしで融資を決定しているような事例もあります。
顧問税理士が監査役を務めていることを判断根拠にあげている事例がありましたが、顧問税理士は、監査役報酬以外の報酬(税務顧問料)を受けていますので、利害関係の点で監査役としては好ましくありません。
また、税理士の中には顧問先と保険代理店としての関係がある方もいます。これも利害関係の点で監査役としては好ましくありません。
さらに、税理士によっては決算書類の作成に深く関与している場合もありますので、自分で作成した決算書類を自分で監査することにもなりかねません。
これら顧問税理士が監査役を務めることについて、金融機関側でしっかりとした認識を持たなければいけません。
当然、金融機関は融資先の企業をきちんと評価する知識を持たないといけませんが、営業が優先して、この点が少しなおざりになっていくようで心配です。
次回は、経営者保証が今後どうなっていくのかの私の中小企業金融に関する考え方も含めて説明させていただきます。
お待ちいただく間に、拙著「本音を言わない銀行、言っても解からない中小企業の社長」をご一読ください。電子書籍版がお得です。
では、また。