継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

新型コロナウィルスで考えたこと【93】-聞こえは、いいが・・・-

2021-12-08 22:21:05 | 新型コロナウィルス

「国民に寄り添う。困っている人の声を聴く。それを政策に生かす。それが政治の役目だ。」
 まるで、国民を顧客に見立てて商売をやっているかのようです。
 このやり方では、困っている国民、つまり、国に頼る国民が多くなるばかりで、このような政策をやり続ければ、困っている国民は減るどころか、増えていくばかりです。
 政治は、国の舵取り役です。
 このような国を目指します。
 その方向性の中で、自らの手で、向上し、繁栄してください。
 そして、自分が、それができたなら、誰か他の人のためになることを為してください。
 これが、政治の役目だと思います。

「分配なくして成長なし。」
 間違いです。
 正しくは、「投資なくして成長なし。」「経済格差(役割分担、企業家と労働者の違い)なくして成長なし。」です。

「子供たちへの分配は、未来への投資だ。」
 子供たちへの分配は、投資ではありません。
 子供たちへの分配は、贈与です。
 国からお金を、もらって育った子供たちが国の成長に貢献すると思いますか。
 国からのお金は、もらって当然、親が税金払っているんだから返す必要はない、と考えると思うなぁ。

 コロナ禍で、日本のいろいろな課題が曖昧になっているなか、聞こえはいいが、実現すれば、日本が堕落の方向へ進むような言葉を訴える政治家がテレビに出るとガッカリしてしまいます。
 ちなみに、国として目指す方向は、繁栄する国、強い国、正しい国がいいと考えます。


 百日草です。
 他の花は枯れたり、しぼ萎えたりしてしまいましたが、まだ、鮮やかさを残してくれています。
 ありがとう。
 私も、がんばろうっ と。

 何かの目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
 未来はあなた方の手の中にあります。
 がんばれ。
 負けるな。
 60歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。