51歳になってもコツコツ努力を続けるオッサン公認会計士です。前回に続いて、継続の法則の考え方 5 「数年後に生きてくる基礎づくりが大切」です。
この法則は、私が現在も続けている「365日継続記録表」を書き始めたきっかけとなるものです。拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」にも書いていますが、「不動心」(大川隆法著 幸福の科学出版)という本の第1章を読んでいるときに、頭の中にイメージが湧いてきました。
「ものごとは何でも、結局のところ、基礎ができてるかどうかが肝要です。<中略>したがって、『いったん基礎をつくれば、それで終わり』と考えるのではなく、『日々に人生の基礎をつくっていく』という姿勢が大切です。現時点では生きて来なくても三年後、五年後、十年後に生きてくるような基礎づくりが、何にもまして大事なのです。」という部分です。
それまでは、自らの意志で、1年以上、長期的に何かを継続した経験がなかったように思います。そこで、早速、短期的な成果は求めずに、勉強、運動等の基礎的なものを少しずつ継続していくことにしました。勉強や運動の成果よりも、まずは、継続しようという思いからです。
365日継続記録表を書き始めて16年が経ちましたが、その間の一番の大きな成果は、公認会計士になれたことだと思います。でも、それ以外にも、自分にしか気づかないような、恥ずかしくて人には言えないような小さな成果が数多くあります。これは私に能力があったというよりも、ただ長く続けたということだとおもいます。まさに、「数年後に生きてくる基礎づくりが大切」ということでした。
ちなみに、この書籍は、宗教家の方が書かれています。宗教的と批判されそうです。不動心というネーミングに惹かれて読んでみましたが、霊魂、神様、仏様、あの世等がありうると考えている私にとっては違和感は感じませんでした。第1章から第3章までは、宗教というよりも自己啓発的なものが強く、第4章から第6章までは、少し宗教的になるかもしれません。霊魂、神様、仏様、あの世等に違和感を感じない方で、自己啓発好きの方は読んでみるといいかなと思います。
右のウェブページから、継続ツール365日継続記録表、365日勝敗表がダウンロードできます。ご自由に使ってください。
左のおススメの本リスト、拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」もよろしくお願いします。
このブログを読んでくれた方が、今年1年、目標に向けた努力を「継続」できればと考えます。では、また。
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