泥の中から悟りの花を咲かせよ
この世の中は、すべてを浄化して、
きれいにするようなことはできません。
しかし、その泥の中でも蓮の花が咲くように
あなたがたも一輪の花を咲かせなさい。
それが、
あなたの環境の中における悟りなのだ、ということです。
その環境自体を変えることはできません。
あなたが味わった、その過去の不幸、
それ自体を全部帳消しにすることはできません。
しかし、同じ環境の中にあっても、
全員が全員、不幸な環境に生まれたからといって、
不幸な最後までいかなければいけない、
という訳ではないですよね。
その中で、あなたがたは、心を磨いて、自分の道を求めて、
一輪の花を咲かすことは、できるのではないですか、と。
そういうことを、(仏陀は、お釈迦様は) 説いていたわけです。
それは、どの人にも可能なはずですよ、と。
その意味での悟りはありえる。
「あなたがたの、境遇、境涯、環境の中において、一輪の花を咲かせる」
という悟りはありえる。
客観的な条件が全部そろえば、幸福と。
こんなことはないです。
人が、うらやむような環境に生まれて、
全ての条件を持っているような人で、
やはり、
心は、虚しく、暗い人は、たくさんいます。
しかし、
ささやかな環境の中でも、
光り輝いている人は、たくさんいます。
仏教的には、その光り輝きを目指し、取ることが大事なのです。
だから、
あなたがたは、「周りの環境や、
あるいは、自分自身のいままでの生き方や、
いまの心を見れば、泥沼かもしれないけれど、
そこから、
ささやかでもいいから、
悟りの花を開かせなさい」ということです。
「どのような環境下においても、自分なりの一輪の花を咲かす」
ということが、
「人生は、一冊の問題集である」
という言葉に対する
答えでもあるということです。
(【大川隆法説法集 Vol.15】より)
私が、ときどき見て、自分を鼓舞したり、元気づけたりしています。
短い動画ですので、一度、見てみてください。
お墓に備えた花の残りを、プランタに差していたところ、花が咲いてくれました。
ありがとうね。
正しい目標を持ち、正しい方向で、努力を継続している皆さん。
未来は、あなたがたの手の中にあります。
頑張れ。
諦めるな。
少しでも、前へ、前へ。
皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
63歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
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