先週末から連日33~35℃の高温、生まれて初めて猛暑日を体験した。さすがに扇風機だけでは過ごせなくなって、1日、今年初めてエアコンを運転開始。設定温度29℃、風量は微風にしているのに、首の後ろ側が冷えて痛くなるので辛い。できれば除湿運転にしたいのだが、室外の気温が高すぎるとうまく機能しないという。ならば、エアコンと扇風機の両方を臨機応変に使うことにしようか。
日中は暑くても、夜になると意外と涼しくなるので助かる。寝室のエアコンは、昨夏の真っ盛りに故障して取り外した。新しいのを買おうかどうしようかと思案中に夏が終わって、今年も様子を見ているところである。元々、エアコンをつけたまま寝たことはなく、寝る前1時間ほど、室内の温度を下げるために使っていただけだ。今は寝る1時間前に扇風機を室内に向けて外気を取り入れ、室温を下げている。先日の35℃を記録した猛暑日でも夜は涼しくて、扇風機で快眠できたのだから、今年もエアコンは買わずにすむのかな?
暑くて不快な日が続く中、思わぬアクシデントに見舞われた。土曜日の朝、束ねた新聞と、生ごみの袋を両手に下げて玄関へ。ドアを開けるためそれらを下におこうと体を曲げた瞬間、腰の左横が「ギクッ」、ヤバイ、ぎっくり腰だ。以前にも、洗顔を終えて体を起こした瞬間、「ギクッ」となったことがある。場所は違うが今回も同じ症状のようである。少し痛むが、ごみ収集場まで行って帰れたので大したことはなさそうだ。が、足の付け根や太ももの当たりにも鈍い痛みがある。
土曜日は週に一度の「掃除の日」。明日にしようかと思ったが、決めた日にやらなくては気がすまない困った性分のババ。掃除機を掛けるときの姿勢が辛かったが、何とか掃除を終えて、やれやれ! 大汗をかいたのでシャワーを浴びて、痛いところや周辺にモーラステープを貼りまくった。午後からは何もしないで横になって安静にしていた。横になっていれば痛みはないので、すぐに良くなるだろう。この程度でよかったー。
腰痛は40代後半に発症、整形外科や鍼灸院へ通ったがなかなか良くならず、半年ほど辛い思いをしたことがある。腰痛にいいというのでスイミングを始めた。コーチが「病院へ行っても一時的に痛みを緩和させるだけで完治は無理。背筋と腹筋を鍛えて予防するよりないよ」とアドバイスしてくれて、以来30年近く、スイミングと腰痛体操をずっと続けてきた。
腰痛になったときには自己流の対処法がある。痛みがあるときは安静が一番だが、すっと安静にしていただけではよくならない。寝転んで片足を交互に上げて見て、痛くて上がらないなら上がるようになるまで安静にする。が、上がるようなら、普段やっている腰痛体操を無理のない程度にやって様子をみる。大丈夫のようなら、徐々にいつも通りの運動量に戻してゆけば、4、5日もあればよくなる。私の場合、整形外科へ行って返って悪化したという経験があるので、いつもこうやって自己流に対処している。
今回も翌日からいつもの半分ほどの運動量で腰痛体操を始めた。まだ左側に少し痛みは残っているものの、この程度ですんだのは、スイミングと腰痛体操をずっと続けてきたからだろう。だが、この腰痛対処法はあくまで私だけの自己流対処法なので、人様にはお勧めできない。ネットに「腰痛の対処方法! 今すぐ出来る改善までの7ステップ」という記事があるが、いいことが書いてある。痛くなったら治療をするのではなく、常に柔軟な筋肉を保つよう、毎日の運動が大事だという。
其でも日頃の鍛錬の賜物、日常生活は滞りなく過ごされている様子、何よりです。
一時的な治療で、傷んだ箇所が治っても加齢はさけられませんね。
続けてこられた、自己流といえど、自分をしりつくした体操と水泳が、良い結果に繋がっているのは間違いなし
見習いたいお手本です。
お気遣いありがとうございます。おかげさまで痛みもなくなり、元の状態にもどりました。
物を持ち上げるときはひざを屈めて持ち上げるというのが基本なのに…。何ともないときは忘れていて、こうして痛い目にあうと思い出す。困ったものです。
やはり毎日の鍛錬は大事だなと痛感しています。暑くてもがんばらなくちゃあ…。