6月4日の部分月食は、あいにくの曇り空で見えませんでした。残念
そして6日、金星が太陽の前面を通過するという珍しい現象はぜひとも見たいと思い、数日前から天気予報を見ては一喜一憂していました。
2日前の予報では曇り時々晴れ、半分はあきらめていましたが、前日になると晴天になるという予報。ババの願いが天に通じたのでしょうか、最高のロケーションでした。
6月6日5時17分、そろそろ太陽が昇り始めました。
5時27分、太陽の光が燦燦と輝いています。雲ひとつない空、うれしくなりました。
7時43分、目をこらしてかろうじて見える程度ですが、左の真横あたりに黒い点が見えます。
9時26分、少し右に移動しています。デジカメではこれが限度でした。
ずっと撮りたかったのですが、この日は小豆島へ行くことになっていて、そろそろ友人たちが到着するころなので、これで撮影をあきらめました。
それに10時すぎには太陽が真上近くまで上り、これ以上は人家のない野原へでも行かないと無理でしょう。
先日の金環日食は部分日食だけどばっちり撮れたし、この現象が次に見られるのは105年後とか、いい冥土の土産ができました。やはり三脚を買ってよかったです。
日食めがねではとても見えませんでした。果たして写るだろうかと撮ってみたら、かすかに黒点が見えました。
ズーム倍率が15倍が限度、もっと大きく写せたらよかったです。
次は18日、月と金星が再接近します。5月24日のブログに、昨年撮った同様の現象の写真を載せましたが、月と金星が真横に並びました。楽しみです。