このところ最低気温が10℃を切る日が続いて、アラームが鳴っても布団の中グズグズ、ああ、もっと寝ていたいなあ。 が、早朝の爽やかな秋風の中、冷気に頬をなでられるといっぺんに目が覚めるよ。
吸入薬の副作用で声帯がおかしくなってもう十数年。老齢化もあるが、特に一人暮らしは会話する機会が少ないので、声帯萎縮が進行するリスクは高くなるという。
毎朝、新聞の社説や連載小説の音読をやっているが、もっと声を出したほうがいいのではないかと、ウオーキングの途中、山や海に向かって「おーい!」と大声で叫んでいる。
最初は声がかすれてうまく出なかったが、2ヶ月以上も続けていたら、だんだんと声が長く伸びるようになった。これなら歌も歌えるのではないかしら? そう思って童謡を歌ってみたら、まだ音程が外れて音痴になるが、以前よりは少しよくなっているような気がした。
そこで、前に買っていた数字譜入りの本「美しき日本のうた(200曲)」から、歌えそうな曲、好きな曲を選んで自分だけの歌集を作った。しかし、曲名は思い出せてもメロディがあやふやだと歌えない。
だが記憶とはあいまいなもので、歌詞を読んでいると自然とメロディも思い出されるから不思議だ。歌える曲は童謡や唱歌、寮歌など100曲くらいか、まだ頭はたしからしいので安心した。
毎朝、その歌集を持ってウオーキングに。人に聞かれると恥ずかしいので、民家が途切れて人っ子ひとりいない山道にさしかかったら大声で歌っている。音痴の歌が聞こえてきたら人間なら耳をふさぐけど、鹿やイノシシはどうするだろうネ。お騒がせなババでゴメン!
鼻歌ウオーキングをしながらキョロキョロ、どこを見ても絵になる風景がいっぱい!
5時50分に家を出ると外はまだ薄暗くて、10分ほど体操しながら夜明けを待ちます。
私だけの道路、海も山も私のためにあるような…。大声で歌を歌いながら歩けるのも田舎ならではのこと、マイロードなんて都会では絶対に無理でしょうね。
童謡や唱歌の歌詞に昔を懐かしんでいます。
そう、欲を言えば何もない地平線だけの海がいいです。反対に夕日が見える場所もいいなあ、といろいろと欲はつきません。もう山のてっぺんに住む以外にないかなあ。
今朝の日の出は6時29分、が山からお日様が顔を出すのは50分ごろです。昨今の朝は日向ぼっこしたくなりますね。
橋桁のしょうめいがキラキラと綺麗
あけぼのいろに染まる大空、東雲(しののめ)ですね。今日も良い天気に。
オールドレデイさんのボイストレーニングは一服の風景画満喫できる専用道路!!!
発声も音階も上達間違いなし
楽しみながら頑張って下さい。
この山からの日の出は、多く読まれてはいますが。春日山、三笠山、高円山などです。