11日7時から「今ニッポンがおかしい自民党VS民主党!! 生活を託せるのは!? 国会議員が大乱闘SP」という長い題名の、バラエティかトーク番組かよく分からない2時間番組があった。司会は小倉智昭・高島 彩アナ、ゲストに浜田幸一・宮崎哲弥ほか、両党から何名かの議員が出席した。テーマごとに自民・民主両党から2人ずつ出席して討論を交わすもので、今回は年金、ガソリン税、医療の3つをテーマに取り上げていた。
しかし、どのテーマも両党が主張を繰り返すだけで一向にラチがあかない。小倉アナの「両党が妥協して歩み寄り、解決に向けて努力できないものか」という発言が、今の国民の気持ちを代弁した、唯一納得できるものだった。
最初のテーマ「年金」で、名寄せ作業にアルバイトとして携わった女性の “ろくに漢字の読めない外国人を採用、まるで仕事にならなかったという証言、社保庁のやり方がいかにずさんであるかがわかる。
これと似たような事例を、「福田内閣総理大臣様 ~私の消えた年金~」という手紙形式の投書をネット新聞でみつけた。(原文どおり、一部省略)
『前略 私は、東京・杉並区に住んでおります、山田と申します。私たち夫婦の国民年金の納付記録に漏れがある事が判りました。夫婦とも、昭和56年7月より昭和59年12月迄の42ケ月間が、すっぽり納付記録が抜けているのです。―中略―。夫婦まとめて信用金庫の外交員に毎月手渡しにて、納付依頼をしておりましたので、何等疑いもせず、全ての領収書などは保管しておりませんでした。
そこで私たちは杉並社会保険事務所に出向き、年金記録に係る確認申立書の提出を御願い致しました。―中略―。第三者委員会の担当者より電話にて、私が不動産業をしている事だから「確定申告に納付記録があるのではないか」と尋ねられました。「個人経営なら、確定申告に経費として計上することがあるかもしれませんが、法人にしているので厚生年金の経費計上はあっても、国民年金の経費計上はありません」と答えました。
私は、此処で疑義が生じましたので、担当者にお聞きしました、貴方様のご職業は何ですか、と。何故この質問をしたと申しますと、第三者委員会のメンバーは、弁護士、会計士など職務上の経験や見識があると思われる方々が任命されていると聞いておりましたので。経験豊富な方なら、法人が国民年金の経費計上等、無いと判って居るからです。
担当者が答えてくださいました。「私の以前の仕事は、社会保険事務所に勤めていました」。私は驚きました。何と納付記録欠損事件の当事者が第三者委員会の実務を担当しているのです。私は、納付記録の正常な訂正を求めて、第三者委員会に提訴しているつもりです。相手方が第三者委員会を手伝っているなら、納付記録の正常な訂正をして下さるとは、考えられません。
夫婦とも、昭和56年7月より昭和59年12月迄の42ケ月間が記録訂正して頂ける、と確信しておりますが、万が一にも、記録訂正をして頂けない時は、会津出の私は、厚生省、総務省、杉並社会保険事務所のいずれかの面前にて重大な決意をもって抗議をしたいと考えております。ささやかな年金給付なれど、それさえも減らされるなら老後に希望は無く、生きていく夢は無いものと思われます。
会津には、義に死すとも不義に死なず、という教えがあります。』というものである。
名寄せ作業にしろ、第三者委員会にしろ、この有様である。
私も若い頃の2年余が空白期間になっている。昭和37年当時のことで記憶も不確かで、当時その会社が社会保険制度に加入していたかどうかも定かでない。また、社名の漢字に新字体と旧字体がありどちらで記録されているか、私の名前の漢字の読みが確かであるかどうかなど、今までは確認しようなど思ったことはなかった。が、社保庁のやることなすことすべてが信じられなくなった今、こうなったらとことん納得がいくまで調べてもらおうと思っている。
しかし、どのテーマも両党が主張を繰り返すだけで一向にラチがあかない。小倉アナの「両党が妥協して歩み寄り、解決に向けて努力できないものか」という発言が、今の国民の気持ちを代弁した、唯一納得できるものだった。
最初のテーマ「年金」で、名寄せ作業にアルバイトとして携わった女性の “ろくに漢字の読めない外国人を採用、まるで仕事にならなかったという証言、社保庁のやり方がいかにずさんであるかがわかる。
これと似たような事例を、「福田内閣総理大臣様 ~私の消えた年金~」という手紙形式の投書をネット新聞でみつけた。(原文どおり、一部省略)
『前略 私は、東京・杉並区に住んでおります、山田と申します。私たち夫婦の国民年金の納付記録に漏れがある事が判りました。夫婦とも、昭和56年7月より昭和59年12月迄の42ケ月間が、すっぽり納付記録が抜けているのです。―中略―。夫婦まとめて信用金庫の外交員に毎月手渡しにて、納付依頼をしておりましたので、何等疑いもせず、全ての領収書などは保管しておりませんでした。
そこで私たちは杉並社会保険事務所に出向き、年金記録に係る確認申立書の提出を御願い致しました。―中略―。第三者委員会の担当者より電話にて、私が不動産業をしている事だから「確定申告に納付記録があるのではないか」と尋ねられました。「個人経営なら、確定申告に経費として計上することがあるかもしれませんが、法人にしているので厚生年金の経費計上はあっても、国民年金の経費計上はありません」と答えました。
私は、此処で疑義が生じましたので、担当者にお聞きしました、貴方様のご職業は何ですか、と。何故この質問をしたと申しますと、第三者委員会のメンバーは、弁護士、会計士など職務上の経験や見識があると思われる方々が任命されていると聞いておりましたので。経験豊富な方なら、法人が国民年金の経費計上等、無いと判って居るからです。
担当者が答えてくださいました。「私の以前の仕事は、社会保険事務所に勤めていました」。私は驚きました。何と納付記録欠損事件の当事者が第三者委員会の実務を担当しているのです。私は、納付記録の正常な訂正を求めて、第三者委員会に提訴しているつもりです。相手方が第三者委員会を手伝っているなら、納付記録の正常な訂正をして下さるとは、考えられません。
夫婦とも、昭和56年7月より昭和59年12月迄の42ケ月間が記録訂正して頂ける、と確信しておりますが、万が一にも、記録訂正をして頂けない時は、会津出の私は、厚生省、総務省、杉並社会保険事務所のいずれかの面前にて重大な決意をもって抗議をしたいと考えております。ささやかな年金給付なれど、それさえも減らされるなら老後に希望は無く、生きていく夢は無いものと思われます。
会津には、義に死すとも不義に死なず、という教えがあります。』というものである。
名寄せ作業にしろ、第三者委員会にしろ、この有様である。
私も若い頃の2年余が空白期間になっている。昭和37年当時のことで記憶も不確かで、当時その会社が社会保険制度に加入していたかどうかも定かでない。また、社名の漢字に新字体と旧字体がありどちらで記録されているか、私の名前の漢字の読みが確かであるかどうかなど、今までは確認しようなど思ったことはなかった。が、社保庁のやることなすことすべてが信じられなくなった今、こうなったらとことん納得がいくまで調べてもらおうと思っている。
文字を大きくして読む方法は分かりましたが、貴女のブログの文字自体を大きくしておくといいと思います。
やり方は、先にブログの記事をドラッグで青く塗りつぶしておき、ブログの頁の一番上の「ファイル」「編集」「表示」とある「表示」をクリックします。
そして、開いたウインドの中の「文字サイズ」をクリックして、更に開いたウインドの「中」をクリックすると、文字がかなり大きくなります。
こうしておけば、読む人に全く手数を掛けず、ブログの字が普通の大きさになっています。
また、今日の記事を大きくすれば、それ以前のブログの記事も自動的に大きくなります。
一度テストして見て下さい。
ありがとうございます。
ご指摘の方法は読む側の設定操作だと思うのですが…。
書く側の操作としては、書くときに、HTMLエディタで書けば文字の大きさも色も、書体も自由に変えることはできます。でもこれはその都度設定しなければなりません。
でも、あまり大きいのも目障りのような気もするし、この大きさでいいという方もあります。
大体1日に250件近いアクセスがあり、あるいは若い方もおられるかと思い、いまのところこれくらいでいいかなって思っています。
政治家というものはまったく人の話に耳を傾けることがないということがわかりました。司会がいなければ二人で同時にしゃべっています。たまに切れちゃうのもいます。
こういうバカな連中が政治をやってるのだから公務員には勝てないですね。
たまりかねた小倉アナが「だからこの番組はやりたくなかっただよ」ってキレてましたね。
TVタックルでもそうですが、人の言うことを聞かずしゃべるので何を言っているのかわかりません。
以前に私もキレて、TVタックルのHPにメールで抗議したことがあります。大人としてのモラルもなく、ただがなりたてているだけ、空々しく聞こえて不愉快です。
ハマコウさんが民主党議員に「民主党が政権と取ったら主張通りに実現できるのか」との質問にも、確固たる返答は聞かれませんでした。
反対するだけでなく根拠を示して欲しいです。