38歳にもなりながら、やっていい事と悪いことの区別がつかないとは全く情けない。格別人並み優れた能力があるわけではなく、特別売れているタレントでもなく、たかが十把一絡げのお笑い芸人ではないか。そんな人間にくっついて酒を飲み、ホテルの部屋へついて行った少女も少女だ。今時の無節操な小ギャルだろうが、芸能人と仲良くすることを得意げに、ついていった浅はかな自分を反省すべきで、いまさら被害者というのもおかし . . . 本文を読む
今年も各地で、夏の全国高校野球地方大会の熱戦が繰り広げられている。昨夕のニュース番組の中で、ふと耳に入ったこの爽やかな高校球児の話題は一服の清涼剤となった。
7月15日に行われた東東京大会の2回戦で、都荒川商に13-3の8回コールド負けをした都向島工は、今年度で全日制の課程が閉じられるため、今大会が「最後の夏」になる。部員は3年生だけの10人であるが、それも最初から10人いたわけではない。学 . . . 本文を読む
うっとうしい梅雨の最中での朗報が一つ。王監督が、腹腔鏡手術による胃の全摘手術を受け、すでに一般病室にもどり、もう部屋内で歩行訓練をしているという。
文献によれば、「腹腔鏡手術」とは、開腹しないで体内に鏡を入れ、モニターに映し出された手術部分の映像を観察しながら、複数の術者が細い筒から鉗子類を入れ共同で手術を行う。胃カメラ・気管支鏡・膀胱鏡などは内視鏡と呼ばれ、もともと体にある穴を利用して行われ . . . 本文を読む
不景気の波からようやく脱却し始めたかのような今の世に、まるで現実の話とも思えない、いやはや、あるところにはあるということを如実に物語るおどろくべき話。
マスコミ報道によれば、先日、北海道苫小牧市で行われた競走馬の競り市「セレクトセール」で、生まれて5か月のメスの子馬が6億円という、国内セリ史上最高価格で取引されたという。
この馬は、父はキングカメハメハ、母はトゥザヴィクトリー、といっても競 . . . 本文を読む
昨今の大相撲にはとんと興味がない。大相撲も、横綱千代の富士が誕生した頃が全盛期だったろうか。その後、若貴時代到来、史上初の兄弟横綱の台頭で大相撲は益々隆盛を極めるかに見えたが、兄弟不和の表面化で水をさされた感があり、大相撲にも翳りが見え始めた。現在のように外国人力士が多く、今や国技の品位も礼節も過去のものとなりつつある大相撲は見る気もしない。
「礼に始まり、礼に終わる」が角界の美学であるとい . . . 本文を読む
日銀は14日、約5年4ヶ月ぶりにゼロ金利政策を解除した。解除を受け、金融機関の普通預金の金利引上げなどの発表が相次いだが、今後、金利上昇局面に入ると、預金金利が今までより増える一方、住宅ローンなど借金の金利もかさむことになる。
各大手銀行は、普通預金金利を週明けから引き上げると発表し、2000年8月以来約6年ぶりである。大手銀行のほとんどが、現在の年0.001%から0.1%と100倍に、住 . . . 本文を読む
この母親、母親って言えるのかな? 畠山鈴香容疑者がまたまた意外な供述をしたとか、警察も弁護士もいいように翻弄されているかのようにみえる。
元をただせば、彩香ちゃんの水死を事故と断定した警察の捜査が、彼女にとっては不満だったらしい。テレビ局の番組へ調査を依頼したり、情報を求めるチラシを作ったり人の関心を引こうとする行動は、子どもを亡くした直後の母親の行動とはとても思えなかった。常識で考えるなら、 . . . 本文を読む
まるで落語に出てきそうな話である。我々も割り勘で会食した時などに、ジョークで「トイレへ行くふりをして帰ろうか」などと言うことはあるし、それに似たことをする者もいなくはない。タクシーなどの相乗りで、最初に乗った者が料金を支払わされる破目になることはよくあり、それを見越して最後に乗る者もいるとか。それらは結局気のいい奴が被害を蒙るので、やる側も大して悪意があるわけではなく、単なるドケチというだけだ。 . . . 本文を読む
昨日の朝日テレビの昼番組「スクランブル」で、35歳のIT会社社長・藤田憲一氏が、今年1月に「スキルス胃ガン」で余命3ヶ月と宣告され、闘病中であることが紹介された。闘病中といってもベッドの中にいるわけではなく、ごく普通に出社し仕事に明け暮れている。
進行胃ガンのなかでも悪性度の高いスキルス胃ガンは、繊維質を伴うので胃が硬くなるのが特徴である。一般的な胃ガンの広がり方は粘膜の表面に広がり、徐々に胃 . . . 本文を読む
奥の細道の序文「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也(月日は永遠に旅を続ける旅人であり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である)」、また「光陰矢のごとし」、「過ぎ去るものは日々に疎し」のごとく、年月の移り変わりは速く、喜びの感情は日々に薄れ、悲しみや怒りは年月が癒してくれる。年月はすべてを消し去ってくれる妙薬でもあり、また、巡りめぐって新しい日を重ね、人は生きているのではない . . . 本文を読む