W杯決勝でイタリア選手に頭突きして退場処分を受けたフランスのジダンが、ドイツ大会最優秀選手(MVP)にあたるゴールデンボール賞に選ばれたそうだ。日本の常識では考えられないが、「頭突き」の場面だけが後世に残ることを懸念したFIAの粋な計らいか。
今朝の新聞・テレビは、イタリアの優勝よりも、あのジダンの頭突きの話題で盛り上がっている。一体何が原因だったのか、二人の当事者は何も語らないが、色々な憶測 . . . 本文を読む
優勝戦ぐらい見てやろうと、昨夜からビデオを見たりして時間を費やし、時々うたた寝をしながらも睡魔と闘い、とうとう今朝の6時過ぎまでフランス対イタリア戦を見た。おかげで今朝は頭がボーとしている。
ベルリンオリンピアスタジアムは新しく建築されたのか、しゃれたデザインのスタジアムで、6万9000人のサポーターを集め、決勝戦だけに使用される黄色いボールで試合は始まった。
試合は日本時間の10日午前3 . . . 本文を読む
「またまた」、最近この副詞を使うことが多い。良いことで度々使うのなら喜ばしいことであるが、今回のまたまたは、阪大生の母親殺人事件である。
最高学府の大学、それも阪大工学部にまで進みながら、自ら将来を閉ざしてしまうとは、愚かという言葉ではすまされない大馬鹿者である。
大阪府豊中市で、大阪大工学部4年の辻森耕平容疑者が、母親を殴打し殺害したとして逮捕された。阪大に合格するだけの能力がありながら、 . . . 本文を読む
5日午後、私の友人が10日間のヨーロッパ旅行に旅立った。この日は北朝鮮がミサイルを発射した日であり、友人が「射程目標の反対側へ行くのだから心配は要らないが、帰ってきたら日本がなかったなんて……」と笑いながら言うので、「そうなったらもうヨーロッパへ亡命したら……」とお気楽な笑い話をした。
だが、北朝鮮という国は、つくづく摩訶不思議な国であると思う。総面積・総人口も中国やロシアと比べれば何十分の . . . 本文を読む
4日午後、昨年11月に起きた、小学1年の木下あいりちゃん(当時7歳)殺害事件の判決公判で、ペルー人のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告に「無期懲役」の判決が下された。それは最愛の娘を失った両親の悲痛な叫びを無視したかのような判決で、無念の程が推察される。
検察側は、ヤギ被告の犯行は極めて悪質で、反省の態度もみられないとして死刑を求刑していた。しかし地裁は、被告の確定的な殺意などを認定した上で、量 . . . 本文を読む
中田英寿の引退表明に続き、またまたスポーツ界に衝撃のニュースが走った。
プロ野球ソフトバンクの王貞治監督が5日、胃の手術のため休養するという。記者会見では、淡々とした表情で、言葉を選ぶように語っていたが、心中穏やかざるものがあろうと、他人事ながら沈痛な気持ちになった。
手術をしなければならない腫瘍があるとの診断で、6日に東京都内の病院に入院、検査をしたうえで早ければ来週にも手術を受けるという . . . 本文を読む
今朝一番のニュースで、北朝鮮が、5日午前3時30分過ぎから5時過ぎにかけて3発のミサイルを発射し、また、午前7時過ぎに4発目のミサイル、続いて5発目の発射が確認された。いずれも数分後に日本から数百キロ離れた日本海に着弾したという。その後、8時10分に6発目のミサイルが発射された模様で、防衛庁などで確認を急いでいるというが、ミサイルは全部で10発、まだ残り4発が発射準備完了であるらしい。
ロイタ . . . 本文を読む
“中田英寿、現役引退を表明” 昨夜9時過ぎ、「たけしのTVタックル」を見ていると、突然テロップが流れびっくりした。そして、やっぱりという納得した気持ちにもなった。
あのブラジル戦終了後、ブラジルのDFと交換したユニフォームを顔に乗せ、10分近くもピッチに倒れこんで起きようとしなかったあのヒデの姿には、確かに普通ではないものを感じた。そして、リポーターの「次の試合には……」の問いに、笑顔であっ . . . 本文を読む
イングランドもブラジルも負けたって、勝負は時の運とは言うが、本当にわからないものだ。
金曜日だったか、会社に若い(年齢的には若くないが、まあ私の息子ぐらいだから若いとしよう)サッカーファンの営業マンがいて、どこが優勝するか賭けようという。
彼とは、本人よりも彼の妻や、妻の母(彼の姑に当るが)との方が長い付き合いで、たまたま会社が同じという因縁から、今や私に、公私共に重宝にこき使われている。私 . . . 本文を読む
「○男○女の大家族、何々家」といった大家族のドキュメンタリー番組を時々見ることがあるが、昨夜も「嵐も吹き飛ぶ大家族! ナニワの11男4女17人 ガンコ親父も泣きたいよ・・・ 18歳長女ができちゃった婚!?」という番組を、途中からだったが、ついつい引き込まれて終わりまで見てしまった。
少子化の昨今、これほどの大家族は珍しく、また貴重な存在である。ただ単に大家族ということだけでなく、この家族の絆、 . . . 本文を読む